6月29日 月曜日
今日はリニア促進協議検討委員会ということで、小林専務と井上副理事長と行ってまいりました。
開始14時ギリギリに会場に入りましたが、すでに満席状態。席をようやく探しホッと一息つくももの回りからは、リニアに対する熱気がムンムン感じられ会場は暑かったです。(新聞発表では240名とのこと)
しかし内容は、JRさんと長野県代表の皆さんの意見は平行のまま・・・
今回も溝は全く埋まりませんでした。
JRさんは企業であり自己資金で開通、ルートも効率よくという趣旨は当然であり20年前に長野県でBルートで決議したのにもかかわらず進展に何も寄与していない!ということも伝わりました。
長野県側も、そうは言っても晴天の霹靂、地元の意見を取り入れてこそ企業であり、工事見積もり算出もBルートが一番高くCルート最安見積もりの根拠はどこにあるのか?なるほど、それも一理あり。
いろんな意見はあって当然ですが、最後は長野県側で私のまちはBがいい、いやCだの意見の相違があり、やや険悪に・・・
なんだか小さな自村のためのリニアにしか聞こえず、まずは長野県民そしてこの県の未来のためにというもとでの意見を纏められるように、意識・意見を醸成していくことが大事ではないでしょうか。
JR側の要望⇔長野県の要望を具体的に持ち寄り、歩み寄りの会議をやらない限り進展は厳しそうです。この決断は(毎日のように言っていますが)まさしく「後世」に残ります。
このまちの発展のためにどうあるべきか、そして私たちの孫に「あの時胸を張って決めたんだ」と言えるように県民の意識醸成していくことを念頭に「このまちに起こった緊急の課題」として私たちは関与し、行動に移していきたいと考えています。
6月28日 日曜日
次世代米体験学習第2弾ということで本日梓川サービスエリアの近くの「JC水田」に行ってまいりました。
ちなみに長野道豊科方面(下り)に向かう時に梓川SA入口のすぐ手前(左側)柵がしてある水田ですぐに判ります。
こういう事業はJCの事業でない等の反発も多いのも事実ではありますが、まちづくりという理念を掲げるのも大事ですが、実際にこのまちの現状を市民の方々と汗を流し経験することも私は大事なことだと思うのです。コシヒカリも今後の温暖化によって作れなくなる可能性もあるそうです。単なる田植え経験ではなく、次世代米という新たな挑戦、環境啓発の願い、そしてこのまちの誇れる地場産業を後世に残すということを広めていかなくてはなりません。経費も相当かかりますので、農家の方々の苦労も知る機会となりました。
それから田植えも経験したことないメンバーの多いこと。長靴で田んぼに入ったら足が抜けなくてそのままフリーズしてました(笑)水田を見ていただくとわかりますが、曲がりくねった稲はまさしく努力の証です。
水田に入る予定はなかったのですが、参加者のお母さんたちが、草を見かねて靴を脱ぎ水田に入っていく姿を見て、私たちも感じることが多々あったのではないでしょうか。
合鴨を利用し、近所の方々も毎日見学にくる「JC水田」収穫した米は、まだ今後あらゆる方面に利用可能の余地はありますので何か良い案がありましたら、かかしの如く水田を守る浅川委員長まで。
どんな状況でも群れを絶対に崩さない合鴨。
素晴らしい。
率先して田んぼに入るお母さんたちの姿に感動。
これが雑草です、合鴨だけでは食べられない相当な量がまだあります。
スーツの縣&井上君もお母さんに影響され田んぼに入り草刈り。終了後なぜか?握手。
イケ面旦那とともに参加のメンバーの西村さん。