先日6月1日(月)、災害に備えてなにをすべきか知るため、人間力育成委員会メンバーで新潟県南魚沼市の金誠舘にお伺いしました。
実際中越地震、能登半島地震、中部沖地震を体験し、ボランティア活動の陣頭指揮をとった雪国JC第24代理事長 目黒 哲也 さんと 第25代理事長 上村 昌司 さんに実際の災害の体験談や実際行ったこと、どういう心構えをすればいいかなどをお話いただきました。
実際現場が焼け野原になっていることに精神的ショックを受けたこととか、こちらが懸命に活動を行っているのに苦情を受けてしまうといった、きれいごとだけではない生の体験談を聞いてメンバー一同気の引き締まる思いをしました。
ボランティアセンターや社会福祉協議会など、知識の豊富な人たちに比べて、知識的に多少劣っても組織的にリアルタイムで動けるのがJCの組織だったというお話や、家族や身の回りの一コミュニティで日常信頼を得ておかないと災害のときだけ動き回ってもうまく家族等のバックアップが受けられず空回りしてしまうなど非常に考えさせられる話ばかりでした。
今後JCメンバーに期待することの中に、平常時の市民、メンバー間問わずの連携が必要だから是非やってほしいというお言葉いただき、委員会メンバーも今後平常時から心がけていきたいと思いました。