皆さん、こんばんは。
ドイツでは軽蔑されてしまうであろう事務局長・大蔵俊介です。
さて、5月1日といえば「メーデー」。
労働者の日としてのメーデーの始まりは、1886年5月1日のようです。
当時、12時間~14時間労働が当たり前だったアメリカの労働者たちが、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、俺たちの好きなことのために」という「8時間労働制」を主張したストライキを起こしたのが起源とされています。
以後、この動きは世界各国に広まり、日本でも1920年5月2日、第1回メーデーが開催されました。
約30年後、サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約締結の頃は、条約への抗議も大々的に行われ、デモ隊と警官隊が衝突しています。
先人たちは、まさに命がけで自分たちの主張や思想をぶつけていたのですね。
それだけ自分自身の存在や価値というものに、高い誇りを持っていたのでしょう。
政治政策やマニュフェストの中で、必ず言われる「景気回復」や「経済対策」。
言葉があまりに横行し過ぎて意識が麻痺している上に、先が見えない時代に疲弊した感もある中、「景気回復どころか、現状日本は未だに貧しい発展途上国です。だからこそ、もう一度高度成長を起こすべく、先人たちと同じくらい夢と誇りを持って、国民全員で頑張っていこうよ!」的な施策や提言を本気でする「熱血政治家先生」が、一人くらいいてもいいのかな、と思ったり・・・・・・。
ま、こういった話題は不連続の連続シリーズで、追々金曜ブログに上がってくるでしょう!
土曜ブログは、某仏壇屋さんのしゃべりのようにサラッと終わりたいと思います♪
「明日の柄澤御殿でのBBQもほっとけない!!!」事務局長・大蔵俊介
皆さん、お元気ですか?
「朝、昼、晩、夜
汝はビールをのむべし
しからずんば軽蔑されん」(※引用:ドイツの諺)
日中問わず“のんで”のまれて自らの評価を自ら下げている専務井上です。
ずいぶん前のブログにビールについて取り上げましたが、ゴールデンウィークでいい時期になりましたので今回も再び取り上げたいと思います。
“松本のビール”と申し上げると地ビールのことを想像される方が多いと思いますが、松本に地ビールはありますが松本市には地ビールはありません。正確に申し上げると安曇野市において株式会社エイワさんや安曇野ワイン㈱さんの地ビール安曇野さんが地元のブルワリーとして頑張っています。
ビールで大事なのが3大要素「水・麦・ホップ」プラス酵母であることは前回のブログで取り上げましたが、良い原料がいくら揃ったとしても「よい水」でなければ美味いビールは出来ません。
松本の地に多くの酒造が存在しているのは、3年前に「まつもと城下町湧水群」が「平成の名水百選」に選ばれたことからも窺えるように松本が「よい水」に恵まれていることが背景にあるのは間違いなさそうです。まちづくりを考える女の101人会議の皆さんと一緒に「松本の宝探し その①水巡り編」という事業で湧水巡りをしたのが懐かしく思われます。
まつもと城下町湧水群が松本にとって貴重な水資源であるのは地元の人なら誰もが認めるところですし、実際“観光資源”としても注目されて市民の間で盛んに湧水マップ紹介や湧水巡りのイベントが行われています。
湧水群を“観光資源”として捉え、まちの活性化につなげようという動きには私も概ね賛成です。
しかしながらこの湧水群なるものをもう少し外の人にとって“観光資源”として魅力的なものとするべくここである提案をさせていただきます。
名付けて
松本アムステルダム化
です。アムステルダムにあって松本にないもの
・・・それはビール工場(実際は博物館)です。(他にもいろいろ魅力的なものもありますが、今回は健全路線でいきます。)
アムステルダムはご存知の通りハイネケン発祥の地で中央駅から約2キロのところにハイネケンのビール博物館(今では「Heineken Experience」にリニューアルされ更にグレードアップしてるようです。)
があります。
学生の頃ヨーロッパ旅行をした際、旅先で知り合った外国人たちと一緒に博物館に行き昼から飲んだハイネケンが美味しかったなあ・・・と思い出に浸ってしまいましたが、つまるところ市内に(出来れば城の近くで蔵造りの建物にして)松本の水を使ってビールをつくり、そこでも飲めるような場所があったら、これはこれで“売り”になるかな、と密かに思っているわけです。
松本アムステルダム化構想・・・大した構想ではありませんが、皆さんどう思われますか?
※写真は、先週駒ヶ根の地で会員会議所会議が行われた後の懇親会の時のものです。
南信州ビール㈱のゴールデンエールを美味しく頂戴いたしました。製造担当の方がメンバーにいらっしゃったのでいろいろと勉強させていただきました。今度うちでイベントやってください。