昨年の今頃、当時の宮下委員長の影響で挨拶は常に「トゥ~ス!」だったことを思い出した大蔵俊介です。
なぜこんなことを思い出したのか・・・・・・それこそが今回のブログの内容なのです。
昨年のこの時期初めて参加したフレンドシップキャンプ、雨に祟られて本当に大変でしたが、貴重な出会いと経験をさせていただきました。
中でも宮下委員長(先輩)が担当した「ゆうた」という男の子が忘れられません。
宮下先輩が教え込み、挨拶は常に「トゥ~ス!」、そしてやはり宮下先輩の教えに忠実に僕のことは変○呼ばわり・・・・・・。
それでも、愛敬たっぷりのその表情と行動に、たまらない愛しさを感じました。
3日間だけでしたが、宮下先輩のカワイイ「息子」のことは、この1年時々思い出していました。
そして、昨日理事長総統閣下と華麗なる井上専務理事と今年のフレンドシップキャンプの陣中見舞いに行ってきました。
1年ぶりの子どもたちやボランティアの面々、懐かしかったです。
・・・・・・そして・・・・・・いました!
ゆうた!!!
上條弘明くんに手をひかれています。
「ゆうた!トゥ~ス!俺だよ!変○だよ!覚えてる?」
「・・・・・・変○?」
・・・・・・どうやらゆうたは、僕の顔は覚えてくれていたみたいですが、挨拶やあだ名は忘れてしまっているみたい(笑)
でも、すぐに僕の手を引いて輪の中に連れて行ってくれました。
ひとしきり去年お世話になったボランティアの方たちと話を交わし、ゆうたにも別れを告げて背を向けて立ち去ろうとしたその時・・・・・・背後から「変○!」とゆうた。
・・・・・・この野郎、すっとぼけて本当は僕のあだ名を覚えていやがったな(笑)
今年参加せず、どこか後ろめたい気持ちで訪れた僕にも温かい言葉を掛けてくれたボランティアの仲間とゆうた。
来年はまた参加してみようかな・・・・・・09人間力の困った奴ら、君たちも参加して何かを学びなさい♪
【ゆうたと上條弘明くん。昨年は「トゥ~ス!」だったけど、今年は果たして・・・・・・!?】
事務局長
大蔵 俊介
どうも、先程長野県知事選のマニフェスト型合同個人演説会に行ってきました。
やはり、ブラウン管(古い?)や紙面だけではなく、実際の生の声を聞くことは大いに参考になりますね。
言葉の節々に出る考え方、個性、そして思想(政治観)。
有権者にとっては立候補者の人柄や政治観を垣間見ることのできるこういった機会は是非利用してもらいたいものです。
それでは、皆さん8月8日投票場でお会いしましょう・・・
暑い日が続いてますが、皆さん元気はつらつですか? 日本の政治・経済は混迷中、そして私は酩酊中、専務井上です。
8月8日は長野県知事選です。 前回の投票率は65.98%でしたが、今回はどうなるでしょう?
それにしても、ちょっと気になったニュースがあったのでリンクいたします。
防衛白書先送り
8月下旬に先送りですか・・・
8月15日の全国戦没者追悼式(俗に言う終戦記念日ですが)を跨ぐわけですが、8月の政府の対応は注視していこうと思っています。
何だか胸騒ぎがします・・・
さて、県知事選について話を戻しますが、各候補者のHPに掲げられている“政策”を読んでみましたが、比較のしようがないなあ、というのが正直な感想です。
あべ守一 候補者の政策
松本猛 候補者の政策
腰原愛正候補者の政策
念の為、各候補者の政策をリンクしましたので(立候補順)、ご参考ください。
何故比較ができないか?(と私が感じるか?)
それは、良くも悪くも彼らの掲げている政策の内容が「こんな政策をやりたい!」という決意表明(悪く言うと希望)以上のものではなく、具体性が伝わってこないからです。
きっと各陣営は、もっと具体的な数値を把握されていることと推察しますが、限られた県財政のやりくりの中で何を最も優先するのか?がもう少しはっきり主張してもらえると互いの違いを鮮明にできるのではないかな?と思います。
「マニフェスト」については賛否両論あり、私は特に国政選挙に関してはマニフェスト選挙に否定的ですが、マニフェストが有用である理由の一つは、政策の違いが明確化できることであると思います。県や市は、お金を刷ることができる国(正確に言うと日銀)と違い、限られた財源の中でやりくりをする経営者感覚が求められるわけです(むろん国もそうなんですが・・・)。
さて、今回の県知事選とは直接関係ないのですが、何となく長野県の経済の現状を表わしているアンケート調査の結果についてご紹介いたします。
円高進行が長野県内製造業に及ぼす影響に関するアンケート調査(財団法人長野経済研究所)
ここで先ず、数点注意しなくてはいけない点があるので触れておきます。
1.先ず、「最近の急激な円高」というのはリンク先をご覧の通りリーマン・ショック後の円高を指しています。※実質実効為替レートを見る限り、確かに急激な円高ではあるが、2000年以降は実質円安状態が続いていたわけで、現時点でもそれほど円高である、というわけではない。
2.つまり、どのように質問したかわかりませんが、製造業(特に輸出企業)にとっては当然円高よりは円安のほうが良いに決まっているので、最初の質問に対する答えは想定内である点。
3.しかも、輸出企業の業績が悪化したのは、急激な円高ではなく、単にリーマン・ショック後の世界的不況が主要因である、と考えたほうが自然である点。
以上の留意点を踏まえ、私が気になったのは、生産拠点の海外移転を考えていたり、今後の事業展開を中国やASEANなど海外に求める志向が強いことです。
また、日本国内の市場に対する期待度の低さにも愕然とさせられます。
当然、民間企業ですから「労働力等生産コストの削減」を理由にそうした選択を取ろうとすることは理解できますし、批判をするべきではありません。
