万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。本日もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
25日に佐久で行われたブロック会員大会の帰り道、急な仕事で松本までの道程を急いでおりましたところ、上信越道の上山田温泉の手前あたりでしょうか、覆面パトカーに追いかけられまして、29キロオーバーで18000円の反則金を払う羽目になりました。
そこまでアクセル半開でぶっ飛ばし、ぶち抜いてきた走行車線の車の数々が、覆面パトカーの後に続いて70キロでトボトボ行く私の車を嘲笑うかのように、追越車線を追い抜いて行きました。ある意味、市中引き回しとはこういうものかと、暗澹たる気持ちで篠ノ井のバス停まで覆面パトカーに曳航されましたような次第です。
別に、恨み言を言うつもりもありませんし、やったことはやったことで潔くゴメンナサイ!なのですが、反則切符に「交通安全対策特別交付金勘定」なんて書いてありまして、「特別交付金」なんて言われるとついついいろいろ知りたくなりますし、反則金って最終的には誰の懐に収まるんだろう?というのも気になりまして、27日長野県警に電話して聞いてみました。
電話口の警察官答えて曰く、「反則金は一旦国庫に納入されまして、交通安全対策のため、例えば信号機を設置する費用だとか、道路の線をひいたりする費用だとか、そういうものに使われるべく、後々国から各地方に分配されるものです。取り締まり件数の実績に応じて各地方に分配されるというものではないようです」とか。
なるほど、警察官の冬のボーナスになるわけではないことを知って、ちょっと安堵いたしました。
回り回って、巡り巡って、世の中の役に立っている、そう思えば断腸の思いではありますが、諦めもつこうというもの、コンチキショォ~!(泣)。
折角何処まで乗っても1000円の週末、佐久・松本間の交通費が2万円(燃料代別)になってしまいましたことを、ご報告申し上げます。
「地元の企業にお金を落とそう」が、松本JCの暗黙のルールみたいなところがありますけれど、こうした反則金も、折角長野県警が頑張って分捕って来たお金なのですから、国の財布を経由することなく、直接長野県に入ってくると良いのにな、とか、思ってみたりして。
いやいや、「長野県警」なんて大くくりな組織にしないで、いっそ「松本市警」みたいなのにしたら、直接松本の街にお金が落ちてくるのかな・・・、んなこたぁないですね。
ま、いずれにしましても、私の免許証がゴールドになる日は、きっと当分来ないのかもしれませんし、永遠のブルー免許生活はまだ始まったばかりなのかも、やれやれ・・・。
ちなみに、常々気になっていることではあるのですが、停車中以外は常に3000回転でエンジンが回っている、中田副理事長の免許はブルーなのだろうか。
この頃、ブルーな仲間を増やしたい、私でございます。
何ですか、にっちもさっちも結局恨み言を言ってみただけの木曜ブログになってしまいましたが、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
追伸:29日は仕事で白馬村へ行ってきました。雲の多い日で眺めはいまいちでしたけど、やっぱり良い所ですねぇ。日がな一日のんびり、山と雲を眺めて過ごしたいものでございます。
月曜日担当の中田です。
本日9月27日月曜日、第1回会員会議所予定者会議が佐久で開催されました。一般に公開される場なので改めて説明いたしますが、この会議は日本JCの下部組織である長野県の協議会、公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会において、その協議会のブロック会長を始めとする役員の方々と長野県内の18の青年会議所(会員会議所)の理事長が集まり長野ブロック協議会役員の方々から上程される議案について決議する会議で、今回はその来年1月1日から始動する前に現在の予定者の時期に準備等を行う会議が予定者会議として開催されました。
本日の会議は第1回目なのでまだ議案自体の数は少なく、来年の日本JCが行おうとしている内容、日本JC会頭予定者の所信の理解を深めることから始まり、日本JCまたその下部組織の組織やスケジュールの確認が主な内容です。また、先日9月25日金曜日に本日と同じく佐久において、長野ブロック内のJCメンバーが集まる会員大会が行われたその場が、初めて自分を含めた来年の理事長の皆さんと顔合わせをする場ではありましたが、実質的には今日の会議が全員一同に会し、改めて自己紹介から始まり最後の懇親会にてお互いの懇親を深めるといった、初顔合わせの場もあります。
自分は2009年に、この長野ブロック協議会の事務局において副事務局長として仕事をしておりましたので会議自体の様子や進行内容など雰囲気はよくわかっていました。しかし理事長(予定者)としてこの会議に初めて参加し、改めて新鮮な緊張感を感じると共に、改めて自分にある責任を認識する場ともなりました。
写真は左から、2011年度長野ブロックの中嶋会長、坂東監査担当役員、稲垣監査担当役員です。中嶋会長と坂東監査担当役員はそれぞれ2009年佐久JCとみゆき野JCの理事長を務められ、また稲垣監査担当役員は2010年諏訪圏JCの理事長を務められた方々です。来年はこの3人を始めとするブロック役員の皆さん、自分を含めた18人の理事長を始めとするJCメンバーの皆さんと共にまちづくりの為、「明るい豊かな社会の実現」の為に頑張っていきます!
三役ブログの火曜日担当、堀川です。
※9月14日(火)分、後日記載です。。
いよいよ「アイツ」が、私の家にもやってきました。ヤツです。
アイパッド、iPadなんですけどね。
デジタル好きな事もありますが、もっと効率よく情報交換などができないかと、端末を駆使するのが好きなもので、今回、iPadをとある事情により手にいれました。
これが想像以上にGOOOOOD!
このiPadは携帯電話機能がないWi-Fiモデル。だから購入費以外には、毎月の使用料金はゼロ。只今重宝しているモバイルルーターと組み合わせることで、いつでもどこでもメールやWEBの閲覧ができます。
特に、私がやりたかったこと。それは客先でのプレゼンです。
お客さんと話している時に、過去に製作した製品やその動画を、スマートにさらっとお見せするのに、
すごくいいですね。ノートパソコンを立ち上げたりする時間が必要ない。
おかげでお客さんや関係者との話が、iPadを中心に弾みます。
このiPadを見た家の父=社長は、「俺もほしいっ」。。。。。。(67才)
結局、その時持っていたiPadは社長にあげました。夜、夕食の晩酌をしながら、iPadと戯ているようです。 特に手書き入力には感動したようで、生成された文字をコピペして、WEBの世界を検索し、情報収集しています。
堀川の堀を手書きで入力すると・・・
あることを思いつきました。。「これは・・・・」
色んな会議や事業で飛び歩く日々が続くと、なかなか、社長との情報交換がおろそかになり、営業・設計を担当する私と、製造を担当する社長以下との ズレ が生じていました。
自分だけが持ってしまっている情報や考えを、いかにタイムリーに伝えるかが課題となっていました。
それをiPadが解決してくれることになるとは。
社長が寝ている夜の時間は、私にとってはオンタイム。その日あった事、伝えたい指示などを”日報 ”としてメールに記載し、それを新規に取得した社長用Gmailに送信。とにかく羅列して、仕事の始まる8時までに送信しておきます。
そうすると、社長は朝、iPadをチェック。下の写真のように、メールが届いていれば、赤○数字が知らせてくれますので、指でタップし、メールを読んでくれます。
今、進行している仕事の見積や、図面、お客さんとのやり取り、そして事務処理や、家族の日常的な事柄も伝えることができるようになりました。
これはいいですね。 会話の風通しがとてもよくなり、会う時間が少なくても同じ景色を見ることができるようになってきました。笑
こういう時代だからこそ、人と人とが直接会って、伝え合うのも大事。離れていても、なんとかして伝え合おうとするのも大事。 使い分けと活用の仕方で色んな差が生まれることでしょう。
また、理事会や委員会、各種事業も、モバイルルーターとWI‐FI端末が浸透すれば、あのUSBが往復する時間もなくなります。来年の理事の皆が少しでも楽になるように、只今この最強セットの購入を布教活動中です。。(加入した信者、数名。)
というわけで、私の手元から離れていったiPad。。私もほしくてたまりません。
結局、数日後にもう1台を手に入れました。
人によっては便利なiPad。皆さんもトライしてみてはいかがですか。
ちなみに只今、数日以内であれば手元に新品のiPadがあと4台あります。
なぜって???笑
皆さん、こんばんは。
文章は多少(?)過激ながら、内容には激しく同意の金曜ブログの後を受けます、土曜日担当の大蔵俊介です。
起こってしまったこと、判断に基づいて行動した結果が「許されない過ち」であっても、結果を厳粛に受け止め、前を向いていい方向に前進していかなくてはいけない。
今回「許されない過ち」を犯した現政権(司法に基づく地検判断で政治介入はない、とは到底考えられない)が、どのように責任を取り国民が納得のいく形に持っていってくれるのか、一国民として言いたいことは山ほどありますが、今後の政府の対応を注視していきたいと思います。
さて、怒りをグッと飲み込み、ガラッと話題を変えて今回触れようと思うのは、言わずと知れた「夢の国」ディズニーランドについて。
突然ですが、皆さんはディズニーランドの「リピート率」ってどの位あるかご存知ですか?
