大町市土地改良区「水土里ネットおおまち」越荒沢堰

８月２６日（土）夏の強い日差しが残る中約８０名が参加して第８回ふれあいイベント「土・人・水」が越荒沢堰親水広場周辺で行われました。

開会式で牛越本協議会々長の挨拶の後、大人は周辺の雑草取り、子どもは用水路に生息する水生昆虫の観察会に分かれてイベントがスタートしました、以前用水路改修後に調査したところ改修前に比べて激減したといわれたカワゲラやカゲロウといった水生昆虫が多く見られ自然に近いところまで戻ったことがわかり参加者は喜んでいました。
雑草取りは事前に山野草などに目印を付けて、間違って抜かないように皆さん注意して行われ、終了後は子どもから大人まで時間を区切って全員で魚のつかみ取りを行いました、毎年好評で今回も時間を忘れて親水池を駆け回っていました。
最後に用水路本川に子どもたちが元気なイワナを放流して終了しました、また、イベントの空いた時間を利用して来年以降のイベントについてアンケートをお願いしたところ、全員の方が続けてほしいという意見でした、国庫補助事業を用いた取り組みは本年が最後となりますが、本協議会では来年以降も何とかしてイベントを残すべく検討することを確認して解散しました。