皆さん、こんばんは。
最近、愛車の「赤いラシーン」のエンジンを掛ける時の音がヤバイ大蔵俊介です。
何とか来年9月の車検までは頑張ってくれ!
さて、17日の金曜日、2010年度松本青年会議所の年内最終理事会が行われました。
思えば昨年10月からの「理事予定者会議」に始まり、今日の年内最終理事会まで、本当に長いようであっという間の1年でした。
入会2年目で「事務局長」という、創立51年目にして初めての役職に就き、分からないことだらけの中、迷い悩み、怒られ励まされ、何とか今日の最終理事会までたどり着くことが出来たという感じです。
三役をはじめ、周囲の理事やメンバーのお蔭です。
本当にありがとうございました。
理事会の全審議が終わった後、理事長が手を挙げて発言を始めました。
それは、僕への特別なメッセージでした。
事務局長として1年支えてくれたことへのお礼でしたが、わざわざ理事会の最中にみんなの前で本当にもったいないお言葉をいただき、恐縮してしまいました。
でも、本当にそれ位理事長と専務理事とは特別な時間を一緒に過ごしたなぁ・・・・・・。
いただいたのは、お言葉だけではありません。
こ・・・・・・これは・・・・・・!?
この旅行用キャリーケース。
僕の愛車「赤いラシーン」に引っ掛けて、赤のキャリーケースに白いテープで「ラシーン」と貼ってくれてあります。
当然理事長はギャグのつもりでしょうけど・・・・・・僕はもう涙で言葉になりませんでした。
初めて僕に電話をくれて、事務局長をやってくれと言われた時のこと。
この1年間、共に過ごした時間のこと。
苦しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと。
逆に理事長の苦しみ、悲しみ、楽しみ、喜びを目にしたこと。
色々なことと感謝の想いがこみ上げました。
理事長、こちらこそ1年間本当にありがとうございました。
キャリーケースはこの「ラシーン」のテープを貼ったまま使わせていただきます(笑)
また一つ、素敵な仲間や思い出と共に僕の「宝物」が増えました。
事務局長
大蔵 俊介
皆さん、今年もいよいよ終わりに近づいていますが、まだまだ元気にいきましょう~! の専務井上です。ちなみに金曜日の理事会の後家に帰ったのが約3時過ぎ。目覚めたのが7時。7時04分の特急しなのに乗って新神戸で12時に行われる友人の結婚披露宴に余裕で遅刻しました(涙)。
さて、つい先日、樫本大進氏(31歳)が世界的最高峰のオーケストラとして知られるドイツのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任したというニュースが報道されていて単純に「ふーん、すごいなぁ」と感心して見ていたら、隣で「ええ、何で?結婚でもしたの?・・・(右手の薬指の指輪を見て)ああ、やっぱりね。」と妻が呟いていました。(※バイオリニストは右手に結婚指輪をしている人が多い)
樫本大進というバイオリニストはソリストとして「未来の巨匠」たる姿が想像できるくらいすでに世界的に知られている存在で、彼がオーケストラを選択するということが彼女には意外なようでした。
巷で報道されているニュースを見ていると、ベルリン・フィルのコンマスに選ばれてやったぜ日本人!最高!的な見方をしてしまうのですが、見る人が見ると「彼ほどのキャリアを持ったソリストがオーケストラを選ぶのはきっと音楽以外に理由があったのだろう(例えば結婚とか出産)。」ということになるようです。彼の母親が「勉強になるから」と強く薦めたようですし、「出産するから落ち着きたいんじゃない?」みたいな穿った見方は失礼な気もしますが、私が感じたのは、いずれにしても
、一連の報道では樫本大進という演奏家が積み上げてきた素晴らしいキャリア(または評価)を理解することが全くできない、ということです。
私がこの一年を通じて再三メディアについて取り上げてきたのは、インターネットを通じて日本のメディアの在り方について様々な情報を得るうちにそもそも「情報」について考えるようになったからです。
盲目の人が象に触れ、触れる場所によって像のイメージが変わる、といった逸話を覚えていますが、私たちはあまりに情報ソースをテレビや新聞に頼りすぎているのでないか?と思うのです。
インターネットの情報が全て正しいとは全く思っていませんがインターネットでは少なくとも異なった見解(視点)の情報を比較できるので自分の判断でそれらを消化することが可能です。また、自分で判断するからにはそれ相応の情報を仕入れなくては敵いませんが、インターネットではそれも容易に出来るわけです。
ま、なにはともあれ今後も物事には斜めな視点で臨んでいこう、と決意をし、今週も中途半端におしまいです(^-^)v
また来週!