にじ会 10月例会
2009/10/24 8:04
[宮下歯科blog]
先日の木曜日はにじ会の10月例会でした。
まず最初に木曽で開業されている児野正明先生が“血液疾患と歯科治療”という演題で発表されました。
歯科医院に来院される患者さんの中には、全身疾患を持った方も数多く訪れます。
中でも抗凝固剤(ワーファリンなど)を服用されている患者さんの抜歯などには注意が必要です。以前は抗凝固剤の服用を一時中断してから抜歯することが推奨されていましたが、最近ではしっかりとした止血処置を施すことにより服用したまま抜歯して方がリスクが少ないといわれています。
患者さんも抗凝固剤を服用している旨をはっきりとお伝えください。
続いて安曇野市明科で開業されている林俊一先生が“インプラント治療におけるCTとCAD/CAMの活用”という表題で発表されました。
多数歯欠損におけるインプラント症例を中心に、CTによる診断、CAD/CAMによる補綴物の製作症例など、多くの症例の中から抜粋して発表していただきました。
新しい技術を積極的に導入され、より早くより快適に治療を進める先生の治療方針に強い感銘を受けました。
両先生、貴重な発表をありがとうございました。
尚、本日学術講演参加のため午後2時までの診療となっております。お間違えのない様よろしくお願いいたします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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投稿者 : miyashita