皆さん、こんばんは。
文章は多少(?)過激ながら、内容には激しく同意の金曜ブログの後を受けます、土曜日担当の大蔵俊介です。
起こってしまったこと、判断に基づいて行動した結果が「許されない過ち」であっても、結果を厳粛に受け止め、前を向いていい方向に前進していかなくてはいけない。
今回「許されない過ち」を犯した現政権(司法に基づく地検判断で政治介入はない、とは到底考えられない)が、どのように責任を取り国民が納得のいく形に持っていってくれるのか、一国民として言いたいことは山ほどありますが、今後の政府の対応を注視していきたいと思います。

さて、怒りをグッと飲み込み、ガラッと話題を変えて今回触れようと思うのは、言わずと知れた「夢の国」ディズニーランドについて。
突然ですが、皆さんはディズニーランドの「リピート率」ってどの位あるかご存知ですか?

何と「98%」!!!
ほぼ全員の方が、複数回訪れているようです。
皆さんもご存知の通り、ディズニーランドは、壮大なスケールのアトラクションや施設等が、完璧にディズニーの世界一色で演出された大テーマパークで、まさに「夢の国」です。
しかし、以前ディズニーランドで働いていた方の講演を聞き、そのリピート率の高さがアトラクションや演出だけではなく、そこで働く「人」も大きな理由の一つであると気付かされました。

ディズニーランドでは、来場したお客様を「ゲスト(大切なお客様)」と呼び、そこで働くスタッフを「キャスト(役者)」と呼ぶそうです。
キャストは、「夢の国」へやってきたゲストに魔法をかける重要な存在として、すべての仕事を単なる作業ではなく、言わばショーとして行ない、「夢の国の住人」を「演じている」のだそうです。
日本のみならず、世界中のディズニーランドの、チケット係もアトラクション係もレストランのウェイターも、正社員もアルバイトもパートも・・・・・・「ゲストにハピネスを!!!」という合い言葉の元、ゲストをもてなす役割に誇りを持って、全員がキャストを演じているそうです。
現に、ミッキーマウスの着ぐるみの中に誰が入っているのか、従業員も知らないといいますし、休憩中に従業員の労をねぎらい、励ますミッキーの姿は、まさにミッキーそのもの・・・・・・ミッキーは例え休憩中でも「ミッキーマウス」なのだそうです(笑)

オープンから25年が過ぎても、なお衰えることのない人気。
ゲストを夢の世界に引き込み、その夢を実現させるのは、アトラクションでも演出でもなく、「人の力」なんですね。

「ゲストにハピネスを!!!」

事務局長
大蔵 俊介