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【インフルエンザの予防】接種期間:インフルエンザワクチン(注射)の接種…
【ぜん息克服への道】夏以降、ぜん息の新規発症や悪化が多く…
【めざせ!スキンケアの達人】10月からの制度変更に伴いジェネリック医薬品に切り替えた…
【アレルギー性鼻炎のツボ】来春のスギ・ヒノキ花粉予測が気象協会などから発表…

【インフルエンザの予防】
◆接種期間:インフルエンザワクチン(注射)の接種はすでに始まっています。休日の接種は11月17日からです。早めの接種をおすすめします。
◆経鼻ワクチン(商品名フルミスト)について:生ワクチンであるためひどい風邪症状が出ることがあります。ぜん息治療中の人やアレルギー性鼻炎で不調な人は避けた方がよいでしょう。入荷数が少ないため、公式LINEを通じて受け付けています。

【ぜん息克服への道】
◆夏以降、ぜん息の新規発症や悪化が多く見られます。これは流行する感染症の種類が多くなったことが一因と考えられます。
◆マイコプラズマ感染症が、近年で最大規模で流行しています。ひどい咳で受診する人が増えており、ぜん息との区別が重要になっています。ぜん息と言われて治療しているが改善しないと受診する人もみられます。
◆一部の園や学校では、焼きいも会の季節です。風上にいるか、煙がなくなるまで室内から見ているようにしましょう。
◆農村部では野焼きの季節です。窓を閉める、早く立ち去るなど、煙を吸わないよう最大限努力しましょう。
◆発作が完全にない状態ならば、長距離走やサッカーなど走る種目の練習に参加してみましょう。全力で走って発作を起こさないために、診察時に医師と相談しておきましょう。

【めざせ!スキンケアの達人】
◆10月からの制度変更に伴いジェネリック医薬品に切り替えた人が多いかと思います。変更後に医学的な問題が生じた場合は、次回以降に先発品に戻せますのでお申し出ください。
◆最近は最低気温が急激に下がり、湿度も低下しています。皮膚に盛り上がりや掻きこわしが出てしまった場合はステロイド軟膏を使って速やかに修復作業を行い、乾燥時期にふさわしい内容と量の保湿剤を使うようにしましょう。
◆保湿剤の必要量には個人差がありますが、アトピー性皮膚炎の場合、1か月あたり、幼児で200g、10歳で300g、中学生から成人は更に多い量が目安です。

【アレルギー性鼻炎のツボ】
◆来春のスギ・ヒノキ花粉予測が気象協会などから発表になっています。東北の一部を除き多い飛散になると予測されています。西日本ではこの10年で最大量になる地域もあるとのことです。来年2、3月に同方面に行く予定の方は準備が必要です。
◆スギ花粉症の最強の対策はスギ花粉の舌下免疫療法です。11月に開始すれば来春には効き目が期待できます。5歳以上が対象になります。
◆長野県中部地方において、花粉飛散は10月下旬には終了しています。その後も鼻炎が不調である人の多くは、ダニやカビなど通年性アレルゲンが関与していると考えられます。
◆ダニアレルギーにも同様に舌下免疫療法が有効です。まずアレルゲン検査を受けて、原因を調べましょう。

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