しかし、長野県の生産力の半分を占める製造業の多くがこうした認識をしている、ということが私にとっては最も喫緊の課題であるように思えます。
結論を書くと結局月並みになってしまいますが、今一番必要なことは、長野県の内需を喚起し、製造業の海外への流出を防ぎ、結果として雇用を創出する政策を打ち出すことである、と1県民としては考えます。
そういうわけで、7月30日(金)の松本市勤労者福祉センターで行われる3候補者の合同個人演説会に行って、立候補者の生の姿を見てこようと思います。
それでは皆さん、日も変わり金曜日になりましたので本ブログをアップします。
また後で。
木曜ブログ担当の牛越です。奥村副理事長の「お久し振り3」はまだかなぁ・・・。
28日でしたか、「1年ぶりに死刑が執行された」なんていうニュースが新聞・テレビを賑わせていました。
死刑廃止議連の一員である某一般市民が法務大臣を務めている現下の状況も相まって、大衆の注目を集めたものなのかもしれません。死刑廃止議連では、元警察官僚出身の郵政官営化推進議連の某代議士もご一緒だそうで、「普段主張していることと実際の行動が違うじゃないか!」と、相変わらずプリプリしておられたご様子、ご愁傷さまでございます。
ちなみに、普段主張していることと実際の行動が違う人ってのは、世の中には意外に多いようでして、そんなことにいちいち目くじら立ててると、世の中前へは転がって行かないようですよ。
アムネスティ・インターナショナル、なんていう団体が死刑廃止を広く主張しているとか。世間には人命よりもイルカの命を重しとするような馬鹿げた団体もあるようですから、どんな団体があろうとも大してびっくりはいたさない、のがこの頃の御時勢のようではあります。
さて、死刑。
死刑廃止論の理論的根拠って何なのでしょう。「死刑執行後に誤審と判明した時に取り返しがつかないから」、なのかもしれませんし、「そもそも死刑は残虐な刑罰だから」なのかもしれません。
前者については、そもそも犯罪事実の立証責任をすべて検察官が負担し「無罪推定」の原則がそこそこ機能している現状と、刑罰の謙抑性を愚直なまでに履行する裁判所の姿勢とに鑑みるとと、かかる事態が発生するのは誤差の範囲ということになるのかもしれません。
後者については、最高法規たる憲法36条に「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」とある中で、刑法11条に「死刑は、監獄内において、絞首して執行する」としていることについて、別段裁判所が違憲無効との判断を下した事実があるわけではないことからすると、そもそも我が国の死刑は、憲法上の「残虐な刑罰」ではないとするのが常識的な結論になるものなのでしょう。
ちなみに、我が国で死刑が適用される基本的構成要件って、内乱罪・外患誘致・現住建造物放火・現住建造物等浸害・水道毒物等混入致死・殺人・強盗致死、ざっとこんなくらいではないかと思われます(ご紹介に漏れがございましたらごめんなさい)。
どれもこれも凶悪犯罪ですが、この頃ポピュラーなのは現住建造物放火・殺人・強盗致死の辺りになりますでしょうか。
つまり、いくら野球賭博にどっぷりつかっても、死ぬほどマリファナを吸いまくっても、野垂れ死にすることはあっても、刑死することは無い、ま、要はマスコミが面白おかしく大騒ぎしているニュースって、実は大したことが無いことばっかりだったりするのかなって、ちょっと思いました。
またぞろにっちもさっちもまとまらない方向に話が膨らんでしまいましたが、全国民の何パーセントを占めているか分からないような死刑囚のために、泡を吹きながら喚いている政治家を見るにつけ、やっぱりこいつらは頼りにならないって選挙に行かなくなる若い人が増えるのも仕方がないかな、って気がいたしました。
もっと大事なことが目の前に鎮座ましましているような気がするのですがねぇ・・・。
そんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
皆さん、サマコン楽しんでいますか?
のっぴきならない事情により、急遽参加を見送ることになりましたが、せめてもの罪ほろぼしに朝4時から上條直前のローソンで差し入れを買い、LOMバスをお見送りした大蔵俊介です。
今日は一日ナワテの現場にいました。
のっぴきならない事情の一つが、この現場の工期なのですが、今日のナワテ通りは一日ネイチャリングフェスタ一色に染まっていました。
ネイチャリングフェスタといえば、11年前の第1回から弊社の専務が携わっています。
昨夜、専務が酒を飲みながら(僕はお茶でしたが)ネイチャリングフェスタへの「想い」を語ってくれました。
『第1回目のネイチャリングフェスタで、怖々丸太の橋を渡った子どもたちが今年成人になる。
このイベントに参加した彼らは、きっと女鳥羽川を汚すことはしないだろう。
子どもたちが、この松本市の中央を流れる女鳥羽川で泳いだことをいつまでも忘れずに、
また大人になって松本に帰って来たいと思える街を作っていって欲しいと思う。
海をキレイにするには、まず川を。
川をキレイにするには、まず山を。
「川上から川下まで」
これは木青連で学んだことでもあるんだ。
それぞれの地域が連動して、住みやすい美しい街が出来たら素晴らしいな。』
・・・・・・何か凄く共感したんですよね、特に7月第一例会を終えた後だったし。
酔っ払って呂律が回らなくなる寸前の専務(何度も言いますが、松本青年会議所のじゃないですからね・・・・・・笑)の話でしたが、改めてそんな「想い」で長年色々な活動をしていたことを知り、少し感動してしまいました。
専務の世代に負けないよう、更に元気を出して頑張っていきたいと思います。
次の世代も、更にその次の世代も!
