皆さん、元気ですか?毎週金曜日のブログに縛られている10センム井上です。
本日初めて自分でブログアップします。(祝)

それにしてもこんな風に言うと後ろ向きに聞こえてしまい誤解を招きかねないので申し上げますが、ブログを書くという機会を頂いて実は大変感謝しております。
普段はあまり気にならないようなことに意識を向けたり、滅多な事を書けないので(書いてしまっているかも知れませんが)いろいろと下調べをしたり・・・結構勉強になります。

とにかくこれもJCで言う“修練”というわけで私なりに勝手に発信させていただきますので、ブログを御覧になっている皆様は根気良くお付き合いください。

さて、昨年の政権交代からますます国政に目が離せない今日この頃ですが、これも与党が政権交代後のハネムーン期間100日をすでに過ぎているのに未だハネムーン気分のまま?、というか「これでもか!」というくらい次から次へと話題に事欠かないおかげで(?)一般国民が国政に関して大変高い関心を持つに至っている、と思われます。

今年の通常国会後の7月には参議院選挙が実施されるわけですが、下記のグラフは私が勝手に一番信憑性があると思っている時事世論調査の内閣支持率の推移です。

http://www.matsuaz.biz/mjc2010s/files/thumbnail/naikaku.pdf

※支持率は発足直後からずっと下降傾向ですが、3月に入り「不支持」が「支持」を上回った結果となっています。興味深いのは「支持と不支持理由上位3位」の推移です。

次回の参議院選挙はまさに投票権のある国民が「政権交代後の政治」に対し「支持する」のか「支持しない」のかを表明する重要な意味を持つ機会となるわけです。

これはあくまで私見ですが、今回の選挙のポイントは・・・

ずばり政権交代!

ではありません。

仮に民主党が今回の選挙で過半数を取れなかったとしてもせっかく政権を獲った民主党が“衆議院解散”という選択を採るはずもなく任期満了まで出来る限り政権にしがみつくはずです。脱税したって何人秘書が逮捕されたってお構いなく居座っているリーダー達を見れば容易にそれは予想できます。そういう意味では逆の意味での政権交代を期待している人にとってはまだまだ道のりは長くなりそうです。

それでは何が選挙のポイントか???

以前は支持する政党で選んだのが選挙の主流であったと思われますが(本当?)、最近新党・離党ブームですっかり党内の基盤が緩んでしまった自民党はもはや単独で参議院過半数を獲得できるほどの人材を輩出する力があるようにみえません。とは言え“みんなの党”“立ち上がれ日本党”を始めとする新党や“公明党”“社民党”を始めとする旧来からの少数党に政権運営を期待できるわけもありません。以前の「自民VS民主」を主としたパワーバランスとはすっかり状況が違ってしまっています。

今回の選挙のポイントは、実はすでに書いてしまっていますが、
国民が「政権交代後の政治」を「支持する」のか「支持しない」のか

であると思います。

言い換えると
「民主党に過半数を獲らせるか否か?」
これに尽きると思います。

日本の政治が不甲斐ないのは政治家だけの責任ではありません。
彼らを選んでいるのはまさに私たち国民であり、私たちの責任はやはり重いのです。

物言わぬサイレントマジョリティである私たち国民の真価が問われる、そんな選挙となることは間違いないでしょう。

いつだってお国の政治は「ホットケナイ!」というわけで今日はお休みなさい。

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