2009年も7月に入りました。青年会議所は暦年の1年単位の活動となりますので、丁度折り返し地点を過ぎたこととなります。そのような時期ですが、いよいよ監事ブログが始動いたします。一部の皆様が待ち望んでいたということですので、これから随時更新していく内容にご期待ください。
監事ブログ第1弾は、やはり「公益法人制度改革」に関するものです。松本青年会議所は社団法人という法人組織をとっています。皆様ご承知のとおり、社団法人と財団法人からなる公益法人は現在公益法人制度改革の渦中にあり、私たち松本青年会議所も法人の将来を見据えた議論を連日繰り広げています。
そのような中、青年会議所の仲間である社団法人吹田青年会議所が、7月1日に公益社団法人への移行認可の答申を受け、近日中に公益社団法人化することが確実となりました。 吹田JCは、全国の青年会議所の中で最も早く公益社団法人となることとなります。これまでの吹田JCの取り組みをお聴きしましたが、大変な道のりを歩まれたということが分かります。現在、方向性を見出せず苦しんでいる全国の青年会議所メンバーにとって、大きく前進する一歩を踏み出して頂けたと思います。公益社団法人化への対応は課題ではありますが、吹田青年会議所のような、それまでの運動とこれからの方向性が多くの方に認められるということは非常に大切です。このような動きを参考にして、私たち松本青年会議所も、さらに多くの方に認められる確かな運動を行っていかなくてはならないと、考えさせられました。
写真は、2008年度に松本青年会議所で監事を務められた、宮川先輩と茅野先輩です。6月末に半年無事に監事を務めた報告を行った際のものです。