「ノーモア・インテリ催促」
事務局長
大蔵 俊介
乗りたかった特急に間一髪間に合わず一時間以上も待っていられないのでローカル線に乗ってしまった一分一秒専務井上です。館山まで7時間の小旅行になってしまいました(涙)。リンク貼りの作業が仇となったようです。
さて、世の中デフレで景気が悪い状況が続くと活路を外に見出だそうとするもので、その内の一つが「観光産業」であると思います。「外から来てもらってお金を落としてもらう」という単純な考え方ですが、全体的に観光客数が減少している長野県及び松本にとって「外国人」に活路を見出だそうとキャンペーンなどの努力で平成19、20年にはかなりの結果を出しています。しかしながら、来るか来ないか分からない外国人旅行客(外国人に限ったことではないのですが)を当てにするというのは「リスクマネー」であることに変わりません。表を見てもわかるようにリーマンショック後の世界不況の影響を受け、観光客数はオセアニア以外は軒並み大幅減少しています。今後も世界不況の深刻化並びに更なる円高の可能性を鑑みても外国人旅行客数を増やすことは相当の工夫とアプローチが必要になるでしょう。
ミクロで見てみると、それでも宿泊者数を伸ばしている国(オーストラリア、タイ、フランス)があります。これらの動向が興味深いのは、“世界的不況にも関わらず”数字が伸びている点です。
ヒントはこういうところにあるような気がするわけですが、皆さんはどう思いますか?
皆さん、今日もやってきました、金曜日が。
一分一秒専務井上です。
今正に松本を離れて、横浜のサマー・カンファレンスが終わる日曜日までネットを開けない可能性がありますので、とりあえず今回のブログの内容に関する資料だけリンクしておきます。
外国人宿泊者数調査表1(人泊数):国別
外国人宿泊者数調査表2 :エリア別
上記資料に関するブログアップは携帯から行いますので、今しばらくお待ちください。
続く・・・
万年体調不良の奥村副理事長の「久しぶり3」のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。
少々ネタとしては古いのかもしれませんけれど、7月17日、JC同期入会の池田俊輔委員長(自然との共生から夢をつなぐ委員会)の結婚披露宴にお招きいただきました。結婚した当人は委員会活動ブログも書かないモノグサ委員長なので、この際私が同期の誼でご報告いたしてくれちゃおう、というのが本稿でございます。
ご報告と言いましても、本来こういうことは本人がやるべきことなので、他人がやっても差し支えのない程度の御報告になります。
池田君と同期入会(08年度)のメンバーは、結構大勢おりまして、うるさい順にご紹介すると、百瀬誠多君・犬飼充之君・小林智彦君・小出伸久君・小原桂君・土橋秀俊君・甕貴英君・謝孝幸先輩・そして私、ものを食べる以外では口を開いたことの無い無口な牛越と、諸般の事情あって松本を離れている江坂政亮君、といったところ。この概ね喧しいメンバーを束ねてくれたのが、岡村雄一委員長(43年組)と岩佐俊樹君。そのまとまりの良さを賞して水野谷理事長から賜ったのが「出鱈目な08」という二つ名・・・。
とまれ、池田俊輔君は、その「出鱈目な08」の主力メンバーということになります。奥さまのお名前は美紀さん、おしとやかなとても素敵な女性でございまして、どうしてまた池ちゃんなんかと・・・ってのは言いっこなしにいたしましょうか。
そんな池田君も今年は教育系の委員長として奮戦中、人間変われば変わるものだなぁってこの頃思っています。あの飲み始めたら財布のお金が尽きるまでは「帰る」とは絶対言わなかった池ちゃんが、まだ一滴も飲んでいないのに「今日は帰る」なんてこの頃は言い出すんですよねぇ、やれやれ・・・。
世間の常識からすると、40近くなって顧みる家庭が無いってことが普通じゃないのかもしれませんけれど、池ちゃんに先に行かれてこの頃ちょっぴりしょんぼりしている私、ますます無口になっちまいますなこりゃぁ・・・。
こちらはお馴染の三役の面々。この中で男ヤモメを探してみますて言うと・・・・いました、いました、堀川副理事長。「○○君よりは先に結婚する!」と公言して、未だ公言が実現されたためしも無いのであれですが、何とか堀川副理事長だけは出し抜いてやろうと密かにニヤニヤしております私、但し今のところ何の見込みもありませんが・・・。
とまれ本年の松本JCはハネムーン続き、近々ズィロッツィーノ委員長もご予定ありとか、目出度くもあり、嬉しくもあり、また一抹の寂しさもあり、男ヤモメの苦悩と苦闘は果てしなく続く・・・ってなところで、またの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
(あらゆる意味で募集中!)
