現況要約:昨日募金活動を行いました宮崎県口蹄疫、現況は日に日に変化しています。
処分対象とされている家畜のうち既に約80%の牛や豚が処分されましたが、近隣地区もあわせいまだ約10万頭以上の処分が必要とされています。
上記に合わせ、農家、または住民の方々の心へのダメージは計り知れなく、長期化による疲労もあることから行政では心のケアへの対応を始めました。
また、県に於いてはワクチンの接種などの策にかかる費用として400億円程の費用が見込まれており、国では今年度の予備費より家畜を処分した農家への手当て金として約96億円の支出をするとの決定がされています。
今後の国の対策として総額およそ1000億円の支援策を含んだ特別措置法が施行される見通しになっています。