インプラント その1
2008/07/09 7:38
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[インプラント]
患者さんは36歳の男性の方です。
右下7番の痛みで来院されましたが、カリエスが歯肉縁下深くまで及んでおり、しかも髄床底にパーフォレーションも認められたため予後不良と判断し抜歯となりました。
抜歯後の処置として以下の5つが考えられます。
①何もしない(経過観察)
②部分義歯(入れ歯)
③ブリッジ(延長ブリッジ)
④インプラント
⑤自家歯牙移植
どの方法にも利点欠点がありますが、この方はインプラントを選択されました。
今年の2月に抜歯をし、約5ヶ月間の治癒を待って昨日インプラントを埋入しました。
当院ではストローマンインプラント(ITIインプラント)を採用しております。今回はφ4.8 10mm スタンダードを埋入しました。心配された骨吸収も殆どなく、抜歯窩は良好な治癒をいていました。初期固定も問題なく、6週~8週後には仮歯が入る予定です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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投稿者 : miyashita
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