すっかりご無沙汰しております。1ヶ月ぶりのブログ更新になってしまいました。「口は達者だが筆不精である。」なんて声がちらほら周りから聞こえてきていますが、気を取り直して記したいと思います。
春です。寒暖の差はまだまだ厳しいですが、我が家(松本市並柳)から見た弘法山もすっかり桜が満開になりました。
さて先週末に念願叶いある映画を観賞しました。タイトルは「SOUL RED 松田優作」。故松田優作氏生誕60年、没20年を機につくられた公式ドキュメンタリー映画です。私自身、少年時代から特別故松田優作氏のファンという訳ではなかったのですが、1989年8月に渡米し、米国で初めてに映画館に行って見た作品が「ブラック・レイン」。彼の演技を体感して鳥肌がたった事を未だに鮮明に覚えています。それから1ヶ月も経たないうちに40歳という若さで亡くなられたということを姉からの手紙で知りました。
私は昭和46年1月生まれですので現在39歳です。この4月から40歳を迎える学年になりました。私ども松本JCの理事を見渡すと、武田哲也君、中田忠章君、牛越愼太郎君、北原誠君、高木茂君、新保次郎君、月岡信君と私で実に8人もいます。
『子の曰く、吾れ 十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲する所に従って、
矩を踰えず。』
かの有名な論語の中にある孔子の言葉です。不惑を目前に控え己を見つめなおす反面、まだまだ半年以上30代が残っているので思いっきり暴れることが大事ではないかと「SOUL RED 松田優作」を見終わって感じている今日この頃です。
最後に昨年東京で封切られたこの映画。まさか松本平での上映は叶うまいと思っていたけど、アイシティシネマさんに感謝、感謝です。博文、裕ありがとうね。