「本物の力」を養う委員会
5日、松本青年会議所3月第一例会が開催されました。
テーマは、「本物の力をしろう!この地域の未来に!」。
担当委員会は、「本物の力」を養う委員会。
植樹と子どもがこの委員会を貫くキーワードになります。
すなわち、植樹で言えば、生育環境や樹木の特徴を踏まえた植樹を通じ、自然の尊さと儚さに学ぶこと。
子どもに関して言えば、社会の荒波に負けない力強さを心の中に育む教育を提案すること。
先陣を切る上條弘明君。
松本青年会議所が過去5年間にわたって取り組んだ植樹、「松本JCエコロプラン」の検証を皮切りに、「強かな」子どもを育むためのキャリア教育の有用性に関するテーブルディスカッションを行いました。
エコロプランへの思いの丈を語る堀川政美監事。
同じく、関谷副理事長。
丸ノ内中学校長の髙栁俊一先生をはじめ、ゲストの方々からは教育現場からの率直な意見をお聞きすることができました。
私が理事を務めていた2010年度、「職」育を事業にしようかと検討したこともありました。
構想のみで実施には至りませんでしたが、子どもが早くに社会を知るということは意義深いと思います。
松本市でも各学校単位ではありますが、数年前から「職場体験学習」として事業所へ生徒さんを送る取り組みをしているそうです。
実施時の悩みも多く、受け入れる事業所がどうしても不足している現状があるとのこと。
テーブルディスカッションでは、会員の事業所に対するアンケートを叩き台に進行しました。
事業所が実際に受け入れるに値する魅力を持った場所かどうか?
そんなことをそれぞれの中で考える良い機会となったと思います。
学校、事業所、行政、地域それぞれがスクラムを組んで、子どもたちの「強さ」を引き出す枠組みを整えることが必要ですね。
そのための一助となる運動が、この委員会から始まっていくはずです。
熱き思いを込めて語る奥村委員長。
委員会の活躍に、乞う、ご期待!!
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