最近湿っぽい日が続いています。 皆さん、お元気ですか?
全国城下町シンポジウムという大会では酩酊連続記録更新中の専務井上です。

たまにはJCについて寄稿したいと思います、JCマンですから。

余談ですが、タイトルに使っている「不連続の連続」って本当JCにぴったりな言葉だな、と思います。

さて、今日の本題は、正に全国城下町シンポジウム(以下全城シン)についてですが、来年はいよいよ松本で開催されます(!)。

最初にこの大会を生み出したのが私たちの先輩方で、つまり松本は“聖地LOM”であり、全国各地の全城シン加盟LOM会員からの期待度(評価の厳しさ)は他のLOMの比ではない(であろう)、という意味では、私たちにとって他のどの大会よりも重要度の高いイベントであるわけです。

津軽弘前大会に参加して正直な感想を述べますと、大変クオリティの高い素晴らしい大会であったと思います。

それぞれのテーマによって開催された分科会のコンセプトが“紡がれ”織り成す最後のメインフォーラム、地元の強み(農業;リンゴなど)を活かし発信されたメッセージなど、全体的な構成のバランスも大変良かったと思います。

推測するに、参加した全国各地のJCメンバーの満足度はきっと高く、来年開催する私たちにとってはけっこうハードル上がったかな、というのが津軽弘前大会の感想です。

こういった大会の難しさは「何をやるか」も当然大事ですが、それを「どう見せるか?」というのも同様に大事である点です(商売と同じですね)。最終的にそれが「どう見られるのか?」という評価につながるからです。

より良い「演出」にはそれなりのコストもかかるもので、お金を使えば当然それなりの「演出」も可能ですが自分たちが望む予算が見込めない可能性も視野に入れなければなりません。

しかしながら、ここで私たちが見失ってはいけないことがあります。

それは、結局「何をやるか」です。

私たちがこの大会を使って何を発信したいのか?

これに尽きると思います。

とかく前例を経験しているとそれらが思考の土台となってしまい「どう見せるか?」という演出「どう見られるのか?」という評価に固執しがちです。

弘前大会では、“農業(りんごetc)や“コーヒー”などしっかり自分たち(≒地域)の“強み”を活かした切り口で情報発信していました。

それでは、私たちの“強み”っていったい何でしょう?

SKFや城下町湧水群ですか?

上高地や市民運動ですか?

・・・今日は長くなりましたので、また次の機会にいたしましょう。

それでは消化不良の皆さん、また来週。