追伸:やべっ!今日は私がお生まれなさった日だ!
仕事を終え、松本市内に移動していた夜の22時。
途中、道路工事があり交互通行のため、一時停止。 カウントダウンされる待ち時間をぼーっと
眺めていました。薄暗い中に立つ警備さんの合図の元、車を発進。
その時、その年配だと思われる警備員さんは、深々とお辞儀をされてました。
私の車以外にも、全ての車に同じように、工事にご協力してくださり有難うございます。と、
お辞儀をされている事でしょう。薄暗く見えない中で、もしかしたら相手にも見えないその姿を
繰り返されていると想像したら、本当にすごい事だなと、とても感動してしまいました。
それが仕事だから、当然とは決して思えませんでした。
一体どんな人格の方なんだろー、すごく気になります。。。
広報国際の某副委員長のナニワ金融道的なブログ催促を目の当たりにし、恐ろしさでこのブログも震える指で打っている大蔵俊介です。
総統閣下・・・・・・更新お疲れ様でした。
さて、日々のJC活動にご家族、特に奥様のご理解とご協力は不可欠だと思うのですが、最近ふと気付いたことがあります。
それは、松本JCメンバーの奥様は美人揃いだということです!
僕が奥様まで知っているメンバーは、決して多くはありませんが、知っている限り皆さん美人です。
総統閣下と華麗なる10センムの奥様は皆さんもご存じのことでしょう・・・・・・羨ましい限りです。
三役内で言えば、たまに城山公園のお散歩姿をお見かけするN副理事長の奥様もキレイなお方です。
そして、今日初めてO副理事長の奥様にお会いしましたが、やはりおキレイで驚きました。
他にもK地区副会長やウィキペディアのI委員長、更には家族ぐるみのお付き合いのK委員長の奥様。
そしてもう一人、最も結婚に近いと言われながら、なかなかそのニュースを聞かない「再生ボタン」ことH準会員も、長谷川京子さん似の美人奥様(予定者)がいらっしゃいます。
・・・・・・それについては、お兄さん予定者のK委員長に・・・・・・あっ!またひと悶着ありそうだからやめときましょうね♪(腹黒)
僕がお会いしたことがある奥様方は、本当に皆さんおキレイですが、やはりこの奥様方がいてこそのJCメンバーなのでしょう☆
僕も含め、この「内助の功」の力で、外の世界で頑張れることに感謝して、これからも皆さんと頑張っていきたいものです。
・・・・・・あっ!忘れてた!そう言えばKちゃんもキレイな子ですね、ジロッチさま。
事務局長
大蔵俊介
皆さん、お元気ですか?
選挙やワールドカップなど一連の“祭り”が終わり若干気が抜け気味の専務井上です。
皆さん一連の“祭り”の結果、いかがだったでしょうか?
それぞれの結果は終わってみれば大方予想通りではありましたが、個人的には密かに注目していた候補者(複数)が落選してしまい、ちょびっと残念な気分です。
コンテンツよりプロモーションが大事 ・・・今回の選挙に限ったことではないのですが、選挙とはそういう一面がある、ということを実感した次第です。
さて、最近私のブログのコメント欄に「赤い猛牛」こと某管理人がしきりに「煙草税」について騒がしいので、今回は「TOBACCO(タバコ)」について触れたいと思います。
ちなみに、TOBACCOは英語ですが、これは単にタバコの葉を表わすだけ(総称として)ですので、英語圏でタバコ(紙巻きタバコ)を買うときは“cigarettes”という単語を使いましょう。
今回の「たばこ税増税」では1箱実に136%も価格が上がるわけですが、つまり某管理人は「今回の選挙結果はこれに原因がある!」とおっしゃっているわけです。
日本の成人喫煙率を見ていると極論とも言える某管理人の訴えが妙に説得力を増します。つまり、減少傾向とはいえ男性4割、女性1割の喫煙者の存在があるわけで今回の増税にかなり抵抗感があったことと推察するからです。
さて、愛煙家ならば誰でも知っていることだと思いますが、20本300円のタバコの場合1箱当たり63.1%が税金で占めています。(参照:たばこ税の仕組み)これは高負担税物品の中でも最も高い税負担率なわけですが、この負担率のみを見て“負担率が高い”とは一概には言えないようです。高いか安いかの判断材料として各国のたばこ税負担率を比較することも大事であると思うのですが、それはさすがにJTのホームページにはないようです(笑)。
今回は便宜上JTのホームページを引用しましたが、さすがに生産者側が作成した資料だけあってコメントの一言一言に想いがこもっているのが伝わってきますので興味のある方は下記をご覧になってみてください。
その1:高負担税物品間の税負担率の比較
その2:たばこ税額の推移
その3:年間たばこ税額の内訳(平成19年度)
タバコ「1箱1000円」に値上げという意見も出るなど今後たばこ税は残念ながら上がることはあっても下がることは考えにくい状況であると思いますが、皆さんはたばこ「1箱1000円」賛成ですか?反対ですか?
