平成23年5月3日、アルプス公園にて「第41回松本子どもまつり」が開催され、「未来のJAYCEE育成委員会」では「みんなで楽しむ手作りの遊び」をテーマにブース出展を致しました。

竹を材料として「初音(はつね)」(ウグイス笛)と「水鉄砲」作りに挑戦、たくさんの子どもたちが来てくれました。

「鶯の初音とは、鶯のその年最初の鳴き声のことをいう」そうです。上手に作れますときれいな音が出ます。そっと吹き始める時の緊張感と鳴った時の喜びは普段なかなかできない体験で、お手伝いして頂いた奈川中学校の生徒の皆さんから「鳴った時の感動は半端ではない」という感想を聞きました。

昔懐かしい水鉄砲は、出来上がったものに早速水を入れて子どもたちに遊んでもらったのですが、青年会議所のメンバーも水にぬれながら奮闘しましてみんなで楽しむことができました。

初めて顔を合わせる性別も年代も様々な相手と、また家族や学校の仲間と、普段とは違う形でコミュニケーションの取れた貴重な機会でした。



「子どもまつり」担当の班長としましては準備段階での細かい反省点が山ほどあるわけでございますが、委員会のメンバーを始め松本青年会議所の先輩方、奈川中学校の皆さん、その他ご指導いただいたりお世話になった多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。そして当たり前ではありますが、「決して一人では成しえなかった」ことをひしひしと感じました。社会人になってずいぶん経ちますので今更のような気もしますが、「みんなで力を合わせればできる、がんばれる」ことを実感しています。反省点と合わせまして、今回感じたことを胸に刻み今後の活動に生かしていきます。



お世話になった全ての方に改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。


未来のJAYCEE育成委員会 田多井 美穂