引き続き自然との共生から夢を繋ぐ委員会の池田です。
昨日仕事の合間をみて昨年度のエコロプランにて植樹をした場所の様子を見てきました。
場所は池田町の創造館の敷地です。
昨年雨の降る中作業をしたことを思い出し、木が枯れていなくてほっとしました。
また、昨年度の植樹場所の現状は随時様子を見てきてご報告します。
自然との共生から夢を繋ぐ委員会、委員長の池田です。
先日、6月26日のエコロプランにて植樹をしたアルウィンに様子を見に行ってきました。
夏の陽射しを浴びて元気に育っていましたのでご報告します。
植樹をしてくれた子ども達があの時書いた夢をいつまでも覚えてくれていたらうれしいですね。
BP:ビールパーティーの略です(British Petrolではありません)
7月21日、第7回理事会の日ですが、松本JCシニア会のビールパーティーに、三役と未来のJAYCEE育成委員会メンバーとで、シニア会の先輩方にご挨拶に伺ってまいりました。
本当にご挨拶だけの短い時間でしたけれども、お集まりの先輩方に未来のJAYCEE育成委員会メンバーのお披露目もさせて頂きました。
初々しいメンバーの中に紛れて、危険な液体を手にした井上専務の姿も・・・。
三役と月岡副委員長はご挨拶を済ませて理事会に復帰いたしましたが、未来のJAYCEE育成委員会メンバーはシニア会の先輩方に交じって楽しいひと時を過ごさせて頂きましたが、粗相のなかったことを祈るばかりでございます。
8月4日の8月第一例会、大勢のシニア会の先輩方とメンバーとで、有意義な楽しいひと時を過ごせますように。
以上、松本JCシニア会BPにお邪魔させて頂きました時の様子をご報告申し上げます。
アイデンティティー育成室
担当副理事長 牛越 愼太郎
7月23日(金)17:00~18:30
未来予想図創造室(旧鶴林堂)にて、高校生との顔合わせを行いました!
早いもので、私たち「故郷の誇り創造会議」が担当いたしました7月第一例会が終わってから、早いもので2週間が経ってしまいました。
この間、鶴林堂ビルの準備だとか、例会へ来られなかった高校への改めてのお願いなど、いろいろやっておりまして、決してサボっていたわけではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
さて、遅くなりましたが、御礼かたがた御報告申し上げます。
まず今回の例会ですが、タイトルを
「10年後の松本グランドデザインビジョン発信」
~熱気・活気に溢れ、若者が戻りたい誇り高きまちに~
と掲げました。
これは高校生が卒業して、進学や就職でこのまちを離れてしまうと、再び故郷に戻ってくることがなかなか難しくなっている今の現状を憂い、若者がいきいきと活躍するまちになるための将来のグランドデザインを示したいという思いから付けたものです。
となると、この例会は、やはり高校生が主役となります。ぜひたくさんの高校生に聞いてもらうとともに、高校生の意見を反映した成果につなげていきたいたいと思い、市内の各校を会議体メンバーがまわり、当日は、試験期間中にも関わらず、20名を超える生徒さんに来てもらい、ともに有意義な時間を過ごすことができました。
来ていただいた高校生の皆さん、またご理解・ご協力いただきました学校関係者の皆さまに心より、御礼申し上げます。
さて、内容ですが、冒頭の趣旨説明では、来るべき21世紀に向けてのワクワク感が盛り上がっていた私たちの子ども時代に比べ、かなりの閉塞感に包まれた今のこの時代にはなってしまってはいますが、こんな時代の中でもしっかりとした目標を持って生きることの大切さ、そのために松本の将来ビジョンをつくることにしたという私たちの考えを赤羽副議長より発信してもらいました。
次いで、三澤くんからは、調査報告ということで
高校生が東京に出たがっている実態、そして一度出ると、なかなか戻ってこられない実態などをアンケート結果をもとに示しました。
加えて、地元の人が見落としている地元松本の良いところを改めて整理しました。
そして早田くんからは松本でいきいき暮らす3人の紹介が行われました。バーテンダーの林さん、元自転車五輪選手の鈴木さん、作家の夏川さん、3人とも、松本で夢を叶え、自分の仕事を作り出している方です。オリジナリティに溢れたライフスタイルを送っており、ぜひ若い高校生への1つの参考になればと考えて行ったものです。
そしてメインは高校生のパネルディスカッションです。中林副議長のコーディネートのもと、4人の高校生が話をしてくれました。
エクセラン高の牧垣くん、松商学園の山本くん、
第一高校の中村さん、松本工業の下里さん、皆さん、自分自身の将来の人生設計がしっかりしているだけでなく、自分の住んでいるまちに対しても、この若さで意見を持っているのには驚きました。
そしてこれらを受けて、淺川くんからは、未来予想図作成に向けての今後の展開などを発表してもらいました。鶴林堂ビルが舞台になること、グループ分けをして大きな絵を描いていくことがここで明らかになりました。