久しぶり2な復活を遂げた万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。
11日の参議院議員選挙も無事終わりまして、ま、何を以って無事というのか判然といたしませんが、静かな日常が戻ってきて何よりでございます。
10日の地区フォーラムin高岡、松本JCからは貸し切りバス(通称LOMバス)に乗って、大勢のメンバーが高岡入りをいたしました。今年年初から松本JCの地区出向組の活躍ぶりは、委員会活動ブログにて紹介されている通りですけれど、地区フォーラム担当の副会長として出向している上條隆章君を始め、上條副会長を支える淺川貴央君・縣俊成君、そして日本ランク5位の早田和重君(準会員と呼ぶ人もいる)からなる松本JCギャングスターズの地区フォーラム当日の活躍ぶり、誇らしく拝見してまいりました。
これから審議報告など、まだまだご苦労が続くこととは思いますけれども、何とか頑張って役目を完遂していただきたいところです、応援しております。
青いシャツに身を包んだ地区出向組の晴れ姿、ここにご紹介させて頂きます(一番右の一際おデブちゃんなのが上條副会長)。
さて、高岡道中のLOMバス、私自身こんなにLOMバスに乗った年は過去にありませんで、半分自棄になりながらも楽しんでおりますところです。片道4時間の道中、狭いバスの中で逃げ場も無く、メンバーと膝を突き合わせてのケンケンガクガク、といっても、話題そのものは他愛も無いことが多いのですが、それぞれのメンバーの人柄を知り、お互いの理解を深めるという意味では意義深い時間と空間なんだなぁ、と実感を新たにいたしました。
昭和の時代には、大型貸し切りバスを借り切っての社員旅行なんてのがあったそうです。右肩上がりの時代に皆が上を向いて歩いていた古き良き時代、こうした空間の中で人と人との連帯感が育まれていったものなのかなぁ、と、想像しておりますところです。
人と人とのつながり、JC活動の一番楽しい部分なのかな、私はそんな風に思っています。同じ時間と空間を共有しながら、同じ方向を向いてそれぞれにひたむきに汗をかく、そんな中から友情も生まれてくるものなのでしょうね。
「何を結果として残したのか」、貴重な時間とお金を使って頑張るわけですから、結果を大事にするのは大切なことなのだと思います。ただ、それ以上に「何を目指してどう取り組んだのか」が、実はJCの肝心な部分なのかもしれませんよね。目に見える「結果」よりももっと大きな「可能性」が、そういう姿勢の中に芽生える、青臭い話ではありますが、私はそんなことをJC活動をしながらこの頃思っております。
2010年度の活動も残り半分、ムキになったり、自棄になったりしながら、存分に楽しんで過ごしたいものです。
卒業予定者2名を横に従えて、最後列中央の理事長指定席にドッカリと腰かけた未来のJAYCEE育成委員会の中野君、元気を出して上へ行っちゃっておくれよ!、期待しています。
まったくもって、にっちもさっちも何時もの如くではございますが、どうにもこうにもまとまりませんところで、またの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
皆さま何週間ぶりの登場の奥村です。
7月は仕事とJC活動と本当に忙しい日々を送っています。
私の仕事は建設関係ということで、死亡事故、怪我の絶えない仕事に関わっています。そんなことで毎年、6月は取引の先の安全大会が多く行われましす。最近は、労災を少しでも減らすために、いろいろとルールを作ったり、マニアル化して現場作業を安全に進めることを最優先として行われています。
その中で、リスクアセスメントという言葉があるこにご存知でしょうか。
リスクアセスメントとは安全衛生について国際基準が発展し、職場におけるリスクアセスメントが安全性確保のために義務付けをしています。リスクアセスメントは防災の予防、災害時の対策と異なり、網羅的に抽出して安全管理の質の向上を図ること目的としています。
弊社でも少しでも活用しようと、数週間前から資料の作成や実施をしようと動いていますが、なかなか従業人に浸透しません。理由の一つとして、個人ごとには考えながら行動をして、仕事の質や、安全を考えていますが、組織の中に統一をさせようとすると、バラバラで意識を変えることが難しいです。せっかく、始めた事なので何とか、時間をかけても成果を出したいと思います。
そんな事を考えているうちに、JCの組織も一緒だと思いました。個人の能力が高い人が、たくさんいるのに、組織で見回した場合、なかなか成果を出すことが大変だと本当に感じます。本年度は、組織を考えることが多く、いろいろ模索していますが、基本に返り、守られたルールの中で、楽しく、創造性を磨くことで、「本物」を全員で、共有できればと思うこのごろです。
これ以上、書き込むと何を言われるか解りませんのでこれくらいにして、あと6ヶ月ですが、ルールを持って、楽しくJCの活動は過ごしたいと思います。
最後に皆さまにお願いです。
会員候補者、我こそはJCをして見たいと言う方は、事務局か奥村までにご連絡ください。
これからは、事あるごとに会員拡大をよろしくお願いします。と記載していきます。
最近、また本当に体調不良になってしまい、担当委員会に迷惑をかけています。
早く治します。
皆さん、こんばんは。
地区フォーラムのLOMバスで「禁じられた席」に座ったため、処刑を待つ身の大蔵俊介です。
某弁護士先生、処刑台には僕が先に行くから、先生は「上」へ行っちゃってください・・・・・・。
さて、木曜日の牛越副理事長の「縦糸と横糸」を読み、昨年を思い出しましたので、今日はその話題に触れさせていただきます。
昨年の8月第一例会、例年のビールパーティーではありませんでしたが、例会に参加していただくべく、09人間力のみんなで手分けして先輩方の会にお邪魔させていただきました。
昨年の新入会員の中でも、僕や早田くんや西堀さんの場合、どうしても「歴代理事長の子」ということもあり、小さい頃から知っている先輩や個人的にお付き合いのある先輩も多いのですが、僕はそれが逆にプレッシャーになり、とにかくお邪魔するのが怖かったのを思い出します。
中には「これから松本JCをどうしていくんだ!?」と、何も分からない新入会員にマジメなお顔で問い正す先輩もいらっしゃいました。
あの時は怖くて怖くて仕方なかったのですが、今思うとやはりそれが50年という重みによるところもあるのでしょうし、何より先輩方が真摯にJC運動に取り組まれた証なのだと感じます。
実は僕は父親とJCの話は、ほぼ一切したことがありません。
当然まだ入会2年目ですから、分からないことだらけですし、とてもJCを語ることは出来ませんが、父の方からも特別聞いてきたり、話したりしたことはありません。
JCにおいて、良くも悪くも僕にしかない「財産」であり、貴重な「縦糸」ですし、色々な経験を聞いてみようかなと思う今日この頃・・・・・・。
早田くん、お互い父親に素直になりましょうかね(笑)
昨年の僕の「横糸」のみんなです。
今年もその存在や励ましに随分助けられている仲間たち・・・・・・結婚式の余興以外は(笑)
事務局長
大蔵 俊介
皆さん、お元気ですか?