何と「98%」!!!
ほぼ全員の方が、複数回訪れているようです。
皆さんもご存知の通り、ディズニーランドは、壮大なスケールのアトラクションや施設等が、完璧にディズニーの世界一色で演出された大テーマパークで、まさに「夢の国」です。
しかし、以前ディズニーランドで働いていた方の講演を聞き、そのリピート率の高さがアトラクションや演出だけではなく、そこで働く「人」も大きな理由の一つであると気付かされました。
ディズニーランドでは、来場したお客様を「ゲスト(大切なお客様)」と呼び、そこで働くスタッフを「キャスト(役者)」と呼ぶそうです。
キャストは、「夢の国」へやってきたゲストに魔法をかける重要な存在として、すべての仕事を単なる作業ではなく、言わばショーとして行ない、「夢の国の住人」を「演じている」のだそうです。
日本のみならず、世界中のディズニーランドの、チケット係もアトラクション係もレストランのウェイターも、正社員もアルバイトもパートも・・・・・・「ゲストにハピネスを!!!」という合い言葉の元、ゲストをもてなす役割に誇りを持って、全員がキャストを演じているそうです。
現に、ミッキーマウスの着ぐるみの中に誰が入っているのか、従業員も知らないといいますし、休憩中に従業員の労をねぎらい、励ますミッキーの姿は、まさにミッキーそのもの・・・・・・ミッキーは例え休憩中でも「ミッキーマウス」なのだそうです(笑)
オープンから25年が過ぎても、なお衰えることのない人気。
ゲストを夢の世界に引き込み、その夢を実現させるのは、アトラクションでも演出でもなく、「人の力」なんですね。
「ゲストにハピネスを!!!」
事務局長
大蔵 俊介
皆さん、お元気ですか?
金曜日はプレモルの日、否、長文“上等”専務井上のブログの日です。 しかし最近三役の面々も日に日に長い文章になっていて皆さん総統、否、相当たまっていらっしゃるんですねWWW
明日は長野ブロック協議会第41回会員大会で、本来ならばJC会員の一員として明日の大会についてPRしなくてはいけないのかもしれませんが、今日はどうしても書き記さねばならないことがあります。
それは“チャイナリスク”についてです(予想通り?)。
昨今、我が国の領海内で中国のスパイが公務執行妨害の容疑で捕まって以来日中関係が悪化していた為どのような展開を見せるのか注視していましたが、どこぞの政府は最悪の選択を選んだようです。
以下は時事通信ニュースより抜粋
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中国人船長、処分保留で釈放へ=「日中関係を考慮」-尖閣沖漁船衝突・那覇地検
沖縄県の尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、石垣海上保安部が公務執行妨害容疑で逮捕した中国人船長◆(簷の竹かんむりを取る)其雄容疑者(41)について、那覇地検は24日、国民への影響や日中関係などを考慮した上で、処分保留のまま釈放することを決めた。
29日の拘置満期を前に、早い段階で釈放したいとしている。仙谷由人官房長官は「検察が総合的な判断の下に考えることもあり得ると思う」とした。
事件に端を発した対立の影響が経済分野にも飛び火する中、緊張関係がこれ以上続けば不測の事態を招きかねないと政治的な判断をしたとみられる。対中関係に配慮した異例の船長釈放は、内外の批判を招きそうだ。同地検の鈴木亨次席検事は記者会見し、釈放理由について「事件に計画性はなく、わが国での前科がないなどの事情も認められる」とした上で、「国民への影響や今後の日中関係も考慮すると、これ以上容疑者の身柄拘束を継続して捜査を続けることは相当ではないと判断した」と述べた。
柳田稔法相は中国漁船船長の釈放について「指揮権行使の事実はない」と述べた。那覇地検は福岡高検、最高検と協議の上、船長の釈放を決めたとしている。
那覇地検は、船長が故意に、漁船を巡視船に衝突させたとしており、今後起訴猶予処分とする見通し。
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今回の釈放については怒りを通り越してただただ開いた口が塞がらないわけですが、冷静に私見を述べていきたいと思います。
今回の事件についての第一印象を一言で表現すると、
さらば、法治国家ジャパンンンンンン!!(> o <)
い、いかん、冷静さを失ってしまった・・・(汗)
それにしても、前原外務大臣や仙石官房長官が言われていたように「法に基づいて粛々と対応」した結果が「無条件で釈放」ですか・・・
どこの法治国家が“公務執行妨害”の罪で逮捕された容疑者を“無条件”で釈放するんですか!?
(・・・日本です。)
せ、せめて「釈放する」という選択肢を選ぶなら、中国に不法に拘束されている日本国民4人を救う外交的手段として使ってくれよ~~~!!!
無条件で釈放して何が得られるんですかーー?管さん?仙石さん?(※これは地方の一検察庁では判断できない外交マターですから、当然然るべきレベルからの指示があったと予想いたします。)
おっと、いけない、冷静、冷静・・・
事件に計画性がない、と言いますが、常識から考えて民間人が他国の軍隊に突っ込む、なんてことは考えられません。しかも、付近の他の中国漁船がいてぶつかった後すぐさま共産党政府に通報をしたといわれています。
何から何まで仕組まれていたとしか思えません。
さて、那覇地検の言う“国民への影響”や“日中関係”というのはどのようなものなのでしょうか?
日本と中国の関係が悪化したらどのような影響があるというのでしょう?
SMAP上海公演の延期?・・・大したことない
一万人の中国人の来日中止?・・・来なくて結構
日中トップ会談棚上げ?・・・却って良かったかもしれない
レアアース輸出規制?・・・これはちょっと影響ありそう
確かにレアアースの輸出禁輸で困る企業は存在すると思います。中国は現在世界でレアアースの生産量の9割以上を占めているそうで、特に日本は中国から輸入しているわけですから打撃はあるでしょう。
(参考資料にリンク)
誤解してはいけないのが、レアアースが中国にしかない、というわけではないということです(生産量と埋蔵量の違い)。中国の安価な人件費で生産されるレアアースの恩恵を受けているのは主に日本と米国だと思いますが、今後中国以外の輸入ルートを探る動きが加速していくでしょう。
よって長期的にみれば中国への過度の依存がどれほど危険かを気づかせてくれたので良い機会になったと思います。
更に誤解してはいけないのが、日本は決して経済的に中国に頼ってはいない、という事実です。(ミクロで中国どっぷり、という企業はもちろん存在する)
日本は、輸出も輸入も対GDP比で15%前後と他国と比較しても低く、中国への輸出はそのうちの5分の1です。
各種データ(引用:三橋貴明ホームページ)
更に、自動車が日本の輸出に占める割合はといえば、5%以下といわれています。つまり、日本のGDPの約3%の規模の話、ということです。
日本経済全体で見れば、その程度の話だ、ということです。
本質的な話に戻ります。
今回の一連の日本の対応が国益を最大限損ねたことは疑う余地もなく、どこぞの政府が経済的にも外交的にも統治能力がないことが判明してしまったわけですが、一つだけ良かったことがあります。
それは“チャイナリスク”について国民がまじめに考えるきっかけを与えてくれたことです。(ちょっと遅すぎたかな・・・涙)
日本人は、中国の不当に廉価な労働で生産された消費財で随分恩恵を受けてきましたが、それもそろそろ方向転換を考えたほうが良いと思います。
東シナ海の実効支配を目論む中国に対して日本は自分の国(領土)を守ることが出来るのでしょうか?
