三役ブログ
先日も書きましたが,仕事の方の宴会の仕切りがなかなか好評だったのであらためてJCの卓越した宴会術について考えを深めた結果,児玉教仁さんという方が著された「ハーバード流宴会術」(大和書房,2012年)という本を見つけました。
アマゾンの中身検索で見ただけですが,「ハーバードビジネススクールは『パーティースクール』といわれる程各種イベントやパーティーの多い学校でした。そして,生徒の多くはパーティー,つまり宴会の達人たちでした。」という指摘がなされ宴会術が再評価されている内容で面白そうでした。
これを思うと,「世界ナンバーワン宴会カントリー」と指摘されているわが国の中でもさらに「飲んでばかりいる」と話題の「ナンバーワン宴会コミュニティー」であるJCの本領はやはり事業でも例会でもなく宴会にあると結論づけてもあながち間違っていないのではないか,むしろもっと堂々と宴会コミュニティーとしてのJCの本領を前面に押し出していってよいのではないか,という気がしてきました。
日本だけではなくて,世界大会の宴会もJCの宴会はすごいですからね。
JCは学びの場であるなどと言われますが、みなさんどういったところで、学びや成長を感じるでしょうか。
昨日、私の業界団体の会議と宴会があって私が責任者ということで取り仕切りをさせていただきましたが、宴会の仕切りはJCで慣れているのでスムーズにできたと感じました。
JCの宴会についてはよく批判の対象になりますが、それでも、宴会の会場手配、宴会の仕切り、進め方、参加者への気遣い、盛り上げ方などはJCの得意分野で、他の機会にもいかすことができるものです。もっとも、JCのノリでやりすぎると一部顰蹙を買う場合もあるのでその点は調整が必要ですが。
先日「2014 新社会人激励のつどい」がまつもと市民芸術館で開催されました。
以下パンフレットに寄稿した文章です。
新社会人として新たな一歩を踏み出された皆さんに心からお祝い申し上げます。
社会に出るという事は、かつての英雄たちの旅の神話的な古典文学に似ています。故郷を去り、慣れ親しみ心地よく感じている過去を去り、より大きな夢と希望に満ちたものを探しに行く。
社会人としての先輩からのアドバイスになりますが、社会人とは「自分が責任を負っている」こと、自分という名の「人生の船長」であること、そして意識的な選択をして自分を導き、自分の「ビジョンと潜在能力を実現する」立場にいることを知ることです。
社会に出てからは学生の時よりも勉強をしなければなりません。それは資格や昇給試験に合格するということではなく「自分は何を求め、どのような人生を送りたいのか」「自分は地域社会に属し、地域社会のために何が出来るのか」それらを学ぶことです。
皆さんには無限の可能性が広がっています!ご活躍されることを心から祈念申し上げます。
より良い人生を手に入れ、与えるためには・・・
「知識・情報 X 思考・考え方 X 経験・行動力」ですね!!
理事長 関谷光貞
開会の辞をさせていただきました
司会をしていただいた池田副理事長
受付のお手伝いをしていただいた内ヶ嶋君と百瀬君
2014三役(理事長・副理事長・専務理事)による活動ブログです。
よろしくお願いします。