「財政再建」が選挙の争点になっていることに辟易している専務井上です。
今月は、地区フォーラム in 高岡やサマーカンファレンス2010と盛り沢山です。
さて、表題についてですが、思えばこの不連続の連続シリーズが始まったのも農業についてでした。
第1回不連続の連続シリーズその1 小麦価格高騰について
今月開催されるサマーカンファレンスの分科会で農業について取り上げられるようで大変興味深いです。
そこで、巷でよく聞く「食料自給率」について考えてみたいと思います。
農林水産省のホームページによると、平成20年度の食料自給率は、カロリーベースは41%、生産額ベースは65%、とのことです。
国内でことさら強調されるのはカロリーベース41%のほうですが、これによると消費した食料のうち国内で作られたのが4割、残り6割は海外から輸入している、つまり日本は世界の農産物貿易額の1割を占める食糧輸入大国で、「食料安全保障」という観点からも食料自給率を高めなくてはいけない、という論調が何となく世のトレンドです。
しかし、もう一方の生産額ベースという指標についてはどうでしょう?まだまだ100%いっていないから65%でも低いとお考えでしょうか?
月刊「農業経営者」副編集長の浅川芳裕氏がFAO(世界食糧機関)の統計をもとに調査した数字を見てみると、何と米国で61%、ロシア60%、農業強国と言われているフランスやオーストラリアはマイナスとなっています。日本が、ぶっちぎり世界で1位なのです!!
理由は簡単で、農産物の輸出額が国内農業生産額より上回っている国はマイナスとなります。また、日本がパーセンテージが高いのは、国内生産額より輸入額がずっと低く、かつ輸出額が少ないから、ということらしいです。
そして、日本の農業生産額(平成20年8兆4,736億円)は世界で5位、主要先進国の中で米国に次ぐ第2位であるそうです。
うーん、皆さん、カロリーベースで捉えると日本の農業は弱そうですし、生産額ベースで捉えると日本の農業って結構イケテルわけです。
聞くところによると、カロリーベース自給率を使っているのは日本と韓国の2カ国のみだそうです。
・・・世界で使われない食料自給率っていったい??
水曜ブログ担当の奥村副理事長は、日本敗戦のショックからまだ立ち直れないようで、ご愁傷さまでございますが、この頃元気な「勝ちに行く!」堀川副理事長に引き続きまして木曜ブログ担当の牛越でございます。
しかし毎日毎日暑い日が続きますね、夏風邪が流行っているなんていうニュースもチラホラ聞きますので、どうぞ皆様方におかれましてはご自愛くださいまして、ますますお元気にお過ごしくださいませ。
それではこれにて失礼をいたします・・・・
で終わると出来の悪い暑中見舞いになりますでしょうか。
7月に入りまして早1週間、ついこの間まで6月だと思っていたのに、月日の流れの早いこと早いこと・・・。
と、愚痴はそのくらいにいたしますといたしまして、6月の理事会で8月第一例会の審議議案を通していただきまして、目下未来のJAYCEE育成委員会メンバーが、シニア会の先輩方へのご挨拶回りと8月第一例会へのお誘いに、夜な夜な松本の御城下をお騒がせしているようです。
上の写真は、6月28日に公園通りの「大漁」さんにて開催されました「おかみの会(JCのOBで構成される飲み会)」の時の様子です。私もこの会に混ぜていただいておりまして、シニアの大先輩方へ御挨拶回りを始める景気付けというか度胸試しというか、未来のJAYCEE育成委員会メンバーに声掛けをして、一席打ちに来てもらいました。
大物が揃っている、というのでしょうか、肝っ玉がすわっているというのでしょうか、並み居る大先輩方を前にして、8月第一例会のPRを堂々とやってのけ、行き掛けの駄賃に自己PRなんかもしっかりとして行ってくれました。頼もしいかな。
青年会議所という組織は良くも悪くも「単年度制」と言われます。役員を仰せつかってもその1年限りで役は終わり。2年続けて同じ役回りってのが無いのがJCのようです。つまり、その1年、同じ委員会に配属されて、同じ目標に向かって一緒に汗を流す、こうして横のつながりが生まれて行くのだろうと思います。
他方、松本青年会議所は今年が創立51年目、51年間の蓄積ということなのでしょう、先輩方のご尽力による多くの横糸が張り巡らされております。こうした諸先輩方の膨大な量の横糸の中に、現役メンバーとをつなぐ縦糸を通していく機会、それが8月第一例会なのかな、そんなことをこの頃思っておりますところです。
人と人とのつながりで出来上がっているのが私たちの暮らす社会なのでしょうけれど、だんだんそうした人のつながりが希薄になりつつあるなんていう意見も時々耳にします。
「JAYCEE」という縦糸・横糸で織られた51年間の歴史に思いを馳せ、明るい豊かな明日に向けて、楽しく賑やかに杯を酌み交わす8月第一例会としたいところです。
またぞろにっちもさっちも何時もの如くではございますが、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
