晴天の中、昔ながらの手植えによる田植え体験が行われました。
5年生2クラス、60数名の子どもたちの中で、家庭のお手伝いで手植えを経験した事のある人はわずか数名、作業の手順を説明しながら、少し不安がよぎりました。
しかし、いざ始まってみると、目印の縄を張る子どもの掛け声も元気よく、また、この合図に素直に従う子どもたち。作業は心配することなく、見る見るうちに田んぼは緑色に染まって行きました。
それでも子どもたちの大半は初めての経験、せっかく植えた苗を踏まないように気を遣うあまり、バランスを崩して尻餅をつく子や、中々人とペースが合わずに苦労している子も見受けられましたが、終わった後の感想を聞くと、皆口々に「とても楽しかった、秋が楽しみ」と答えていました。
これからは水がとても大事な時期という話を聞いて、水の大切さを実感してくれることを願って終了としました。
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