白内障手術について気になる方は多いのではないでしょうか?
現在、パソコン、スマートフォンなどに使われているブルーライトは日の光とほぼ同じ光で、この光が目の中に入ると人間は昼間だと感じるそうです。
しかし白内障など加齢によってブルーライトの透過性が20代の水晶体に比べると75歳では、なんと80%も低下するそうです!
このことによりサーカディアンリズムが乱れ、寝つきが悪くなることがあるそうです。
睡眠障害者が白内障手術により57%改善したというデータもあるそうで
白内障手術によって睡眠の質が向上し、さらに手術によってよく見えるためか歩行速度まで向上したという報告もあるようです!=アンチエイジング!?
実際に白内障の手術をした患者様が「よく見えるようになって嬉しい」と、とても素敵な笑顔を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります。
生き生きと過ごすために影響力が強い手術だと改めて感じました。
ぜひ白内障について気になる方はお気軽にご相談ください。
こんにちは!スタッフSです。
先日、広島で行われた弱視斜視学会に参加してきました。
その中で、ロービジョンについての話が出ていたのでご紹介します。
皆さん「ロービジョン」という言葉を聞いたことありますか?
私たちの眼は、視力(物を見る能力) 視野(見える範囲) 色覚(色を識別する能力)など主に3つの要素でみています。眼やその他の視力に関係するところが障害されると、この機能が低下し見えにくくなります。
ロービジョンとは、このような機能障害により、眼鏡やコンタクトで矯正しても十分な視力が得られず、日常生活に不自由さを感じている方をさします。
このロービジョン者に対して、残っている視覚を最大限に活用し、日常生活の困難を軽減させることがとても大切になってきます。
その視覚補助として、拡大読書器や遮光眼鏡、ルーペなどありますが、タブレット型多機能末端(iPadなど)も有効な補助器具の1つです。
視覚の状態にあった補助具を見つけられることが、ロービジョン者のQOLの向上に繋がっていきます。