先週末の地区フォーラム委員会にて、氷見青年会議所事務局にお邪魔しました。
社団法人氷見青年会議所は、会員54名だそうです。氷見市の人口が5万人強ということですから、かなりの会員獲得率ということになりますでしょうか。
そんな氷見青年会議所さんは、なんとJC会館をお持ちです。それも海水浴場が目の前にあるというロケーション。シーズンには海の家に早変わり・・ なんて言うのはウソですが、海水浴場が目の前は本当です。
写真の様に目の前は富山湾です。季節が季節ならJCどころじゃないロケーションですね。
この写真は氷見市のホームページから拝借しましたが、冬のこの時期、晴れていればこんな感じに富山湾の向こうに立山連峰が見える絶景となるそうです。
そんなロケーションの氷見青年会議所事務局ですが、大枚をはたいて建てたわけでも、買い取ったわけでもないんですよ。
ハマナス荘という民宿?を氷見市が買い取り(買取額¥10.5万!?・・)、その委託管理を氷見青年会議所が行っているということなのです。毎月、委託管理費(20万円くらいだと言ってました・・)を市から頂いて使用しているというわけです。
→ http://www.himijc.or.jp/guidance-of-himijc.html
浴室と調理場は使用していないらしいですが、委員会・理事会から例会まで、ほぼ全てをこの建物で行っているそうです。JCの事務局員として女性が一人常駐している様でしたが、委託管理費だけでは、さすがに光熱費まで回らないでしょうね。
地区フォーラム委員会で使わせて頂いたこの部屋は、会議室という扱いで、通常は理事会に使用している部屋だそうです。
市の建物ですので、固定資産税も関係ありません。補修等も申請すれば、お金は下りるそうです。その代わり、申請が通までにはかなりの時間が必要みたいでしたが・・・ あと、広いので掃除とか大変だろうなって思いますです。
だから松本はどうする、というわけではありません。JC会館を有するLOMに、ちょうど巡り会いましたので「こんな例もあるんだ」と、ご報告しておきます。
北陸信越地区協議会 地区フォーラム委員会 淺川貴央