約束 | Home | 切り絵アーティスト 柳沢京子先生にお会いして来ました

みなさん、お元気ですか? 花の金曜日担当、アップは日曜日の専務理事井上です。
それにしても、2月に入っても連日連夜で、JC3信条の“修練”とはよく言ったものだなあ、と感じる今日この頃です。

さて、今週土曜日のつい先ほど、埼玉ブロック協議会(社)熊谷青年会議所の理事長始めメンバーの方が昨年当会議所で行った植樹事業「エコロプラン」 について視察にお見えになりました。私は昼食の席までしか同席しませんでしたが、午前中は、時の担当委員長だった堀川副理事長が中心となって事業に至るまでの経緯や「宮脇方式」を自分たち流にアレンジした「松本方式」が完成するまでの様々な経験や思いなどを発表しました。
岡部理事長始めとする熊谷JCの皆さんは環境問題に対して高い意識をお持ちで、積極的に質問をし、あらゆる情報を持ち帰ろうとする姿勢が大変印象的でした。

私はこう見えても、物事が「環境に対し優しいか否か」を常に考えている、実は「環境問題」について大変高い関心を持つ人間の一人です。今朝家を出るとき暖房点けっぱなしで出てしまいましたが、行動は別にして常に意識をしていると、見る目も大変厳しくなってしまい、ちょっとやそっとのエコでは私のハートが動くことはありません。ましてや、昨今巷で出回っている“エコ”と名のつくモノやコトのほとんどは実は地球に優しいエコではない、とひそかに感じております。

本題に戻りますが、宮脇先生の植樹方法については、共感できる方とそうでない方いろいろいらっしゃるという話はよく聞きます。それだけ反響があるのは、国民(市民)の関心が高い、ということで様々な議論があるのはむしろ健全であり好ましいことであろう、と思います。

さて、世の中のエコに対して厳しい私ですが、堀川副理事長始めとするメンバーが思いと誇りを持って率先して取り組んでいるこの“エコロプラン”は今後も松本青年会議所が継続して取り組む価値のある事業の一つである、と感じています。植樹すること自体やその手法についてはさておき、「命を植える」「本物だけが残る」という先生の哲学に触れ、そして何よりも単に環境保護を念頭にした活動ではなく、この事業を通じて得る気づきや絆を大事にし、次世代に伝えたい、という思いが伝わってくるからです。

青年会議所の単年度制が持つ弊害の一つとして継続性が言われるわけですが、やっていることやそれに取り組む思いが本物であれば、その意思は必ず引き継がれ残っていくと思います。
今日の熊谷JCさんの松本訪問は、エコロプランが世界に広まる第一歩という記念の日になるかもしれません。今年の池田委員長率いる自然との共生から夢を繋ぐ委員会の活動に注目していきましょう。

それでは、皆さん、次の金曜日に私のブログがアップできるか楽しみにしていてください。

専務理事 井上 博文

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