今のままでは、答えは“No”です。
日本は残念ながら、竹島も北方領土も取り返すことが出来ていません。このままでは尖閣諸島も秒読みでしょう。この1~2年が正念場だと思います。
今後の展開ですが、日本が譲歩し続ける限り中国は更なる要求を突きつけてくるでしょう。
中国とはそういう国なのです、今までも、そしてこれからも。
私達はそれを踏まえて今後ほどほどにお隣とお付き合いしていきましょう。
私はべつに“反中”ではありませんが、今回の東シナ海侵犯事件が“日中友好なんて単なる幻想”である、ということを1人でも多くの国民が気づくきっかけになることを希望して、今日のブログを閉じたいと思います。
というわけで、今日は燃え尽きましたのでまた来週。
万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、昨日胃カメラ初体験を済ませたばかりの木曜ブログ担当・牛越です。本日もどうぞ、宜しくお付き合いくださいませ。
先般来気にかかっておりました奥村一家を襲った不意の嵐も、無事円満リスタートとなったようで、本当に良かったなぁと安堵しております。18日の「会員拡大の日」の意見交換会で、目を赤くしながら「ウシさん、こうだったんだよ」と語ってくれた奥村副理事長の姿、忘れられない思い出になりそうです。
家族って良いものなんですねぇ。
さて、折角の「初胃カメラ」ですから、やはり何となく「胃カメラレポート」をしてみたくなるわけでございます。初体験というもの、やはり忘れ得ぬ想い出でございます、良くも悪くも・・・うふふ・・・。
初胃カメラの舞台となりましたのは、この頃新装開店なさった藤森病院さん。秋めいた青い空が広がる絶好の胃カメラ日和の朝でございます。
この日の検査は多岐に渡りまして、順番に行くと・・・検尿・血圧測定・胸部X線検査・眼底検査・視力検査付きの身体測定・肝臓周りのエコー検査・心電図とセットの聴力検査と肺活量検査・採血・そして本日のメインイベント胃カメラ、お腹一杯の検査メニューでございます。
胃カメラのお部屋の前には「口からだけではなくて鼻から入れる胃カメラもあります!」とのポスターあり。しかも鼻から入れる胃カメラは苦しくないとか。担当の看護婦さんに「どっちにします?」と問われて「鼻からカモぉ~ン!」と答えると看護婦さんおっしゃって曰く、「人間一度は口から胃カメラを飲んでみるものです!」とのことで衆議一決!、口から入れる胃カメラになりました。
検査の順番を待つ間、検査室のドアの向こうからは私の前の順番の方の苦しそうな嗚咽が聞こえてまいりまして、びくびくしておりましたが・・・
終わってみれば意外にスムーズに済みまして、胃カメラ直後の担当医講評の際に「初めてなもので・・・」と申告しますと、「初めてにしては上手ですね」とか。上手・下手の問題では無い様な気がいたしますが、担当医の腕前が極めて優れていたものなのだろうと感心しておりますところ。やっぱり初めては「優しくして」っていうことなのかもしれませんね(何のこっちゃ)。
で、胃カメラを含めた検査すべて無事終了で、今のところ特段の指摘も無いことを良しといたしまして、この日の晩御飯はこんな具合。
駄目な奴だなぁ、ったくぅ~・・・。
さて、馬鹿話ばっかりだと三役ブログっぽくないものですから、一応旬の話題に触れておこうかな、とか思うわけですが、旬の話題といえば大阪地検特捜部の主任検事による証拠の変造事件でしょうか。
やったことは悪い、これはこれで間違いの無いことなのでしょうけれど、テレビのニュースなんか見ていると面白いものですね。
大阪地検特捜部が該事件に着手した頃は「おお流石は地検特捜部、腐った役人を縛りに行ったか!」っていう論調だったと思うのですが、第一審で負け、担当の主任検事が逮捕されるに至っては、「最早誰を信じて良いのか判らない・・・」みたいなお話。言っていることはひょっとしたらその通りなのかもしれませんけれど、何処か調子の好い話ではあります。
役所の発表を真に受けて、自分でろくに調べもしないで、右往左往しているジャーナリズム、「最早誰を信じて良いのか判らない」って台詞は、熨斗付けてお返しします、ってのが本当のところなのかもしれません。
ちなみに、「検察官は正義の味方」だ、とは私は思っておりません。彼らは単に国家刑罰権を発動する国家の訴訟代理人に過ぎない、ただそれだけのことなのでしょう。検察官がマスコミが言うところの「正義の味方」なら、そもそも裁判する必要もないですからね、
「遠山の金さん」とか、「火附盗賊改方長官 長谷川平蔵」とか、ありゃぁドラマのお話、浮世はもっと人間臭いものと、思っていれば大過ないのかもしれません。
とまれ、信念無きジャーナリズムがこの国を間違った方向に進ませかねない、そんなことを思ってみたり、国の方向性がジャーナリズムに左右されているという事態に情けなさを覚えてみたり、妙な気分のするこの頃ではございます。
初胃カメラが無事済みまして安心いたしましたものか、少々大言が過ぎました様でして、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
万年体調不良の奥村です。
先週のブログから今週はいろいろとありました。
最初に18日の夜は会員拡大の日でした。30名以上の出席を頂き会員リスト作成を行いましたが、メンバー皆さまにも新入会員候補者の現状を知って頂いたと思います。リストは約50名が集まり、3分の1くらいは次年度候補者になりそうです。30名必達を目指していますので、今後も会員候補者リストに紹介をお願いします。また、意見交換会でも20名以上の出席で、大変盛り上げて頂きメンバーの一体感を感じることが出来ました。会員拡大挑戦委員会の正副委員長の2人が、本当に先頭に立って頑張ろうとしています。応援はいりません。メンバー全員のご協力を頂き未来のメンバー発掘を一緒に行いましょう。
次に、毎週のネタになっている家族のことですが運動会がありました。長女と次女の2人が、頑張っている姿に感動しました。長女の短距離走は惜しくも2位、次女はマイペースなので、走る前からの順位予想を本人がした4位、そのほかにも、いろいろと見ることが出来ました。また、金管バンドも長女が演奏することが出来て、本人も満足をしていました。(私も演奏の途中に本当に泣きそうになりました。)学校側と話し合いなど波紋も残しましたが、今は、金管の親や子供達の中でも良い波紋になっているようです。娘の辛い時に、親の勝手な判断で即時にやめさせないで良かったと思いました。
途中までは1位でした。朝の練習の成果あり。惜しくも2位。
次女は次の綱引き頑張ります。
金管バンドの子供達が全員で一体になって演奏を頑張っていました。
21日は松本空港の長野県消防防災センターの施設に仕事で行って来ました。許可がなければ入ることが出来ない施設に入り、山岳事故に使用するヘリコプターを見学、訓練の様子を見ることができ、子供のようにワクワクしました。また、ご存知でしょうか松本空港に置かれている防災ヘリコプターの重量は約4トン、10名は乗れ、運転席しかなく、軍隊のようなヘリコプターでした。
本年度も空港に関して活動をしています。10月に松本空港祭があります。JCで何か参加できれば良いと思いますが、余計なことをいうと中田副理事長に怒られそうなので、私は一般人として子供と見に行こうと思います。
本当に、いろいろと感じることの出来た一週間でした。これも、JCをやっていたから感じることの出来た景色に思えました。
最後に、25日は会員大会もあります。一番近い各種大会です。多くのメンバーと佐久の地にて会えればと思います。
副理事長 奥村重雄
月曜日担当の中田です。
先日私の働いている会社で、2011年4月に入社する新入社員を募集する為に、本年度3回目となる新卒者向けの会社説明会を行いました。既に当社は内定者を数名出していますが、まだこの時期に内定はもらっているけどまだ就活中の学生とか、現在まだ就職先が決まっていない学生向けに行い、再度優秀な人材を採用したいとの思いから開催いたしました。
この会社説明会は当たり前ですが会社側が学生を評価したり選考したりする場ではなく、いかに会社説明会に集まって頂いた学生に自社の良さをアピールし、また自社の考え方を伝え賛同してもらい、次の一次選考に来てもらうかというものです(ただ、この時期の会社説明会ですからよっぽどのことがない限り、選考に申し込まないという学生はいませんが・・・)。
JCでは先日9月18日に松本JCの会員をもっと増やしていこうということで、松本JCメンバーが集まる場がありました。そこでは現状勧誘している、もしくは入会希望をしている方との進捗状況や今後の具体的な行動について話し合った場ですが、先日の当社の会社説明会を行い、今後の会員の拡大について改めて考えていました。
