世間ではお盆休み真最中ですが、今日の午前中は休日当番医で急患のみ受け付けております。
私の所属する歯科医師会では、お盆と正月、隔週の日曜日午前中のみ当番医を持ち回りで行っています。
少し前になりますが歯科医師会で休日当番医のあり方が議論されたことがありました。毎週、しかも終日行った方がよいといわれる先生もいました。
そもそも休日当番医がどういった経緯で行われるようになったかは不明ですが(おそらく市からの要請かと思われます)、果たして歯科の緊急性とはどこまでを指すのでしょうか?
偶発的な外傷などは別ですが、休日に現れる患者さんの話を聞くと殆どの方が“痛かったのを我慢してたが・・・”と言われます。歯科の場合、必ずと言っていいほど前兆があるのです。
少しの痛みで歯医者に行くのは億劫だと言われるかもしれませんが、歯は自然治癒することはありえません。一時期我慢できても必ず更なる痛みが出てくるのです。初期症状が出たときにきちんと治療すれば急に痛くなることはなくなると思います。そういう啓蒙活動を怠っている歯医者も良くありません。自分の患者さんの歯が急に痛くなることは恥ずべきことだと思います。
歯科の休日当番医、果たして本当に必要でしょうか?
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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