追伸:今日も未来のJAYCEE育成委員会は委員会活動中!、元気な彼らの活躍に請うご期待!!。
三役ブログの火曜日担当、堀川です。
先日、出張先でタクシーに乗りました。早朝の出発でしたので、近くのタクシー会社に電話をし、指定の場所に迎えにきてもらいました。
「〇〇までお願いします。」
そう言ってのりこんだ後部座席から ぼっーとながめた、料金メーター。お迎えに来て頂くのに 180円かかっているようです。早朝かつ、距離も近かったのであっという間に目的地につきました。 メーターの金額は700円。送迎代とあわせて880円でした。
仕事を終え、帰りもタクシーを利用。同じ距離ではありますが、帰宅ラッシュの時間帯でもあったので、車がなかなか動きません。
「カチッ」
「ん??」
タクシーが停まっていても、メータが上がります。。。
助手席後ろに取り付けられたタクシーの料金表があったので、料金表をじっくり見てみました。
距離はもちろん、分単位で課金されていくんですね。なんとなく知っていたような知らなかったような。
そうこうするうちに目的地に到着。支払い料金は1180円でした。同じ距離だったのに同じ料金ではないんですね。
そして、夜、今度は街の繁華街へ。駅前周辺にはタクシーがあふれかえっています。しっかりその街を楽しんだ深夜、帰りもタクシー。
メーターには 2割増という文字が。
ここまで書いてですね、私の言いたいことは、このビジネスモデルに違和感を感じるということなんです。
迎えにいったら、〇〇円。
渋滞だったら、追加料金。
深夜、乗るんだったら 2割増ですよ。
駅前という一等地は、この業界にくださいよ。
でもお客さんこないときは、眠いんでシート倒して寝てますよ。
最近は、不景気でねぇ、、これじゃあ生活できないという言葉が飛び交っている業界であることを知ってはいますが、 このようなお客さんにすべてを押し付けているように見える料金システムや駅前という一等地が休憩所になってしまう仕組み自体に異常さを感じてしまいました。
自分も自営業として、自分の技術・サービスに対する金額をそのときに応じて変化させ、そこにお客さんが感動するようなぷちドラマをくっつけて、日々仕事をし、売上を組み立てていっています。
だから、このような他業界では常識な料金体系、サービスを 時に”異常”と感じてしまいます。
自分たちの仕事、暮らしをよりよく変えていく術は、実は自分たちの中にあるそれまでの常識に目を向け、それをすぐに改善していけばいいのかなと、この業界を通じて感じました。
旅人がその地に降り立ち、最初に接する地元民代表となるタクシーの運転手さん。是非、街の玄関としてこれからも頑張ってもらいたいですね。
そんな業界の常識とは異なり、ぷち感動をくれる あ〇〇代行さん。 乗った時にくれる おしぼりと缶コーヒーサービスに、急成長することが不思議さを感じさせないビジネスモデルの一端を感じる今日 この頃です。
皆さん、こんばんは。
皆様のお蔭で、無事新婚旅行から帰ってまいりました大蔵俊介です。
留守の間、何かとご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんでした。
さて、昨夜は7月第一例会が行われました。
高校生の将来の夢や松本のまちに対する想いや本音に触れ、強い衝撃を受けました。
少なくとも僕が高校生の頃は、あんなにしっかり自分の夢を語ることも出来なかったし、何より松本の「まち」にあんなに関心を持っていませんでした。
また、今日は縁あって、少年たちと話をする機会がありました。
ここでもやはり話題は将来の夢です。
「宇宙飛行士になりたいです!」「福祉の仕事に就きたいです!」
いやはや、眩しかったですね、輝いて見えました。
いつの時代も、夢に向かって前向きに歩き続ける人々がいるからこそ、地域も国も世界も動いていくのでしょう。
自分だけでなく、周囲の人まで前向きで元気にしてくれる、やっぱり「夢の力」って凄いですよね。
僕もまだ「若者」として、彼らに負けないように明るく元気に夢を叶える努力をしていきたいと思います。
ソフトボールの筋肉痛が怖い事務局長・大蔵俊介
ハロー、エブリバディ。
いきなり英語でスミマセン。旅行で海外に行きたいけどやっぱり日本が一番の専務井上です。
今日のブログは“観光について”ですが、その前に読売新聞の消費税についての記事(6月29日付)をリンクしました。
記事「選択の目:読売新聞6月29日」
冒頭に「このままでは、2年か3年で、日本はギリシャ(のような財政危機)になってしまう」と始まる記事ですが、ギリシャを引き合いに出して消費税増税を訴えることはピントがずれていて大きなミスリードである、ということは賢明な有権者の皆さんなら承知のことと存じますが、先日せっかく消費税を取り上げましたので敢えてここで主張しておきたいと思います。
・・・しかし、本記事の論調は「増税するならしっかり向き合え!」と、言わば増税容認的な立場で書かれている感があります。記者の考え方が反映されているのかいないのか、新聞を読むときは気をつけなくてはいけない点です。
