7月4日 土曜日
午前、田多井ブロック会長・腰原運営専務・小林専務と須坂青年会議所・安藤理事長ご尊父様葬儀に参列して参りました。幼稚園の園長先生であり、ご父兄・園児をはじめとする多くの参列者に生前のお人柄が偲ばれます。
謹んでお悔やみ申し上げます。
午後、上條隆章君・畑山先輩が須坂でのお気に入りのとんかつ屋を探しランチの後、中野青年会議所創立40周年記念式典へと向かいました。
長野ブロックの御大である上野理事長のいつもとは違った挨拶は心に響き、全般に武田副会長も在籍する中野青年会議所様の細部に渡るお気づかいを多々感じることのできる素晴らしい記念式典となりました。
そして「桑田真澄・記念講演会」がこれもまた良かった。
数多く印象に残ったのですが、その中で、本物に触れなくてはならない、理想や人の意見でものごとを判断するべきでない。私は野球を愛してやまない。昔ながらの根性野球をたたき込む等の誤った部分を確実に打破し他人に潰されない選手を育て、真の野球を広めていきたい。そのために巨人というチームだけではなく、メジャーの厳しさを承知のうえ違う側面から野球を学び、体で確かめる必要があったうえでの決断だったそうです。本物に触れて欲しいということでPL・巨人時代のユニホームやグローブ、清原選手から2000本安打達成時にプレゼントされたという貴重なユニホームなどを会場に来ていた子どもたちを壇上に呼び寄せ、着用させ席に帰らせ、回りの人に触らせて欲しいという配慮。もちろん回収はしましたが、桑田さんの偽りなき本心を見ることができました。
著名人という好奇心で来場した方も多いでしょうが実際は、LOMにも持ち帰る学ぶべきことが多く、これも中野青年会議所様の緻密な計画と設えのおかげであります。
心から御礼申し上げます。
井上事務局長・永瀬副委員長も瞬きもせず食い入るように見ていたと言った方が内容充実度が伝わるでしょうか。