出向者連絡特別会議懇親会担当の井上です。

皆さま、お元気ですか。世の中そんなに明るい話題が少ないですから、せめて私たちは明るくいきましょう。

さて、日本青年会議所の憲法問題委員会もすでに事業は終了しており、残すは次年度へ引き継ぐのみとなりました。

だからと言って仕事が終わったわけではなく、12月には皆さまにもご協力いただいた憲法アクションDaysの報告議案上程が控えています(涙)。 

青年会議所は単年度制ですので、今年一年の活動から得た経験を次の担当者に引き継ぐという作業は大変重要です!

8月横浜で行われたサマーコンファレンスあたりから来年の会頭や理事長もろもろ次年度のトップが決まって9月当たりで次年度予定者として公式に世に紹介されるわけですが、来年の日本JCの会頭は井川直樹君です。

彼の2012年度会頭所信が日本JCのホームページでアップされていますので下記の通りご紹介しいます。

2012年度会頭所信

いかがでしたか?

ざっと拝見したところ、井川次年度は久々の“保守”を感じさせる正統派とお見受けいたします。

彼の領土・領海憲法に関する主張は、筋の通った信念を感じさせる内容で、この方面での日本JCの来年の運動は何も心配するものではないと考えます。

憲法について言及すれば、ここ数年“自主憲法制定”という言葉が日本JCの憲法運動の中で見られなくなっていましたが、ようやく原点回帰がなされようとしています。

個人的に、現行憲法の不備、憲法改正の必要性については本ブログでも幾度か指摘をさせていただいてきたわけですが、来年の憲法改正運動に対しての日本JCの方針は揺ぎ無いものとなることを期待できる所信と言えるでしょう。

しかし、あくまで担当する委員会がしっかり会頭の意思を汲み取り具体的な行動に移すことが最も大事でありますので今年私がもっている情報は全て次年度担当者にお伝えしたいと思っています。

今回の会頭所信は、彼の優しげな容姿からは想像できないくらい、力強く信念のある所信となっている、というのが第一印象です。

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最後に、経済についてです。

TPP(環太平洋経済連携協定)についても議論を深めていくことは喫緊の課題となっているのである。」ということに言及し、大変難しい、時流を捉えた課題を取り上げており、来年の日本JCの運動も注目に値するものとなることでしょう。

私にとってもほっておけない内容ばかりで来年も更に首を突っ込んでいきたいと思います。

乞うご期待

それでは皆さん、こんな感じでチャオ~