こんにちは、皆さん。 最近意見交換会で烏龍茶が許されない専務理事井上です。
今日は様々なあてにならないお話です。
3月9日(火)に日本全国を襲った大雪の日に東京に出張に行っておりましたが、午後7時20分発松本行きのバスで結局松本にたどり着けず茅野駅で降ろされ、結局帰ってきたのは翌日の午後12時を回っていました。実に16時間のバスの旅でしたが、おかげでブログを書き上げることが出来ました。それにしても、今年は雪も多く寒い日も続いていますが、地球温暖化で騒いでいたメディアも今年の気候の取り上げ方には随分苦労をしているようです。例年夏の暑い日が続くと「地球温暖化の影響で・・・」と決まり文句のように言っておりましたが、さすがにこの冬には「地球温暖化の影響で、各地に大雪が・・・」などとは言えないようです。都合のよい時ばかり「地球温暖化」を利用するのはいかがなものか、と考える今日この頃です。
さて、先週の未来のJAYCEE育成委員会の事業の折、興味本位に中林副議長に松本JCホームページのページビューを教えてもらいました。
今年の三役ブログのページビューは2月で3,149、委員会ブログは2月で1,671(※ちなみに2009年度MJC 委員会ブログのページビュー 2月で1,579)だそうです。ちなみに、ページビューとは、インターネット上でWebサイトや特定のWebページが読み込まれた回数を示す値のことですが、同じ閲覧者が何度も閲覧した場合でもその回数が全てページビューとして加算されるそうです(ですよね?中林副議長)。三役ブログのページビューが割と多いのは、毎日鬼のように監視している牛○副理事長始め誰が最初に脱落するか今か今かと期待しているその他の三役メンバー(主に私)が執拗にクリックしている結果かもしれません。つまるところ、このページビューなるものは相対的にアクセス規模が解る程度の指標で、この数字を以てより多くの人がアクセスしているとは限らない、ということです。
さて、今日はもう一つ、外国人参政権に関して取り上げます。
最近ようやくテレビ番組でも取り上げられるようになってきましたが、大変興味深いので先ずは永住外国人への参政権付与に対する世論調査をご紹介いたします。
2009年11月21日~22日にかけて満20歳以上の1,000人を対象に、電話による対話形式で行われた「政治に関するFNN世論調査」の中では、“永住外国人に地方参政権を与えること”への質問で、「実現すべきと思う」と答えた人は53.9%、「思わない」と答えた人が34.4%、「わからない・どちらともいえない」が11.7%という結果が出ています。
http://www.fnn-news.com/archives/yoron/inquiry091123.html
一方で、2010年1月12日~22日までに行われたネットアンケート(Yahoo!みんなの政治)では、回答者数19380名のうち95%もの人(18386名)が「特別、一般永住外国人のどちらにも選挙権を与えないほうがいい」と答えています。
http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201001120001/
どちらがより国民の声を反映しているのでしょう?
ネットアンケート回答者に自民党を支持している人の割合が高く(37%)、回答者の3分の2が30~40代(64%)でほとんどが男性(78%)であることなども当然考慮しなくてはいけない要素であると共に、「FNN世論調査」が行われたのが昨年の11月でハト山内閣の支持率が62.5%と高い時期で回答者の64.3%は比較的民主党寄りであること、対象者の規模が1,000人ということ、そしてアンケートを行った時点で外国人参政権についての理解も恐らく不十分であったであろうということなど様々な要素が結果に影響を与えているものと考えられます。
いずれにしても、答えはきっとこの間である、と思います。
私たちもJCの事業の中でよくアンケートを行いますが、何を誰にどのように聞くかで出てくる答えがガラッと変わってしまう可能性があるわけです。市民の声を聞くこと自体は大変重要であると思いますが、その“拾い方”は十分検討しなくてはいけない、というのが結論です。期待はずれで申し訳ありません。
それでは明日はきっと晴れるでしょう、とあてにならないお話で今日のブログはおしまい。
Salut!!
専務理事 井上 博文
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