皆さん、こんばんは。
スーツ+Yシャツという機会も多くなり、今週末はアイシティ21のYシャツフェアで、クールな「青シャツ」に負けない「MAKE IMPACT」なシャツを仕立てようと考えている大蔵俊介です。
今日は、父と交わした会話に感じた「想い」について記そうと思います。
明日、大学時代の仲間との集まりに出掛ける父が言いました。
「お世話になった教授の夏季ゼミの課題が忘れられない。」と。
通常、建築科の課題といえば、ある敷地に建物を計画し、平面図や立面図、断面図などの図書図面一式を描いて提出・・・・・・というのが普通でしょう。
実際、僕の大学時代の課題もそうでした。
父がお世話になった教授は、学生たちにある土地を見せ、こう言ったそうです。
「この土地に自分が建築する建物について、口頭で5分間で説明しなさい。」
学生たちは「口で説明して図面を描かなくていいなんて、楽な課題だな。」と大喜びだったようですが、実際教授にプレゼンする時、その難しさと教授の狙いを思い知ったようです。
それがどんな建物で、何のためにあって、自分がどんな「想い」でその建物をそこに建てようとしているか・・・・・・。
図面ではなく、限られた時間の中で相手に口で説明し、理解してもらう難しさを。
自分の「想い」を相手に上手く伝えることが出来ず、受け入れられなければ、どんなに手を
掛けて描いた図面も価値がないということを。
この話を通じて、きっと父が僕に訴えたかったメッセージ。
仕事でもJCでも一緒。
限られた時間と資料で、自分の「想い」を込めて相手を納得させる力を「修練」しなさい、と。
強い「想い」を持って、「JC運営」ではなく、「JC運動」を興しなさい、と。
「先輩」が体と心に「JC」の刺青を刻んでいると言うのは、やはりダテではないようです。
普段JCのことなど話しませんが、今日はなぜか素直に聞くことが出来ました。
これも「日本ランク50位の準会員」のお蔭かなぁ(笑)
「(株)井○・営業事務局長」
大蔵 俊介
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