今までドライアイの治療は点眼が中心で内服やサプリメントはありませんでしたが、
わかもと製薬からサプリメントが発売されましたのでご紹介します。
オプティエイドDEです。
乳酸菌やω脂肪酸であるEPAとDHAや、目に良いとされているルテイン、亜鉛、ビタミンC、Eなどが配合され、
日本抗加齢医学会でドライアイ改善効果を涙液量で調べるシルマー試験などで検証し、自覚・他覚ともにドライアイ症状に対する効果が期待できることを報告されています。
これからの時期は冷たい風や暖房などで乾燥しがちです。
ドライアイでお困りの方一度お試ししてみては如何でしょうか?
メーカー希望小売価格3,000円(税抜)
11月7日、日本神経眼科学会で行われた斜視に対するボトックス治療の講習・実技セミナーに参加しました。
本年の6月に新たに斜視がボトックスの適応疾患になり、使用にあたって資格の取得が必要になります。そのためには、眼科専門医であり、なおかつ講習・実技セミナーの終了が条件となります。
ボトックス療法は適応疾患ごとに使用資格が必要で、2001年に「眼瞼・顔面痙攣」のボトックス療法の資格を取得し、その後「眉間の表情皺」に対する治療(美容皮膚科領域・ボトックスビスタ)も取得しております。
今回新たに、「斜視」に対してボトックス治療の資格が、長野県内の医療機関としては二番目に取得できる見込みです。
セミナーの後、慶応義塾大学病院時代の後輩と情報交換しました。
早くもイルミネーションが点灯し、クリスマスムードでした。