【松本安曇野地区 2025年スギ花粉の飛散量予測】日本気象協会によると、2025年のスギ花粉飛散量は...
【めざせスキンケアの達人】冬の入浴後、皮膚は急速に乾燥します。以下のポイント...
【喘息克服への道】ホコリを吸わない：掃除の際は不織布マ...

【松本安曇野地区 2025年スギ花粉の飛散量予測】
◆日本気象協会によると、2025年のスギ花粉飛散量は「平年よりやや多く、2024年の2倍近くになる見込み」です。当方の予測も「平年より多い見込み」ですのでご注意ください。
◆2024年に花粉症の症状が軽かった方も、2025年には症状が重くなる可能性があります。初期療法として、2月中旬からの服薬を忘れずに始めましょう。
◆スギ花粉症に対する根本的な治療法である舌下免疫療法（5歳以上対象）は、花粉飛散期間中には開始できませんので、6月以降に予定しましょう。

【めざせスキンケアの達人】
◆冬の入浴後、皮膚は急速に乾燥します。以下のポイントを実践しましょう。
・風呂上がり3分以内に、一人ひとりに合った保湿剤を塗り終えることが大切です。
・保湿剤は1日1回の塗布で十分可能です（※医療機関によっては1日2回指導する場合もあります）。
・逃げ出す子どもや複数の人に塗る場合、浴室内で体を拭いてから保湿剤を塗り、一人ずつ浴室外へ出る方法が効率的です。
◆保湿剤の量が少ないと乾燥が改善しないことがあります。標準的な塗布量は以下の通りです：
・1歳：20～25gチューブの1/5本、100g容器なら20日間で1個
・小学1年生：1/3本、100g容器なら2週間で1個
・小学校高学年：1/2本、100g容器なら10日間で1個
注意：適量を塗っても改善しない場合は、炎症が混在している可能性がありますので、早めに受診しましょう。

【喘息克服への道】
◆ホコリを吸わない：掃除の際は不織布マスクを装着し、窓を開けて換気をしながら行いましょう。掃除機の前に静電ワイパーでホコリを除去するのがおすすめです。
◆外泊時の対策：親戚宅などで発作を起こした経験がある場合、事前に薬物療法を準備しておきましょう。発作が続く場合は予防的な吸入が必要です。
◆煙を吸わない：焚き火や初詣の線香、どんど焼き（三九郎）の煙は避け、風上に移動するようにしましょう。
◆運動・寒冷対策：サッカーや登下校時に咳が続く場合、長期管理薬や予防薬の調整が必要です。受診をお勧めします。

【アレルギー性鼻炎のツボ】
◆大掃除時のマスク着用：面倒でも、顔にフィットする不織布マスクを忘れずに装着しましょう。
◆ダニアレルギーへの対策：ホコリでアレルギー症状が出る場合、ダニの舌下免疫療法が有効です。受診時に検査を受け、アレルゲンを確認しましょう。