う蝕(むし歯)というのは痛くないということをご存知でしょうか?
う蝕(むし歯)がある程度進行すると歯髄(歯の神経)に様々な刺激が伝わり、痛みを感じるようになります。その状況は既にむし歯ではなく歯髄炎といわれる歯の神経の症状です。
初期のうちは冷たいものや甘いものがしみることが多いようです。この段階ならまだ早期治療によって神経を保存して歯の健康を取り戻すことができます。
そのうちにしみている時間が長くなったり、熱いものまでしみるようになってきます。かなり進行している状態ですが、神経を取らずに保存できる可能性も少しあります。
さらには噛むと痛い、何もしなくてもズキンズキンと痛いようになるともう虫歯の治療だけでは痛みが取れなくなってしまい、ほとんどが神経を取る治療(抜髄)なってしまいます。
抜髄についてはまた後日書きたいと思います。
どんな病気もそうですが、早期発見早期治療が重要です。
半年に一度は歯医者さんで定期健診を受けるようにしましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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