学校を卒業したらほぼ全員が就職を希望する新卒採用と、入会する時期に何の制約も期限もない会員拡大とは、全く異なる活動ではありますが、いかにその組織に入りたいと思わせる事は一緒なのかな?と感じました。これも当たり前ですが、少しでも魅力を感じてもらわないとその組織に入りたいとは思わないということは一緒なんだろなということです。でも、単に仕事や活動をしていたんでは恐らく伝わりません。仕事で言えば当社を利用して頂いたお客様がたまたま学生さんにその魅力を伝えてくれたりとか、JCでいえば事業に参加頂いた市民の方だったりとか、少数の方には伝わっても、多くの方に伝えることはできないからです。
ただ、JCの会員の勧誘活動において最も重要なのは、メンバー個人個人の紹介活動であることはよーく理解しています。それがないと絶対会員は増えていきませんから。でも市民の方から入会したいという声がたくさん上がってきたらいいと思いません?それはつまりJCの活動に賛同していることと一緒ですから(間違った活動をしてそこに賛同する事もありますが、そんな活動は松本JCはしてないので、そのようなことはないと確信しています)。そう考えると、やっぱり自分達の活動をもっとアピールする場や方法などをもっと考えないといけない。そういったことを考えながら事業活動も行っていかなければならない、と改めて感じながら、自社の会社説明会を行っておりました。
皆さん、こんばんは。
このブログ等へのコメントをすると、中林副議長の携帯メールにも転送されるらしく、朝晩を中心に一日中携帯メールが鳴りっぱなしということを、ご本人の口から聞きました。
中ちゃん、ごめんね・・・・・・(汗)
さて、昨夜の第9回理事会、意見交換会、水野谷ナイトを経て、睡眠時間1時間半で臨んでおります今日9月18日。
午前の仕事を終え、昼前から「松本農林業まつり」に参加し、毎年恒例の親子木工工作を長野県木青連の中信会団「松本材青会」として催しました。
いつぞやと同じように、今回もしっかり打ち込み、イスを作りました。
(ちなみに日本語が通じ辛いアリさんに言っておきますが、「釘」を打ち込んだのですよ♪)
「親子木工工作」と言いながら、今日は市内の小学校で運動会が多く、思ったより子連れの方は少なかったものの、幅広い年代の方々にご参加いただき、終了時間を待たずして木材が終わるほどの盛況ぶり。
嬉しかったのは、「毎年この木工工作を楽しみにしているんです!」と言ってブースに来てくださった方が何人もいたこと。
地道に継続して活動していることで、僕らの団体や活動も認知されてきていることを実感しました。
もう一つ感じたこと。
それは、仕事でも感じるのですが、「ものづくり」が見直されてきているような気がします。
家族みんなで協力し合い、自らの手で道具を駆使して、汗を流しながら作り上げる1脚のイス。
形が歪で使い辛かったとしても、そのご家族にとって、これ以上に価値のあるイスはないでしょう。
合理化・機械化の中で、こうした「想い」「心」を込めた「ものづくり」は、失くなることはないし、負けることもないと自信を持てる機会となりました。
おまけ・・・・・・
同じく農林業祭りの会場で、なたね油のPRを行う富樫ギチョー。
この方のこの商品への情熱も素晴らしいですね!
『今夜の「水野谷ナイト」は何時に終わるのか・・・・・・予想は随時受付中。』
事務局長
大蔵 俊介
皆さん、元気ですかーーー!!?(アントニオ風)
実際はそんな風に聞いてはいない専務井上です。
数日前、ようやく国民不在の民主党代表選が終わり、アキ、否、イラカンこと管総理が代表選を制しました。
代表選と押尾学の話題が世間を賑わしていた傍ら、世界的なバランスシート不況は深刻になっているのが現状です。
国内において資金需要のない中、金融緩和による金融政策の効果は低く、政府による積極的な財政政策は待ったなしだと思うのですが、いやはやなんとも呑気なもんです(涙)。
そういえば9月15日付の市民タイムスで「制度資金 利用に陰り」というタイトルの記事がありました。市が中小企業に金融機関からの融資をあっせんしている制度資金の利用が前年度比36%減とのこと。デフレ不況という経済状況は松本平も例外ではない、その典型的な事例であると思います。
管首相、阿部知事、菅谷市長には迅速かつ適切な財政政策の実施を切にお願いしたい~!!とこれは一国民、一県民、一市民としてのつぶやきです・・・
さて本題。
今回の代表選で興味深かったのが、国会議員の獲得票と党員・サポーターの票に大きな差が出たことです。
管氏 小沢氏
国会議員 412票 400票
地方議員 60票 40票
党員・サポーター 249票 51票
党員・サポーターの票数の違いは確かに“民意の表れ”ととっても間違いはないのでしょう。あるメディアは、「国会議員の結果がいかに民意とかけ離れているか」と評していましたが、どちらが本当に正しい選択であったのか?それは誰にもわかりません。
私の先週のブログに「大衆(民衆)の支持=正解でないことは事実である」と青シャツさんの過激なコメントが書き込まれていましたが、正直一理あると思います。
いずれにしても“ねじれ国会”の中の政権運営であるためしばらく国政は混乱が続くでしょう。
最近選挙があるたびに我が国の “民主主義(デモクラシー)”について考えさせられます。
前回の参議院選挙の投票率57.92%と半分近い有権者が権利を放棄している現状もいいんだか悪いんだか、ですが、それよりも“民意”というものはいつでも正しい選択をしているのか?というと必ずしもそうではない、ということです。
独裁政治を肯定しているわけではないのですが、今の政治に求められているのは正しい判断が出来ない“国民の代表”よりも適切な判断が出来るリーダーなのではないでしょうか?
民主主義(デモクラシー)が一転、衆愚政治(オクロクラシー)に陥ってしまう・・・それだけは私たち国民が責任を持って回避していきたいものです。
最後に管内閣の布陣をご紹介して今週のブログはお終い! それでは、皆さんまた来週
総理 管直人
国土交通 馬淵澄夫
総務 片山善博
環境 松本龍
法務 柳田稔
防衛 北沢俊美
外務 前原誠司
官房 仙谷由人
財務 野田佳彦
金融・郵政改革 自見庄三郎
文部科学 高木義明
国家戦略 玄葉光一郎
厚生労働 細川律夫
行政刷新 蓮舫
農林水産 鹿野道彦
経済財政 海江田万里
経済産業 大畠章宏
国家公安・消費者・少子化 岡崎トミ子
・・・岡崎トミ子ですか(涙)
壮絶なる学園闘争の末に家族愛を深めるにいたった万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。本日も宜しくお付き合いくださいませ。
何ですか、尖閣諸島の界隈で、海上保安庁の船と違法操業(というか領海侵犯というべきか)の他国籍漁船とが悶着になったなんていうニュースが少し前にありましたけど、その後我が国の駐中大使が中国外務省に非常識にも未明に呼びつけられて怒られた、なんていうニュースも後から追いかけてきて、ちょっとした騒動になっているそうです。
未明に一国の大使を呼びつける、とうとう地が出た、ってなところなのでしょうかねぇ、無礼な話ではあります。大使も「あんまり遅くにお邪魔するのも失礼ですので、明日お昼前くらいにお邪魔します」くらいの事を言って、バックレちゃえば良かったのかも・・・。
ま、外交の世界ではそうもいかないものなのかもしれませんけれども、一国の金看板を背負っての大任ですから、それなりのプライドを忘れずに対応をお願いしたいものではございます。
それにしても、何ですかねぇ、この頃我が国は不景気風に吹き馴らされてしまったものなのか、お隣の「世界第2位の経済大国」にビクビクしているような気がして、何となく楽しくないですね。
思い出してみましょうよ。
世が世なればですよ、エンパイアステートビルどころか「マンハッタン島の地面を全部買っちまえ!」みたいな勢いのあった我が国なのですから、こういう時こそ「カラ元気」をドカン!と出して、元気良く行きたいものではないですか。
多少貧したくらいで小さくなってちゃぁ、却って笑われるばかりです。
元気!やる気!!Forever!!!(何処かで聞いたな・・・)
さて、与太話が長くなりました。
前回ブログでは美ヶ原レポートをお送りいたしましたけれど、今回は乗鞍高原レポートです。「まぁ~ず牛越はほっつき歩いてばかりいやぁがる、ったく・・・」とお叱りを頂戴しそうではありますが、こちらは仕事で行ってまいりましたのでご容赦を。
