皆さん、元気にしてますか? 言うほどワインにこだわりのない専務理事井上です。
前回のブログで勢い余って次回はワイン、と書いてしまいましたので今回はワインについてです。
その前にいよいよ明日(4月3日)はFDA鈴木与平社長をお招きしての4月第一例会が松本市音楽文化ホールにて開催されます。とっても貴重な時間と機会を皆で共有いたしましょう。
若いころフランス料理を出すレストランに行ったら、スタートはアペリティフ(食前酒)としてキールやシャンパンを1杯(格式高いところはメニューにビールがない、というより頼みづらい)、次に魚料理に合う白ワイン(1本)、メインのお肉に合わせて赤ワイン(1本)、最後にディジェスティフ(食後酒)としてブランデーや甘口カクテル1杯を注文する、と典型的にお酒を頼んでいったら結局途中で酔いが回ってしまい、食事の後半はよく覚えていない、なんてことがよくありました。
フランス料理で大事なのは、型どおりの注文をしていくのではなく、食べられる量を頼み、飲める範囲でお酒を注文する、というごく当たり前のことであるということに気づいたのはけっこう後でした。
さて、私はビールもさることながらワインも好きです。
以前は好んでタンニンの効いたしっかりフルボディの赤ワインを好んで飲んでいましたが、最近ではどうでも良くなり(?)バランスの良いミディアムボディのものが体に優しい今日この頃です。年ですかねぇ。JCを辞める頃には甘口が好みになっていたりして・・・
近年“地産地消”というキャッチフレーズは随分浸透し、例えば商工会議所の乾杯には地酒を使用したり、塩尻では地ワインで乾杯をしたり、ということが定着しつつある、と聞いております。地ワインといえば、お隣の塩尻の桔梗ヶ原で作られるワインは今や世界のワイン通から“kikyogahara”で通るほどのクオリティの高いワインの産地として知られるようになっています。
塩尻のワインが注目されるようになったのは確か某有名ソムリエか某有名イタリアンレストランがテレビで取り上げられたのがきっかけだったと思いますが(よく覚えてなくて申し訳ない)、当然そこに至るまでの地元ワイナリーの弛まぬ努力、市民・行政一丸となってのサポート・PRがあったからこそ「桔梗ヶ原ワインは質が高い」というブランドイメージが広がっていったのだと思います。