にじ会3月例会
2008/03/14 8:02
[宮下歯科blog]
昨日は私が参加させていただいている“にじ会”の3月例会でした。
担当は都筑先生で、~インプラントとアタッチメントを使った一症例~という演題で症例発表をしていただきました。
先日のセミナーでも講師の先生が、最近の必要以上に審美を意識したインプラントの一見華やかな症例報告に警鐘を鳴らしていました。アングルワイダーをつけて歩いている患者はいないという言葉に強い感銘を受けました。
私たちの臨床は決して雑誌等に発表するために作り上げていくものではなく、患者さんの健康を第一に考え、機能を回復させることが重要です。
都筑先生はその辺のところもとても良くわかっていると感じました。インプラントとアタッチメントを駆使して審美的な義歯という選択をされていましたが、それで患者さんが満足すれば何の問題もないと思います。
その後、伊藤超短波株式会社の方から、超音波骨折治療器(LIPUS)の歯科応用の可能性について講演がありました。
なかなか興味深い機械です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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投稿者 : miyashita