三役ブログの火曜日担当、堀川です。
今、奈良県に出張に来ており、山奥の民宿からブログを書いています。この地域は携帯電話の電波が入りにくく、作業を行なっている現場は、まったくauはだめですね。。愛用しているiPhoneはもってのほか。
でもそこはさすがのドコモ。いっしょにきている職人さんのドコモ携帯はアンテナ バリ3です。こういう所でドコモの底力を感じますね。
なにもないこの奈良県のど田舎ですが、人は温かい♪。ガソリンスタンドによっても、こっちが呼びに行かないとでてきませんが、でてきたおじいちゃんとは20分も話し込んでしまいました。
そのあと寄った酒屋さんで宅急便をだしたのですが、「わたし、料金の計算、わからへんのや」とマイペースなおばあちゃん。笑 余計にお金を払い、宅急便の引き取りのお兄さんに計算してもらって、明日、おつりをもらいにいくことにしました。笑
さすがにここは、杉の名産地。お昼を食べた食堂もお箸が違います。杉を削った本格的なお箸がでてきました。今、コストダウンばかりに注目され、どこの割り箸ももともとの箸の機能を失うくらい、大きく反った箸が出てくる中、ここはさすがです。そんな話を地元の方にしていると、
「ほな、お箸おくったるわー」と住所を聞かれました。たぶん、約束守るんだろうなあ あの人は。
そんな暖かい人たちに囲まれ、のどかな時間が流れる中、数日をすごします。
前回も書きましたが、旅人になってこそ、受けられるものがあり、地元を見直すきっかけにもなります。
あれがだめ、これがだめと地元の人同士ではマイナスな話が多くなりがちですが、このようにただ素朴な、暖かい気持ちで接していれば、それが旅人にとっては最高のおもてなしになるんだろうな。
感受性豊かに色んな感動をしながら、地元に戻ったときは、その街を訪れる旅人たちに、こんなハートフルな接し方をしたいと考えています。
なにもない所にはたくさんのものがありました。
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