| 印刷
最近、松本青年会議所内には、光輝く世界的なヒーローがいることを知ったオオクラシュンスKです。
漆黒王子、素敵なフィルムをありがとう!
さて、今夜友人の結婚式の2次会に参加してまいりました。
新郎・新婦とも友人なのですが、二人ともほんわかした雰囲気のナイスカップルです。
2次会の席で目に付いたのですが、事ある毎に新郎が新婦の手を取ったり、腰に手を当て優しくエスコートをしています。
腹黒い(という風評被害が著しい)僕にはそんな仕草は似合いませんが、彼は実に自然にスマートにこなしていました。
やはり普段からの「立ち居振る舞い」というものは大事だなぁ、と思って見ていました。
普段からどのように彼女に接しているのか、いかに彼女を大切にしているのか・・・・・・ちょっとした仕草が、どんな愛の言葉より雄弁にそれを語っていたように思います。
私たちも経営者として、JCマンとして、多くの人に「見られる」機会も多いはずです。
言葉だけでなく、普段の行動や立ち居振る舞いでも自分を「語れる」ようでありたいと改めて思いました。
・・・・・・でも、やっぱり結婚っていいですね♪
写真向かって右の寝ぼけ眼の方を筆頭に、独身者の皆さん頑張りましょう☆
「ワールドヒーロー・プロジェクト」事務局長・大蔵俊介
| 印刷
皆さん、お元気ですか? ほっと一息コーヒーブレイクの“HOT”な井上です。
写真は井上百貨店の近くのブラッセリー「Au Crieur De Vin」で撮った1杯のコーヒーです。松本にこういった本格的なブラッセリーがあって本当に良かった、と思う今日この頃です。
さて、今月16日に民主党が衆院選マニフェストに掲げた目玉政策である“子ども手当法案”と“高校授業料の実質無償化法案”が衆院本会議で可決され、このまま通ると無償化は4月から実施され、子ども手当は6月に支給されるといいます。
今回は“HOT”な話題“子ども手当”についてです。
さすがに目玉政策と言うだけあってこの法案が成立されれば税の在り方がガラリと変わり、いろいろな意味で社会的に大きな影響が出ることが予想されます。
個々の家庭でどのような影響になるかのシミュレーションは下記のアドレスの方のブログに詳しく記されていますのでご参照いただければと思います。(あくまでも個人の方のブログですので責任は負いかねます。)
http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-987.html
ウィキペディアで“子ども手当法案”を検索すると下記のような問題点が指摘されています。
1. 財源の問題
2. 扶養控除・配偶者控除廃止
3. 受給対象外問題
4. 外国人への支給・外国に移住している日本人への不支給
5. 税金のばらまき
上記に挙げられている問題点で明らかに「これは問題だろ!」というのがやはり4番である、と思います。つまり、この“子ども手当”は、子どもの居場所ではなく保護者が日本にいれば子どもがどこにいようと支給対象となる、という“児童手当”の支給要件が踏襲されるため、「日本国内に住む外国人が養う子供が海外にいる際にも支給される」ということになります。一方、日本人の海外駐在員の子どもについては、仮に子どもが国内にいたとしても、保護者が海外であれば支給対象外となります。
「日本人の血税で外国人を養うのか」という批判が出るのはしごく当然ではあるのですが、実は現在施行されている児童手当についても既に同じ問題は発生しており(!)、これだけを捉えて批判するべきではない、と思います。しかしながら、支給金額のスケールが看過できないほど大きいため殊更批判の的になっているのだと認識しております。
日本全国でどのくらいこのようなケースがあるのか詳しく調べておりませんが、東京23区のうち18の区で2,160人の海外に住む外国人児童が、児童手当から子ども手当に変わったら年3億2,700万もの手当を受けることになると聞きます。日本全国のスケールを考えるとかなりの給付規模になる、と考えられます。
この他にも様々な問題が指摘され不備の多いこの“子ども手当”を政府はどうしても本国会で可決して6月支給に間に合わせたいようです。
その本意はさておき、一番問題である、と私が個人的に思うのは、22年度で現金給付2兆6千億円、翌年から5兆2千億円のお金の使い道として(4兆円の国防費を悠に超えます)、どのような効果を期待しているのか、「少子化対策」なのか「子育て世帯への経済支援」なのか「景気対策」なのか全く見えてこないことです。強いて言うならば長妻大臣の発言の中の「社会全体で子どもを育てる経費をシェアする」社会システムの構築、が目的ということでしょうか・・・随分社会主義チックだなあ、と感じるのは私だけでしょうか?
私たち松本青年会議所も会費13万円で総額1千万強の予算を使って事業費や諸経費に充てているわけです。せっかくメンバーから預かった貴重な会費を有意義に使うためにも、その事業がどのような効果が得られるのかしっかり検証する行程が大事だなあ、と改めて思った次第です。強引にJCに絡めて結びとさせていただきました。ホット一息コーヒーブレイク井上でした。