外回りの仕事で好きなのは、お客さんがいることを奇禍として、平日の真昼間に観光地をぶらぶらすることができる日もある、というところでしょうかねぇ、役得役得(笑)。
14日の火曜日のことでしたけれど、この日はお天気も良く、乗鞍岳の山頂の剣ケ峰まで綺麗に見えました。所々雪も残っていましたよ。
こちらは番所(ばんどこ)大滝。マイナスイオンが充満しているような空間、実に気分良く一休みしてまいりました。
帰り道、波田町(本年4月合併により松本市)に入った辺りの高台から松本平を車窓から眺めておりましたら、カーオーディオから流れてきたのがフォン・カラヤン指揮のベルリンフィルによるドヴォルザークの「新世界」。松本平上空には、入道雲になり損ねた綿飴みたいな雲がプゥ~カリプゥ~カリ・・・・何だか奇妙に心地好い景色でうつらうつら・・・・、眠りに落ちる前に何とか帰社いたしましたような次第です。
そろそろ秋の気配が濃くなってきましたね。
今週もにっちもさっちもまとまりませんところで、またの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
晩年、体調不良の奥村です。
先に11日の土曜日の北陸信越地区の役員会に参加できなくすみませんでした。上條副会長や地区の出向者の皆さま欠席で本当にすみませんでした。また、早田君の存在感が見届けることが出来なかったことに後悔を感じています。
( 頑張れ、早田!! 立ち直れ )
さて、先週のブログは反響があったようで報告をいたします。
娘の件ですが、学校側とも話し合いの場所を頂き、JCで理事会の上程のように、自分の想いなどを校長先生などに上程をさせて頂きました。
(JCの学んだことを自分の言葉で意見や想いをぶつけることができ、JCっていいな~と思いました。)
また、金管バンドの友達の両親にも共感や応援をもらった2週間でした。お蔭様で、子供達は元気になりました。親として盾になったか解りませんが、正面突破をして長女には勇気を与えられたと妻に言われました。
詳細は、問い合わせを頂ければ、お答え致しますが「家族の輪」は今までより強くなることができました。ブログの返信も本当に私の励みになりました。
ありがとうございました。
さて、18日は会員拡大の日ですが、この日は運動会が多いかと思いますが、2人の娘の雄姿を見届けて、夜は会員拡大の事業に行きたいと思っています。第2回目になりますが、いろいろな方から候補者の紹介や報告を頂き、次年度100名に向け高木委員長を筆頭に只今、猛牛の用に前に進もうとしています。この勢いを消さないためにも今月の18日も多くのメンバー皆さまの参加をお待ちしています。
最後に家族の輪やJCの輪など様々な輪があります。いろいろな輪が重なり合い、自分自身を強くさせて頂いていると改めて、この数週間で感じることができました。あと、数ヶ月ですが、残された任期をJC役員として後悔のないように励もうと思いました。
副理事長 奥村重雄
月曜日ブログ担当の中田です。
先日、松本JCと松本のまちづくりのための協働運動をともに行ってる「松本のまちづくりを考える女の101人会議(女の101人会議)」さんが行っているアレチウリの駆除の活動に参加して参りました。もう何度となくこのHPでアレチウリ駆除のご案内や記事が掲載されていますので、改めて説明する必要もないかもしれませんが、御存じない方もいらっしゃるかもしれませんので、改めてアレチウリについてご説明いたします。アレチウリとは侵略的外来植物で、その旺盛な繁茂により在来の生態系を破壊し、動植物に悪影響を及ぼしており、環境省も駆除すべき「特定外来生物」に指定しています(長野県HPより)。このアレチウリがどのような悪影響を及ぼすかというと、アレチウリに覆われた植物は光合成が出来ずに枯れてしまい、そこに住んでいた昆虫や動物も生きていけなくなってしまいます。その結果生態系のバランスが壊されてしまいますし、河川の美しい景観も台無しになってしまいます。またその茎はツルのように巻き付きながら高木をも覆い尽くし枯死させてしまうほどの成長・繁殖力が強いことや、根が残ると再生することから、「まわりの固有在来種が根こそぎ駆逐されてしまう恐れがある」として、2006年2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されました。長野県ではアレチウリを駆除するため、毎年、7月の最後の日曜日を「アレチウリ駆除全県統一行動日」とし、駆除を行う民間団体、市町村、県等が連携して、県下各地で駆除作業を行っています。
今回ご紹介しているこの活動は女の101人会議さんが主催するこの駆除活動を2006年より協働して活動しているものです。今回はその駆除活動も今年3回目、1回目が5月29日、2回目が7月3日、で今回の9月11日がその3回目でした。
長野県HPでもその駆除方法が掲載されていますが、この1年3回の駆除活動を継続して行うことが、最も効果的なんだということです。それも出来る限り根こそぎ手で抜き取る。機械で刈ったり、除草剤で駆除してしまうと、せっかく生態系を維持する目的でこの活動を行っているのに、元来生息していた他の植物までも刈り取ることになってしまうからです。
先日行った1回目、2回目の時期は本当に小さな弦を抜けばよかったのですが、今回はこの猛暑の影響もあったせいか、一面アレチウリで覆われている場所があったり、先ほどの説明の通り一本の木がまるまる覆い尽くされていたりと、改めてこのアレチウリの脅威を感じました。その様子は当HPの活動報告を見て頂ければと思います。
長野県のHPでは県内のアレチウリの駆除活動が閲覧できるのですが、さすがに長野県が「アレチウリ駆除全県統一行動日」を制定するだけあって、全県でその活動が展開されていることがわかります。特に諏訪地域などはかなり積極的に活動されていることも伺えますが、「女の101人会議」さんのこの活動がこのHPには掲載されていないように、同じような活動はほかにも県内で数多く行われているんでしょう。
そこで思うのは何で松本でも県全体でもこんなに多くの市民の方々が中心となって積極的に活動しているのに、あまり話題ともならず、市民に知られていないんだろうか、ということです。告知不足といえばそれまでですが、さすがにこれだけの活動が全県で行われていれば、少しぐらい知られていてもいいと思いますが、結局一般的にあまり関心も無いからなんでしょう。それだけにメディアを含め効果的な広報を行く必要があるのかもしれません。
しかしこのことからも我々の行っているJC運動も同じように効果的な広報を行わなければ中々広く市民の方々に理解されないし、知って頂くこともできない。また、イベントとかいっていいかどうかは別問題としても、市民を巻き込む事の出来る大きなイベントを主催して存在自体をもっとアピールしていくことも必要なんだと改めて思いました。それが結果的に入会者数が増えていくことにもつながりますし。でもこれはどの団体、会社でも同じなんですけど。
皆さん、こんばんは。
「一石投じブログ」の後を受けます、大蔵俊介です。
本来であれば、今日のブログは最近巷を騒がせているアリ氏が、深い想いを語ってくれる予定でしたが、○半身上の都合・・・・・・失礼、一身上の都合によりひたちなか市に行っておられるとのことで、逃げられてしまいました。
アリよさらば!
さて、「アレチウラー」の一人として、今日のアレチウリ駆除に参加出来なかったことを、誠に残念かつ申し訳なく思っております(汗)
本日早朝より、木青連事業として、千歳橋でそば祭りの木製看板設置作業を行っていました。
第1回そば祭りから、毎年恒例の看板設置作業ですが、今年は最恐の現場監督が仕切ってくださいました。
鶴林堂で未来予想図のミーティングが始まる少し前、閣・・・・・・いや、「監督」が橋に現れました。
「おい、ちっとも進んでねぇじゃねぇか!」
「A井さんやT政やH紀は来ねぇのか!?」
・・・・・・監督の厳しい指導により、木青連会員も尻に火が点き、下の写真のように立派な看板が出来ました。
皆様、ベンチもありますので近くをお通りの際は是非腰掛けてくださいね♪
ちなみに看板板はヒノキ、ベンチはスギ材です。
こうして「木」を扱っていると、時々思うことがあります。
木材は、ご存知の通り樹種も違えば、等級や価格も様々です。
一流品や三流品という線引き、それに基づく価格も全ては「人間」が勝手に決めたことです。
「木」からすれば、ひょっとしたら「俺はここは確かにコイツより三流かもしれないが、ここは逆に一流の自信を持っている」という想いがあるかもしれません。
よく言われるように、「木」は「生き物」なのですから。
ちなみに同じ「生き物」ですが、「白アリ」はダメです♪
(白)アリよさらば!
