皆さんこんにちは。木曜日担当の牛越です。
早速ですが、本日21日から京都会議が始まっています。今年の京都会議で個人的に興味があるのは、23日(土)のメインフォーラム(13:00~14:30)でしょうか。
「世界に輝く日本」の創造へ!
~全人類の光明たるJAYCEEが2010年代の扉を開く!~
というテーマのフォーラム、一般公開もされます。
日本JC第8代会頭 千 玄室先輩をお招きしてのフォーラムだそうです。
JC的には「千玄室先輩」ですが、茶道的には「茶道裏千家15代御家元 鵬雲斎(ほううんさい)半叟(はんそう)玄室大宗匠」(以下大宗匠)となります。
「WeBelieve」1月号に、相澤会頭との対談の様子が紹介されておりますが、対談の中で大宗匠から随分厳しいご意見を頂戴しておりますので、ご一読頂ければと思います。
大宗匠は「一碗からピースフルネスを」を掲げて、世界中を飛び回っておられる方ですが、先の大戦では特攻隊に配属されておられたそうです。ご自身の経験からでしょうか、平和の尊さを茶道を通じて訴え続けてこられた方です。ちなみにテレビドラマ「水戸黄門」でお馴染みの故西村晃さんは、大宗匠の戦友であられたとか。
とまぁ、私が如き軽輩があれこれ語ってもいけませんので、是非京都会議では大宗匠のお話を拝聴して頂ければと思います。
松本は城下町ということもあってでしょうか、お茶を習っておられる方が随分多いようです。和菓子の名店も市内にはたくさんありますし、開運堂さんの「真味糖」は茶道裏千家14代御家元の淡々斎無限斎碩叟がお好みになったお菓子であるとか。
ひょっとしたら茶道が盛んであるというのも、松本の御城下が「文化薫るまち」であることの、一つの要因であるのかもしれませんね。
とりとめも無いことをつらつらと書いてまいりましたが、あまり長くなってもいけませんのでこのくらいにするとして・・・。
青年会議所は「青年経済人の集まり」なんて言われますけれど、実は中には文化人という方もいたりします。いろんな人がいて、いろんな人間関係が出来る、JC活動の一つの魅力だと思います。そういう部分を大切にしていきたいな、と改めて思っております本日木曜日でございます。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