[市民との架け橋を担う委員会] | 印刷
美術館でキャンドルナイトが開催されました。
6月20日~7月7日までの間、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」にあわせて、全国各地でキャンドルナイトが開催されています。
ふと思い出し、美術館へ向かいました。
風の吹く中スタッフの方が18時から苦労しながらキャンドルに火を灯していました。会場ではアンケートに答え、手作りキャンドルを頂いてきました。
このキャンドルは蜜ロウと言って、なんでもミツバチの巣から作ったロウらしく、湯煎して溶かして紙コップに一つ一つ注ぎ、固まる直前にタコ糸を入れたそうです。んー、手間かかっていますね。昨年を踏まえて環境を考えた結果、蜜ロウにしたというわけです。
実際に火を灯してみました。
18:30 講座室において梓川高校講師、長野由美子さんのコスタリカの環境見聞録を聞くことにしました。

JICA活動では、ゴミだらけの荒れ果てた土地を整地し畑などに変え、小学校で栽培させるといった環境教育に力を入れてきたようです。その甲斐あってその小学校はコスタリカの教育改革コンクールで最優秀賞に輝いたそうです。
写真は、日本から持っていった蕎麦を、現地の小学生が観察しながら栽培しているところです。
講演が終わると、外はすっかり暗くなっていて、キャンドルが一際目立っていました。この後はライブです。ハーモ・デュエという男性デュオによる癒しのコンサートが30分程ありました。
20時にはライトダウンし、キャンドルのやわらかい光だけが灯り、各々がスローライフ、エコを見つめ直すいい機会となりました。
市民との架け橋を担う委員会 大久保
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