平成10年度に設立した、越荒沢堰水系地域用水対策協議会は3月31日をもって解散することが決定されました。
去る3月24日、大町市役所東大会議室において開催された、越荒沢堰水系地域用水対策協議会の総会において、同協議会を解散することが決まりました。
この協議会は、長野県が事業主体となり実施した越荒沢堰の改修にあわせ、越荒沢堰に係わる地域用水機能を維持・増進するための活動を目的に、平成10年度に設立されたものです。
この間、ふれあいイベント「土・人・水」の開催や市内小学校総合学習における「米作り体験」への協力活動などを通し、次世代を担う子供達から用水を直接利用している地域住民にまで、広く用水の大切さを啓蒙し、地域用水機能の維持・増進に努め、一定の成果を得ることができましたが、本年度をもって地域用水機能増進事業の完了を迎えることから、当協議会を解散しました。
今後は、この協議会の一部を継承した新たな協議会を設立し、地域用水の大切さを伝えていく活動を続けてまいります。
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