8020運動
皆さん、こんにちは!!
歯科衛生士 岩垂千史です。
突然ですが・・・「8020運動」って知ってますか?
「8020運動」とは、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とする口腔保健のスローガンです。
80歳は日本人の平均寿命を意味し、20本はなんでもおいしく食べられるという咀嚼機能に主眼をおいた数値だそうです。
今まではあまり気にしていなかったのですが、仕事の中で私の祖父・祖母と同じくらいの年の患者さんの口の中を見ていて自分の祖父・祖母の口の中はどうなっているのだろうと思い、この間見せてもらいました。
祖父は88歳になるのですが、なんと自分の歯が22本ありました。
「8020運動」の目標を達成していますね(^口^)
80歳以上の患者さんの中にも自分の歯が20本以上ある方は何人かいますよぉ~☆
逆に祖母は自分の歯が3本しかなく入れ歯を使用しています。
入れ歯はやはり痛みがでたり、あまり硬いものをしっかり噛むということが難しいそうです。
実際に私は入れ歯を使用したことないためどのような感じかというのは分からないのですが、話を聞いている感じだと自分の歯が多くあった方が食べ物の食感など感じたり、なんでもしっかり噛んでおいしく食べられると思います。
年をとったら入れ歯でもしょうがないという考えではなく、なるべく多くの自分の歯を残して毎日の食事の中でなんでもおいしく食べて食事を楽しみましょう!!
そのためには、毎日の歯のお手入れ(ブラッシング)が大切でこれは毎日の積み重ねだと思います。
私自身も将来入れ歯のお世話にならないように、もっと自分の歯を大切にしていきたいと感じました。
80歳で20本以上の歯が保てるように頑張りましょう~!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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