壮絶なる学園闘争の末に家族愛を深めるにいたった万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。本日も宜しくお付き合いくださいませ。
何ですか、尖閣諸島の界隈で、海上保安庁の船と違法操業(というか領海侵犯というべきか)の他国籍漁船とが悶着になったなんていうニュースが少し前にありましたけど、その後我が国の駐中大使が中国外務省に非常識にも未明に呼びつけられて怒られた、なんていうニュースも後から追いかけてきて、ちょっとした騒動になっているそうです。
未明に一国の大使を呼びつける、とうとう地が出た、ってなところなのでしょうかねぇ、無礼な話ではあります。大使も「あんまり遅くにお邪魔するのも失礼ですので、明日お昼前くらいにお邪魔します」くらいの事を言って、バックレちゃえば良かったのかも・・・。
ま、外交の世界ではそうもいかないものなのかもしれませんけれども、一国の金看板を背負っての大任ですから、それなりのプライドを忘れずに対応をお願いしたいものではございます。
それにしても、何ですかねぇ、この頃我が国は不景気風に吹き馴らされてしまったものなのか、お隣の「世界第2位の経済大国」にビクビクしているような気がして、何となく楽しくないですね。
思い出してみましょうよ。
世が世なればですよ、エンパイアステートビルどころか「マンハッタン島の地面を全部買っちまえ!」みたいな勢いのあった我が国なのですから、こういう時こそ「カラ元気」をドカン!と出して、元気良く行きたいものではないですか。
多少貧したくらいで小さくなってちゃぁ、却って笑われるばかりです。
元気!やる気!!Forever!!!(何処かで聞いたな・・・)
さて、与太話が長くなりました。
前回ブログでは美ヶ原レポートをお送りいたしましたけれど、今回は乗鞍高原レポートです。「まぁ~ず牛越はほっつき歩いてばかりいやぁがる、ったく・・・」とお叱りを頂戴しそうではありますが、こちらは仕事で行ってまいりましたのでご容赦を。
外回りの仕事で好きなのは、お客さんがいることを奇禍として、平日の真昼間に観光地をぶらぶらすることができる日もある、というところでしょうかねぇ、役得役得(笑)。
14日の火曜日のことでしたけれど、この日はお天気も良く、乗鞍岳の山頂の剣ケ峰まで綺麗に見えました。所々雪も残っていましたよ。
こちらは番所(ばんどこ)大滝。マイナスイオンが充満しているような空間、実に気分良く一休みしてまいりました。
帰り道、波田町(本年4月合併により松本市)に入った辺りの高台から松本平を車窓から眺めておりましたら、カーオーディオから流れてきたのがフォン・カラヤン指揮のベルリンフィルによるドヴォルザークの「新世界」。松本平上空には、入道雲になり損ねた綿飴みたいな雲がプゥ~カリプゥ~カリ・・・・何だか奇妙に心地好い景色でうつらうつら・・・・、眠りに落ちる前に何とか帰社いたしましたような次第です。
そろそろ秋の気配が濃くなってきましたね。
今週もにっちもさっちもまとまりませんところで、またの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