樹種や等級、価格のみで判断し、一本一本違う「木」の「本質」を見ようとしてこなかった自分を戒める意味でも、表示されない「木」の「個性」と「本質」を見て使っていきたいと改めて思います。
更には周囲や固定概念に捉われず、自分自身の判断基準やプライドを持ち、物事の「本質」を見抜く力を養っていきたいと思います。
・・・・・・そう、10センム殿下のように(笑)
「当初は今日が結婚式の予定でした・・・・・・ごめんねアリさん、やっぱり結婚式は壊されたくないヨネ!」
事務局長・大蔵俊介
皆さん、お元気ですか?
毎週金曜日、平穏なあなたの生活に一石を投じるブログを担当している専務井上です。
たまには小休止し政治ネタから離れ身近な事柄に目を向けようかな、と思っていましたが、すでに時間も金曜日を回り9月11日になってしまい、最近の米国の衝撃ニュースを取り上げるいつものスタイルでお伝えしたいと思います。
テリー・ジョーンズという人物がにわかに注目を浴びています。(詳細はこちら(時事通信社))
9・11を目前に、イスラム教の聖典コーランを燃やすと宣言したフロリダ州のキリスト教福音派教会「ダブ・ワールド・アウトリーチセンター(Dove World Outreach Center)」の牧師ですが、アフガニスタンの1万人にも及ぶ抗議デモで1人犠牲者が出てしまうなど影響は世界中に及んでいます。
ジョーンズ牧師の愚行に対する批評は敢えてしませんが、このニュースで私が痛感したのは「米国の脆さ」と「インターネットというメディアの威力のすごさ」です。
たかだかフロリダ州の田舎(ゲインズビル)の牧師(約50人の信者を率いている程度)がゲーツ国防長官をして直接電話を掛けさせ、大統領まで中止を呼び掛ける事態に発展するなど、正に世界を動かしてしまっています。
ゲーツ国防長官の「イラク・アフガニスタンの兵士の声明を危険にさらす」という懸念の表明からもわかるように、たかだか1民間人の愚行でさえも世界的な反米感情につながってしまう、というのが米国のこれまでの歩み(政策)のつけが回っているようで「米国の脆さ」を垣間見た気がします。
インターネットのない時代であれば、彼の行為が及ぼす影響は限定的なものであったであろうということは容易に想像できます。
インターネットというメディアを用いて情報が広がっていく過程に於いて、従来の既存メディアが取り上げることにより加速度的に世界に拡散した今回のケースからもわかるように、ネットによる情報伝達速度は群を抜いています。
従来のメディア(新聞・テレビなど)とは違うインターネットというメディアが今後益々台頭していく中でこれをどう利用し活用できるのか・・・?
JCに限ったことではないですが(それはいつものことです。)、私たちはこのことを真剣に考えていかなくてはいけないのだと思います。
それでは皆さん、また来週。
万年体調不良に加えて学園闘争にも突入した奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です、学校というところは今も昔も様々な問題を抱えている場所のようではありますが、奥村副理事長におかれましては、「明るい豊かな学校社会」を実現すべく、大いに暴れて頂きたいところです。
前置きが長くなりましたが、本日もどうぞ宜しくお付き合いください。
しかしそれにしても、今年は何時までもダラダラ暑い日が続きますねぇ・・・と書いて準備しておりましたら、昨年以来の台風上陸。各地で大雨の被害が出たようで、罹災された方々には心からお見舞いを申し上げます。
とまれ、こうして一雨毎にだんだん、秋の気配が深まってくるものなのではあるのでしょう。
さて、先週末、秋の気配と涼を求めて単騎、美ヶ原高原へ行ってきました。
如何に何でも山の上には秋の気配が漂っているのだろうなぁ、と期待して行ってみたのですが、意外にそれほど「秋」っぽくなかったのが実際で、確かに夕暮れ時だったので肌寒くはありましたが、まだまだ夏の気配がたっぷり残っておりました。
ただ、夕暮れ時の風景の色合いは、何処となく秋めいてきているようでして、もう直ぐ紅葉のシーズンなのかもしれませんね。
秋が恋しい2010年夏でございます。
こちらは大きな売店コーナーのある駐車場に建てられた案内看板ですが、まじまじ眺めてみてびっくりしたことがあります。
私はてっきり、美ヶ原高原は松本市、とばかり思い込んでいたのですが、この案内看板には「上田市」と書いてありました。知っているようなつもりでいたことが、実は違っていた、地元のことなのに意外と知らないことってあるもんだなぁと、びっくりしたり呆れたり、とんだ夕涼みになってしまいました。
ま、それはともかく、高山植物も行く夏を惜しむように可憐な花を咲かせていまして、美ヶ原高原はまだまだ楽しめる季節のようですので、皆さまどうぞ足をのばしてみてくださいね。
こちらはウメバチソウでしょうか。
こっちはマツムシソウかな?
旅のお供の赤い猛牛2号を道端に止めて、遠くにテレビ塔なんかも眺めてみました。子供の時分から眺め続けているテレビ塔、地デジになるとどうなっちゃうんだろう、とデジタル音痴の私は心配してみたりするわけですが、たぶん見当違いな心配をしているのだろうなぁ、とアナログ人間らしく見当を付けておりますところです。
またぞろにっちもさっちもまとまりませんが、本日の木曜ブログ、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
万年体調不良の副理事長の奥村です。
9月第一例会は、例会の後など、ご意見頂き本当にありがとうございました。公益社団法人になっても、従来の青年会議所活動が変わらない。この一言につきると思いました。
話は変わりますが、普段は前向きなことをブログしますが、今回は私の家族の輪が崩壊をしそうなこともあり、ほかのことをブログ書ける状態で無いので、今回はかなりブラックなことでお許しください。
子供ネタですが、この数日悩んでいる事があります。実は自慢の長女ですが、皆さん金管バンドは知っていますか、そこで起きている差別など本来ある、「楽しい」「憧れ」などで始めた、音楽活動が担当の先生の行動や言動で悩んでいます。
かなり前から悩んでいたようです。
我子だけなら言いのですが、これがまた少なくても数人いるようです。
只今調査中ですが、調査をすればするほど、つぎつぎと安打製造機のように出てきて、腹の立つことばかりで、ビックリすることばかりです。
また、解ったことですが、先生のエゴと自己満足を達成するために、子供が道具になっているようです。
本当に笑顔が無くなり、この数日、話し合いをしています。
今日も夜遅くまで、話をして久しぶりの娘の安堵の笑顔を見ました。
PTA会長をした先輩にも相談をしましたが、親として社会人として真剣に盾になり、娘の力になろうと思います。
これが、小さな社会に起こっている問題ですが、似たようなことで悩み、苦しんでいる人たちがいると気がつきました。
子供の夢を見えなくしている教育現場に、戦いと思いました。
PS:こんな事と思いますが、子供は人生で最大の悩みと打ち明けてくれました。
ここまで、気がつかないで「ごめんね」と思いました。
副理事長 奥 村 重 雄
三役ブログの火曜日担当、堀川です。