さて、最近“観光立国 日本”と謳われているように、「観光(産業)」に対しては世の中大変関心が高いようにお見受けします。
過日行われた長野ブロック協議会の会議に於いても、信州未来ブランド創造委員会の「観光」に着目した事業について議論されていました。
「観光」に力を入れるということがその地域の経済に貢献する、つまり外の人が自分たちの地域に来てお金を落とすことが経済を活性化させる、という意味では「観光」に期待が大きくなるのは理解できます。
長野県もきっと例外なくそう考えていることと思いますので、長野県の「観光」についての現状を知ることは有意義である、と考えるわけです。
下記のグラフをご覧ください。
県内外客年次別推移(平成17年~20年)
こうして見ると、県内客は概ね安定した推移ですが、県外客が減少傾向となっているのがわかります。(対17年比95.6%)
これと併せて、宿泊者数と旅館客室数のデータもご覧ください。
延べ宿泊者数&旅館客室数
2008年が2007年に対して98.1%という結果がトレンドを示しているかどうかは判り兼ねますが、「観光目的が50%以上」という宿泊者数が対2007年比96.5%とぐっと減っています。
また、旅館客室数が減少している一方でホテル客室数が増加している、つまり旅館からホテルへとシフトしているというのが全国的なトレンドで、長野県も同様の傾向が見て取れます。しかしながら、近年ホテル客室数は頭打ちとなっており、合計数も他の地方圏と比較しても減少幅が大きいのです。
ざっと2つの指標を見てきたわけですが、「長野県の観光」が置かれている現状を知る一助になったかと思います。
長野県には多くの魅力的な観光資源があるとは思いますが、全体的にはまだまだ観光地としての競争力が足りない、ということでしょうか。
最近注目されている「観光産業」など、どうやら「観光」にも新しい風を送る必要があるようです。
引き続き「観光」については調査をしていきたいと思います。
気が向いたらまた書きます。それではごきげんよう。
万年体調不良の奥村副理事長のお後を受けます、木曜ブログ担当の牛越です。奥村副理事長はきっと、日本の敗戦のショックから立ち直れず、今頃何時にも増してクラクラしている頃合いかと思いますが、お大事に。
さて、日本代表、結果は残念でしたけれど、本当に良く頑張りましたよね。サッカーでは負けなかったけど、サドンデスで負けた、ま、ジャンケンで負けたようなものですので、諦めるしかないのかもしれません。
日本はフランス大会以降は、ワールドカップに連続して出場しておりまして、まずまずサッカーの業界では「アジアの顔」といったスタンスを確立したといえるのかもしれません。
思い返せば、私がワールドカップをテレビで初めて見たのは、1982年のスペイン大会でした。「白いペレ」ことジーコ、フランスの「将軍」プラティニ、まだ「人の子」に過ぎなかったマラドーナ、図抜けたスーパースターが綺羅星の如く輝いていた古き良き時代でした。86年のメキシコ大会では「人の子」マラドーナが「神の子」になったことが印象的でしたかねぇ、あれは間違い無くハンドですが、5人もぶち抜かれたので結果は変わらなかったものなのでしょう。
ま、昔話はともかくとして、この当時、日本のサッカーはワールドカップとは無縁のものだったんですよね。同じサッカーでも、世界のサッカーとは別のスポーツだったのかもしれません。
1990年でしたか、Jリーグが発足して、日本のサッカーがプロスポーツとなり、それから10年を経て「世界のサッカー」と同じサッカーができるようになった、振り返れば本当に遠い道程をよくぞここまで歩いてきたものだ、と正直感心いたします。
「ナンバー1」を目指すのがプロスポーツの本旨なのかもしれませんけれど、ベスト16、この価値は称賛に値するものだと思います。ポルトガルもチリもメキシコもイングランドもベスト16、だから良いということではないですが、この顔触れの中にニッポンが入っているということの価値を、幸福感をもって受け止めたいと思います。
話は飛びますが、我らの松本山雅FCは地方のクラブにすぎませんが、サッカーボールで世界へと通じている、そう思うと夢も膨らもうってものじゃぁあぁ~りませんか。頑張れ!松本山雅FC!!(只今連勝中!)。
4年後、次はブラジル大会でしたっけ?。岡田監督ではないですが、試合終了のホイッスルが、4年後に向けたスタートのホイッスルなのかもしれません。
次こそは!でございますよ。
本日もまた、にっちもさっちもでございますが、こんなところでまたの御目文字まで。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
(隠れイングランドファン)
追伸:駒野選手、W杯でPK外すなんて、ミシェル・プラティニと同じです。プラティニの蹴ったボールはゴールにかすりもしませんでしたけど。気にしない気にしない!、4年後があるじゃないですか。