ブラキシズムと知覚過敏
2008/12/13 8:04
| 印刷
ここのところ知覚過敏(正確には象牙質知覚過敏症)の患者さんが多いように思います。
季節がら水も空気も冷たくなってきて、歯にとっては過酷な時期であることは確かだと思います。
知覚過敏の原因はいろいろありますが、ブラキシズムによって引き起こされる知覚過敏があります。
歯軋りやくいしばりといった悪習癖で歯と歯ぐきの境目が削られてしまいます。歯の表面が剥がれ落ちるといったほうがよいでしょうか。
知覚過敏を起こしている部位に対しては特に治療はしません。(よっぽどひどい場合は別ですが)
それよりもブラキシズムを抑制することを考えます。
具体的には咬合調整や以前もお話しました“ナイトガード”を夜寝ている間装着していただきます。
歯の型を取り、透明なプラスチックで作ります。最初は気になりますが、思ったほど違和感はないらしく、ほとんどの方に使用していただいています。
最近歯がしみるようになった人、歯軋りやくいしばりのある人は一度歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログを通して様々な方との出会いを大切にするため、ブログランキングに参加しています。よろしければクリックしてください。
投稿者 : miyashita
コメント追加