若干、人とは違う景色を見ているといわれがちな私ですが、ちょっと違った視点とか意見、アイデアが好きです。 仕事が製造業ということもありますが、固定観念から離れ、生まれたヒット商品等にはつくづく感心させられてしまいます。
そういった商品アイデア以外でも、お店のサービスとかで、自分の想像を超えるちょっとしたサプライズなどを味わうと、ワクワクしてしまいますね。
先が見えない時代とはいわれますが、人は感動によって行動する生き物であり、それは決していつの時代でも変わらないのでしょう。だから、気遣いの上手なお店にちょっとしたサプライズを受け、感動した時などは、
「こういう店はお客が途切れないんだろうなぁ」と実感しますし、案の定、隠れた人気店だったりしますよね。
ということは、人が喜ぶサプライズを簡単に思い浮かべ、それをすぐ行動できる人は景気などに大きく左右される事はないだろうし、その人達の行動こそが、現状の脱出を願う人達にとってのお手本なのかも知れません。
ここ数日、私が味わったサプライズを2つ。
一つは、思いがけないお見送り、お出迎えです。
先週末、北海道に行ってきたのですが、朝の空港にある方達がお見送りにきてくれてました。
これにはびっくり。 全く聞かされてもなかったし、想像もしていませんでした。 その見送りだけのために、早朝から空港まで来てくれたと思うと、とても感動しました。 神経の図太い私ですが、結構こう見えても繊細な部分がありまして、このようなサプライズに弱いです。
北海道からの帰宅時には、飛行機が1時間以上も遅れていたにも関わらず、ゲートには私服の水野谷理事長の姿が。。
ありがたい事ですね。 こういったサプライズからは色々な事が学べ、また日常や仕事上に対しても、大きな影響を与えるだろうなと感じました。。
二つ目は、仕事の忙しい友人からの言葉でした。
ある装置をつくろうとアイデアを2人で話していたのが数日前。 さらなるアイデアを盛り込もうと、電話してみると、
「あー あれね。もうできてるよ 笑」
。。。。。とてもびっくり。。 自分の期待と想像を超えた動きを見せつけられると言葉がでないですよね。 議論よりも事実を用意し、それに対して次の議論ができるわけだから、本当にありがたいなと思いました。 しっかし、あれだけ忙しいのに、ひそかにすでに行動していた友人の姿からは、またまたいろんな事が吸収できると思うと、ワクワクしてしまいます。
ちょっとした2つのサプライズだったかもしれませんが、私にとっては 大きな気づきとなります。
閉塞感を打破するには、他人へのサプライズを普通に、さらっと実践するのみ。 いいかえればそれが【おもてなし】とも言えないでしょうか。
いやー 感動した日々が続いたなー。
月曜日担当の中田です。
先週の9月2日(木)は活動カレンダーでの報告にもありました通り、この日は松本JCの例会が開催され、この例会では公益社団法人をテーマにし、様々な発表が担当委員会である総務組織改革委員会からありました。
2006年に国会で法案成立した公益法人制度改革関連法案3法のもと、公益法人制度改革が行われるのですが、この制度改革では、現在の100年以上続いてきた公益法人制度を見直し、現在の公益法人である社団法人(財団法人もそうですが)がこの制度改革において公益社団法人となるか一般社団法人となるかそれとも一旦解散して任意団体となるかを2013年11月までに決めて申請しなければなりません(解散の場合は申請は必要ありません)。そこで松本JCは2009年の新年総会にて現在の社団法人格を、公益社団法人格へ移行するということを総会決議し、現在その移行手続を進めております。
そこでこの例会において公益社団法人格へ移行する松本JCとして今後どのように運動を行っていくか、もしくは変わっていくのかということが発表されたわけですが、基本的にはやることは変わらない。それよりもメンバー一人一人の「明るい豊かな社会の実現」に対する運動への意識を、より明確に打ち出し、それを実行する強い意識が必要なんだなと感じました。過去から現在まで続いている松本JCの活動自体、どれも公益な活動であり、その活動自体をこの法人格の移行により変わるものではないからです。
この後の臨時総会にて来年度の理事長ほか監事や理事が承認され、私がその来年度の理事長として承認頂いたわけですが、その思いをしっかり持って、来年度の理事メンバーを始め松本JCメンバー全員とJC運動を行っていくことを改めて胸に誓いました。
皆さん、こんにちは。
来週の土曜日ブログの日にちを見て、執筆代理人として最近巷を騒がせている蟻氏を指名しようと考えている大蔵俊介です。
昨夜、テレビで「全国高等学校クイズ選手権」が放映されていました。
実は僕も地方予選敗退ながらも、高校生の時にこの「高校生クイズ」に参加したことがあります。
当時、僕もまた水野谷理事長と同じく、「ニューヨークへ行きたいか!?」というクイズ番組に夢中になっていたのです。
高校生クイズの特徴は、やはり「三人一組」での知力勝負という点です。
地方予選では、まず「YES・NO問題」でかなりの数を絞る訳ですが、三人でこの二択の答えを出すというのが、一つの醍醐味でもあります。
二択とはいえ三人で相談し合って答えを出し、YESorハイル・・・いや失礼、YESorNOエリアに移動し、正解発表を待つ。
「正解はァ・・・正解はァ・・・これだァ~!!!」という司会者(ちなみに僕らの頃は福澤朗アナでした)の声と共に訪れる審判の時。
正解だった時のあの喜びと次につながるワクワク感。
不正解で敗退が決まった時の何とも言えない脱力感。
夏の暑さと共に、十数年経った今でもあの時の感覚ははっきり覚えています。
一緒に参加した仲間は、今どうしているだろう。
僕と同じ想いでテレビを観てくれていただろうか。
「三人寄れば文殊の知恵」
参加した者にしか分からない、文殊の知恵以上の友情と一体感、素敵な夏の思い出がそこにはありました。
それにしても、今の高校生クイズってあんなに難しいんですね!?
人間の脳の大きな可能性を感じました・・・・・・。
「自問党・選対事務局長」
大蔵 俊介
皆さん、お元気ですか?
民主党の代表選が話題になっています。正直カンかオザワか?って究極の選択ですよね。何だかなあ、て感じです。それよりも一刻も早く景気対策を実践してほしい、それが今最も国民が求めていることである、と思うのですが、皆さんもそう思いません?
あと一つ、民主党の代表選ってサポーターも投票権あるみたいですが、民主党のサポーターって“在日外国人”もなれるんですよね。
実質我が国の総理を決める代表選で投票権のない外国人が投票できる、ってこれって憲法違反じゃないんですかあ、民主党さん!?(不思議とマスメディアは取り上げません。悲しすぎる)
実は真に私が興味を持ったニュースをもう一つ・・・先月末で行われた自問党の記者会見に於いて「公共事業復活」を謳ったことです。
自民党の記者会見(8月30日)
結構重要な方針転換、だと思いました、ハイ。
さて、「スズキ・メソード」についてです。
時折自らが指導者である妻と様々な話をし、自分なりの「スズキ・メソード」像が雑駁ながら出来上がってきましたので、ご紹介します。(リアルな関係者にとっては私の稚拙な理解によるスズキ評を寛容なお気持ちでご覧ください。)
「スズキ・メソード」とは何か?
