ああ、やっと春の訪れかと喜んだのも束の間、日曜日は朝から雪。
また冬に逆戻りです。
ぼんやりテレビニュースを見ていたら、県内の豪雪地帯に住むお年寄りの話題を取り上げていました。村も過疎化が進んで住人は高齢者ばかり、一人暮らしの方が多く病気も心配だし、雪の中を買い物に出るのも大変な地域。雪下ろしは重労働になります。
そこで、この時期だけお年寄りが集まって施設で共同生活し、仲間と共に楽しく厳しい冬を乗り切るといったニュースでした。食事の用意もしてもらえるし、寒い思いもせずに安心です。
これは素晴らしいと思って見ていると、レポーターがひとりのおばあさんにインタビュー。
「ここでの生活はどうですか?」
「そうですね。楽しいですよ。ただ、少し寝不足ですね。ここは朝食が7時だから、6時に起きます。家にいるときには朝7時に起きて、夕方6時に寝ていましたけど、やっぱりみなさんと話をしたりで、寝るのは8時とか9時になりますからねえ」っていうか・・・一体普段は何時間寝ているのかと、思わず指折り数える私でした。
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