皆さんの目標も定まったのではないでしょうか。
最後に私、富樫より、「議長まとめ」ということでお話をさせていただきました。
柄にもなく緊張してしまいまして、あまり上手に喋ることはできませんでしたが、
自分の地域を知ることの大切さ、そして地域を知った上で、一度外の世界を見ることの大切さなどは分かってもらえたのではないかと思っています。
そんなことで、今年も折返しを過ぎてしまいましたが、本プロジェクトはここから佳境に入っていきます。夏の暑い中、高校生の皆さんやJCメンバーにはこれからいろいろとご負担をかけますが、ぜひ、気持ちをひとつにして、未来予想図、グランドデザインの作成に向けて頑張っていければと思います。
-・-・-・-・-・-
余談ですが、
このプロジェクトはマスコミ各社からの注目も高く、5社の記者さんが取材に来てくれました。
以下、掲載情報を記しておきます。
中日新聞 7/4(土)
市民タイムス 7/4(土)
信毎新聞 7/10(土)
タウン情報 7/17(土)
日経新聞 7月中に掲載予定
※見た方は教えて下さい。
-・-・-・-・-・-
故郷の誇り創造会議
議長 富樫 慎
7/16にこいこい松本の反省会が行われました。
まず、実行委員の感想を言いあったのですが、概括すると「細かい反省点はあったけど、皆が楽しんでいた」という事につきました。
外国人の明るいパワーを日本人が受け取り、外国人同士の交流も出来て、とても有意義なイベントでした。
間違いなく第2回は開かれるでしょう。
しかし、「ハーフである私の子供は学校で何となく浮いた存在。でも、こいこい松本の中では自然だった。」という話がありました。このようなイベントの時だけでなく、日常的に交流できる社会になっていけば面白そうだなと思います。
未来のJAYCEE育成委員会
上條 弘明
去る7月10日(土)、富山県高岡市にて社団法人日本青年会議所北陸信越地区協議会地区フォーラムが開催されました。
6月26日、長野県松本平広域公園・信州スカイパーク(アルウィン)にて、「2010エコロプラン植樹祭~さあ、夢を植えよう。そして約束しよう~」を開催いたしました。
当日は梅雨空の中、50名ほどの子どもさん、その親御さんに参加いただき、子どもたちを中心にとても賑やかな一日となりました。
水野谷理事長の挨拶に始まり、趣旨説明、事業説明を終え、まずは屋内作業。
短冊状の紙にそれぞれの将来の夢や目標を書いてもらいました。
特別ゲストとして、今期はJFLに所属する松本山雅FCの選手の皆さんも加わり・・・
参加者も大喜び。
もちろん、選手の皆さんにも目標を書いてもらいます!
次に、10名前後で構成した各グループの中で、自分の夢を発表します。
思い思いに書いてもらった夢。
自分の夢の発表は少し照れくさかったかもしれませんが、お友達にも宣言しちゃいましょう!
きっとみんなの夢は実現しますよ!
発表の後は、「夢」を筒状の穴が開いた木材にクルクルっと丸め、収納します。
思いのほか、この木のぬくもりが子どもたちには好評。
終わった後に「くださ~い」と持って帰った子が何人かいました。
屋内作業が終わった後は、外へ。
この頃から若干雨脚が強くなりましたが、そんなものでは子どもたちの夢は消えません。
まずは、植樹の方法を参加者の皆さんの前で実演。
事前に堆肥を混ぜた土に「イロハモミジ」「ヤマザクラ」の苗を植え、丁寧に土をかぶせます。
その上に優しくわらを布団のように敷き詰め、苗を乾燥や寒さから守ります。
最後に、縄で押さえてわらが飛び散るのを防ぎます。
昨年、植樹の大家である宮脇昭先生から直伝された植樹方法に忠実に。
永瀬君のキャラクターも相まって、木を植える楽しさが伝わったことでしょう。
グループごとに分かれ、山雅の選手に植樹してもらいます。
その木の根元に、「夢」を埋めていきます。
そして、子どもたちの共同作業で苗を植え…
各グループでまとめをして植樹は終了です。
その後の天気も心配されたため、植えた一本一本にわらをかける作業は当委員会で行うことになりました。
結果、予定よりも若干短めの植樹になってしまいましたが、夢を書いてもらっていた時の子どもたちの真剣な表情と、苗を植えている時の楽しげな笑顔がとても印象に残り、植樹祭を開催してよかった、と心から思いました。
何より、参加してくれた子どもたちが将来この日のことを思い出し、植えた木と山雅FCの選手を目標に、夢を実現してほしいと願っています。
そして、このアルウィンに来た時、自分が植えた木の成長を確かめてもらえれば、きっと明日へのエネルギーを得ることができるでしょう。
植樹に対する考え方はそれぞれあるでしょうが、当委員会では「夢」をそこに込めました。
自然に向き合うこの植樹は、手前味噌ではありますが素晴らしい事業だと思いますし、願わくば来年度以降も継続していってもらいたいと思います。
以上、2010エコロプラン植樹祭のご報告とさせていただきます。
自然との共生から夢を繋ぐ委員会
副委員長 土橋秀俊