ホームページを見ると“音楽教室”という冠がついているため、一見ヴァイオリンやピアノを教えるヤマハなどの音楽教室と同類と思われがちですが、実際はちょっと違うようです。
俗に「幼児教育」と呼ばれていますが、「音楽」を通して心を育む「情操教育」を60年以上も前から提唱している団体が、スズキ・メソード≒才能教育研究会であります。(たぶん)
つまり、ヴァイオリンやピアノを弾けるようになること(音楽家を育てること)が目的ではなく、そのプロセスを経て子どもを、そしてその人格を立派に育てる(人を育てる)ということがスズキの最終的な目的というわけです。(個人的には、“音楽教室”と冠を付けるのは誤解を招くと思うので辞めたほうが良いような気がします。←妻の意見ではありません。)
そういう意味では、スズキ・メソードを「教育方法((≒母国語教育法)として捉える側面だけではなく「教育哲学」として捉える側面もあると思います。
今は亡き鈴木鎮一氏が確立されたので教育方法論として論じられることはいささかの問題もないでしょうが、実際はその根底にある「教育哲学」こそがスズキ・メソードたらしめているのである、と考えます。
「どの子も育つ 育て方ひとつ
どの子も育つ 親次第
どの子も育つ 先生次第
どの子も育つ 自分次第」
というお言葉からも窺えるように氏が訴えているのは「人間の能力は生まれつきではない。生きようとする生命の力が働いて、おかれた環境に自分を適応させ、その能力をつけていくものだ。つまり、どの子も育て方次第でそのように育つのだ」(引用:「愛に生きる」講談社)というお考えです。
正に環境の優劣が能力の優劣に強く作用するわけで、スズキ・メソードを全く知らない人が、3~4歳の子どもたちが上手にヴァイオリンを弾いている姿を目の当たりにすると子ども達の“能力”に驚くのですが、それは決して生まれつきそのような“能力”を持っているわけではなく、彼らの“成長の結果”を目にしているにすぎないのです。
「スズキ・メソード」に限ったことではありませんが、確かに「どの子も、うまく育てれば、みんな高くよく育つ。その可能性を備えて生まれてきている」わけですが、うまく高く育つかどうかはそのような環境が与えられるか?ということが先ずは大事であると言えそうです。
幼児期に於いてはその環境を与えらるか否かは「親(又は先生)次第」になるわけです。
つまり、最終的には「どの子も育つ 自分次第」と謳われているように、上手に弾けるかそうでないかは“自分”がどれだけ正しい努力を積み重ねたか?に行き着くわけですが、本人にその自覚がない幼児期にこそしっかり教えて育てる環境を、親が、そして先生が提供してあげることが何よりも大事である、という考えこそが正にスズキ・メソードの活動の根本にあると思います。
専務理事方針に「愛深ければ為すこと多し」という文面を引用したのも妻がスズキの指導者であるという背景がそこにあったからであり、夫である私が「スズキ・メソード」の哲学をより深く理解し、妻の活動をサポートする事は当然である、とは思うのですが、スズキを理解するのはなかなか難しいなあ、というのが実のところです。
以前は、スズキ・メソードの運動がもっともっと広がっていけば良い、と単純に考えていましたが、これはなかなか一筋縄ではいかない気がしています。それは、「スズキ・メソード」があまりに哲学的で奥が深い、ということもその要因の一つであろうと思うからです。
まあ、せめて発祥の地である松本の人間は「スズキ・メソード」の教育哲学に触れ、より深い理解を持っていても損はないであろう、というのが今日の結論です。
それでは、皆さん最後までお付き合いいただきましてお疲れ様でしたm(_ _)m。
また来週。
9月を迎えまして、「三役ブログ」の6気筒エンジンも、それぞれのシリンダーでバフバフとエキゾーストを轟かせ始めたようで、管理人と煙たがられる私としては嬉しく、また有り難く感じておりますところです。
木曜ブログ担当の牛越でございます、本日もどうぞ宜しくお付き合いくださいませ。
早速ですが、8月29日にアルウィンで行われました、天皇杯サッカーの長野県予選を見てきました。我らが松本山雅、「辛勝」というべきなのでしょうけれど、須藤選手のヘッドバット一発でパルセイロを粉砕、先ずは目出度く先へ進めることとなりましたこと、お喜び申し上げます。
今年も浦和レッズのようなビッグネームをアルウィンに招いて、ジャイアントキリングを馳走してくれちゃいましょう、楽しみですね。
さて、試合のことはともかくとして、久しぶりにアルウィンに行きましたら、いろいろ感じることがありましたので、少しお話をさせていただきたいと思いますので、お付き合いください。
この写真、パルセイロのエンドのサポーターの陣容です。距離にして60キロ前後、時間にすれば片道40分、駐車場は無料。長野市の看板背負って敵地に戦っている選手たちの応援団がこの規模ってのは、少々お寒いような気がしないではないですが、長野市ってのはそういう意味では「都会」なのかもしれませんね。
こちらはお馴染、ご存知松本山雅エンドのウルトラス松本の皆さん、事実上のホームゲームとは言え、何時ものことながら大した陣容です。彼らが喉を枯らして「松本」と叫び「信州」と叫ぶ、彼らの存在は松本の御城下のとっても大切な宝物だなぁ、と改めて思いましたところです。
さてこちらの写真、別に何がどうということではないのですが、緑の横断幕のおかげで、ピッチのコーナースポットに近いタッチライン沿いの一番見応えのあるスペースが、見えません。
これもどうってことの無い写真なのですが、いい加減な横断幕の張り方で、手すりに掴まって遊ぶ子どもが怪我でもしたら大変だよなぁ、なんてことを思いながら、やっぱりコーナースポット近くのタッチライン沿いのホットスポットが見えない・・・。
しかもこの日の試合の一点は、この左のタッチライン沿いのエリアで須藤選手が倒されて得たフリーキックを、須藤選手がヘッドバットで叩き込んだ一点、見応え半分になってしまいました。
ウルトラス松本さんとこは、他の人の観戦の妨げになるような横断幕の張り方はしないよなぁ、と思うにつけ、やっぱりウルトラス松本さんは御城下の宝物だよなぁとほとほと思いますし、本物と俄か造りの違いってのはこういうところに現われるものかと、勉強させて頂きました。
松本山雅の活躍は、新しい大勢のファンを獲得しているのだろうと思いますけれど、人数が増えれば増えるほど質の維持というものは実は難しくなってくるという現実もあるようです。
ウルトラス松本さんの応援コールの迫力はそりゃぁ大したものでございますが、そうした目につきやすいことばかりではなく、ウルトラス松本さんたちが会場のゴミを片付けたり、私たちの見えないところで様々な配慮をしてくださっていることを、きちんと受け止めて、アルウィンでの時間と空間を楽しく気持ちよく共有できると素晴らしいなぁ、と思います。
長くなりますけどもう一点。今回の試合の運営主体は、普段松本山雅の試合を運営している団体とは異なる団体だったそうですけれど、この日のバックスタンドには、警備員が一人もいませんでした。子どもたちが走り回るコンクリート階段剥き出しの会場で、会場整理の人員も警備員もなしで、こうした大きな試合を実施する、事故が無くて何よりでございました。
テレビカメラの前に邪魔ものが無ければ、テレビ放送に支障はないのでしょうけれど、そんな程度の配慮しかできない組織に、こうした大きな試合の運営を任せて良いものか否か、一度サッカー協会にはとっくり考えてもらった方が宜しいのかもしれません。
ちなみに、松本山雅のリーグ戦の試合を運営している運営ボランティア団体は、会場の隅々にまで配慮した本当にしっかりとした設営・運営をしていますよね。しかも、ボランティアスタッフの皆さんの笑顔がとっても素敵!。
素晴らしい運営ボランティアの皆さん、そしてウルトラス松本さんのような情熱を持った質の高いサポーターに育てられて、松本山雅が何時の日か頂に立つその日まで、私も応援を続けて行きたいなと思います。
雷鳥は頂を目指すのでございます!。
何だか文句ジジイみたいなことをつらつら書いてきましたけれども、明日も天皇杯の一回戦がナイトゲームでアルウィンにて行われるそうです。
松本山雅の快進撃を祈念して、例によって例の如く、にっちもさっちもまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
皆さまこんにちは
本日は9月第一例会ですが、総務組織改革委員会が連日、委員会をして頑張っています。
「公益社団法人になったらどうなる」と言うキーワードで例会を開催します。総務が行う例会なので、堅苦しい部分もありますが、楽しみにしてください。
また、9月臨時総会も行われます。2011年度の理事長・監事・理事予定者の承認となりますが、例会と総会に必ず出席をお願いしたいと思います。委任状を出していない方は早急に対応して下さい。
9月に入り運動会の季節ですね。私の長女(小学校5年生)ですが、運動が苦手なのに、負けず嫌いで、どうしても運動会で短距離走を1位になりたいみたいで、毎年この時期になると毎朝、学校のグランドを走っています。短期間で成果を出すことは、できないかも知れませんが、この努力したことは、きっと自分自身に跳ね返ってくると親ながらに思ってしまいます。そもそも、こうなったのは、小学校3年生の時にマラソン大会のことを話しをしていたら「学校から家が近いために完走できない」と諦めていました。確かに学校まで徒歩3分ですが、あまりにも単純な理由で、努力をすることなく諦めるので、次の日から無理やり私と走って見ました。それから、急にやりすぎるのも体に負担がくるので、1日置きに走って見ました。(二日酔いの自分自身に辛いので)そうすると、学校の練習で最下位あらそいから抜け出したと報告があり、もっと良い順位になりたいと目標が出来て、走る原動力になりました。この時に驚いたのが、高齢化に近い常会なので、高齢化といえば、早起き、そうすると、散歩や体操など、朝早くに活動をする習慣の人たちが多いので、走るのを見ていたんですね。マラソンをしている時やマラソン大会の時には、近所の何人もの人に応援までしてもらい、本当に有難かったことを思い出しました。
ちなみに、次女はまったく無関心で、わが道を進むべく、結果を求めるなら、何か買ってくれが口癖です。
本日も走っています。
娘からいろいろと学んでしまいました。
只今、左足親指捻挫と極度の打撲のために断念しています。
もう1つ、会員拡大あきらめないで、頑張ろう!
社団法人 松本青年会議所
副理事長 奥村 重雄