2008/12/06 8:22
昨日34歳の男性に施術した自家歯牙移植症例です。
初診時のデンタル写真です。残念ながら右下6番は保存不可の状態でしたので、10月に抜歯しました。
欠損部を補綴する方法として、①ブリッジ、②義歯、③インプラント、④自家歯牙移植が考えられますが、患者さんは④の移植を選択されました。
抜歯後、軟組織の治癒を待ってから移植を行いましたが、実は先日右上の8番を移植しようとして抜歯したところ、歯根が3根だったのでその日の移植は断念しました。
そして昨日は左上の8番を抜歯しました。
完全な単根歯ではありませんでしたが、ドナーになりうると判断し移植に踏み切りました。
固定もうまくいったと思います。
術後のデンタル写真です。
できるだけ早く最終補綴になることを望みます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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