『顔がみえるブログ』
マツアズのコンセプトに「地域限定ルール」というものがあります。
その地域密着というルールでマツアズをはじめるにあたって外せない考えが「顔がみえるブログ」です。
「ネット」とか「ブログ」と言うと、「怪しい」イメージがいまだついてまわります。
まあ現に怪しいサイトはたくさんあるし、ネット絡みの事件も起きているのでしょうがないことでもあります。
(とりわけネット絡みの事件は派手に取り沙汰されるので目立ってしまう・・・)
マツアズは地元密着でやる以上、顔がみえるブログでありたい。
顔が見えるとは、
「運営者である私がしっかり正体を明かしている」ことはもちろん、
「マツアズについて聞きたい・話したいに直接会って応えられる」ことであり、
「セミナーを開いて皆さんにお会いする機会を増やす」
「ユーザーミーティングでユーザーさんから意見をもらう」
「ユーザーミーティングでユーザー同士も顔が見える」
といったこともその一端です。
※ユーザー皆さん全員がブログに顔を出さなくてはいけないといっている訳ではありませんので勘違いのないようにご注意を。
マツアズはそんな地域密着型のブログです。
顔の見える地元密着ブログだからこそできる・成り立つことをやっていきたいのです。
白状しますが、実は私、パソコン(ネット)がそれほど好きではありません。
ホームページ制作会社の社長でしかもマツアズを運営している私がこんなことを言うのも変だと思われるかもしれませんが、実はそうなんです。
そりゃパソコンは便利ですよ!いろいろと楽しいこともできますし!
今更パソコンやネットなしの生活はちょっと・・・と思いますし、技術も知識も割りとあるほうです。
でもやっぱりメールよりは、実際に会って、顔を見て、目を見て話したいし、
人付き合いは大好きですし、みんなで一緒にやり遂げることって大変だけどすごい楽しいし、素敵じゃないですか!
地域限定ならブログの枠を超えリアルなお付き合いに発展することができるかもしれない。
一緒に楽しめそうな人と、
同じ趣味を持つ人と、
価値観が似ている人と、
目的を共有できる人と。
マツアズがそんな顔の見えるコミュニティサイトになればイイなーと考えています。
※書いているうちに「マツアズをはじめたわけ」のほうが相応しいエントリーになってしまったかもしれません。
後日カテゴリーを変更するかもしれませんがご了承ください。
『ブログにこだわる』
「ブログにこだわる」というよりも「とりあえずブログ」が正解かもしれません。
「SNSはやらないの?」
「なんでブログなの?」
1年間マツアズをやってきた中でこのような質問を頂くことがありました。
今日はこの辺のお話をします。
マツアズをやろうと決まってから実行に移すまで、いろいろなことを様々な角度から考え、
どうすればみんなが楽しめるか?
エリアをどうするか?(マツアズエリアの考えについてはこちら)
どんな道具を用意すればよいのか?
私たちはそのようなことを検討して検討して、それこそ毎日そのことを考え、それでも全てが分かったわけではありませんが、慎重に考えた上でスタートしました。
今日の話は「どんな道具」という部分になります。
コミュニティサイトという視点で考えると、当時選択できる道具としては「ブログorSNS」と考えるのが必然でした。
ではなぜブログなんでしょう。
SNSでは皆さんの記事が「検索エンジンンに引っかからない。」というのがまず大きな理由です。
マツアズは情報をみんなで出し合って、みんなで共有するということが目的になっていますので、皆さんの記事は多くの方に見てもらいたいですし、見るための障壁をなるべく作りたくないと考えています。
よってSNSのようにログイン(会員登録)しないと見れない、みんなの情報が検索に引っかからないというのはマツアズの意図にはマッチしません。
(最近はログインしなくても見れるSNSも増えてきましたが)
色々な情報がたくさん集まって、誰もが見れて、いろいろな人と意見交換ができる。そんなマツアズにしたいのです。
もう一つ、マツアズのように地域限定のサイトを考えた時、
こんな狭い地域でSNSをやっても意味があるのか?という疑問がありました。
SNSが流行っているから地域を「長野(松本)」に狭めてやろう!というのは考えが安易過ぎますよね。それは「mixi(ミクシィ)」の「長野県コミュニティ」と何ら変わりません。
最近では色々な事件でミクシィが問題視され、コミュニティの目的をはっきりさせた小さなSNSを立ち上げる流れもありますので、(※「コミュニティの目的をはっきりさせた」という所が重要なんです。)
例えば、「松本平の子育てコミュニティ」とか「松本平の教育を考えるコミュニティ」とかいうものならエリアの狭いSNSがあっても良いと思います。
しかし、マツアズのように地域は狭いが話題は多いというものにSNSはマッチしないでしょう。
ここを話し出すと長くなるので今回はこのくらいで省略しますが、マツアズエリアのSNSは「mixi(ミクシィ)」の「松本市コミュニティ」で充分だと思ったのです。
私たちが「ブログにこだわる」理由はこんなところにあります。
しかし、最初に「とりあえずブログが正解かも」と言っているように、今現在はブログが適当だと考えていますが今後もっと良い道具が出てくれば、私たちはブログにこだわることはしません。
その新しい道具も取り入れ、もっと楽しいマツアズに変化していくつもりです。
『マツアズエリアという地域限定ルール』
Q.なぜマツアズは松本平周辺という地域限定なのでしょう?
A1.地元が好きだから
A2.範囲を生活圏に絞ったから
A3.情報の価値を考えて
正解はもちろん「全部」です!
マツアズは松本・安曇野地域限定ブログというコンセプトのもと「地域限定」のルールを設けています。
※この地域をマツアズエリアと勝手に定義していますが、松本市、安曇野市に限らず長野県中信地区(松本平周辺)を範囲としていますので塩尻市、波田町、池田町、山形村、朝日村、大町市などなどの方もお気を悪くせずご利用くださいね。
私たちはこのマツアズが、
地元に暮らす人やこの地域が好きな人たちが、このまちの良い所やおもしろい情報を気軽に発信し、みんなでその情報を共有して、もっともっとこの地元を、この地域を楽しむためのコミュニティサイトになって欲しいと考えています。
インターネットの魅力は日本中いや世界中の情報が手に入るのがメリットです。
しかし、私たちが欲しい情報はもっと身近な情報、すなわち地元の情報ではないかと思ったのです。
日々の生活を楽しむにはやっぱり地元の情報でしょう!
日本中・世界の情報はGoogle(グーグル)を使えばいとも簡単に無数の情報が手に入ります。でも、地元の情報はというとヤフーでもグーグルでもあまりピンときません・・・。
そこで地元の情報が集まったサイトがあれば、さらにその情報というのは飾った広告宣伝ではなく、地元に住む人やこの地域を愛する人が自由に発信したもの(クチコミ情報)だったらなおさら楽しいものになるのではと考えました。
地元というのを広く考えると長野県という範囲も考えられます。
私は長野県が大好きです!
大学の時にはあまりにも長野スキなため友達から「ナガノ(ちなみに私の名前はナカバヤシ アキラです)」というあだ名を付けられたほどですから間違いありません。
(ほんとはただ単に長野県出身だったからですが・・・)
でも「生活の中での身近な情報」と考えた時、範囲を長野県全域にすることが果たして良いのかは「?」だったのです。
長野に住む皆さんなら良くご存知だと思いますが長野県はとっても大きい県です。
松本から長野までは高速を使えば約1時間ですが、飯田となるともっとかかります。
ましてや長野から飯田は・・・。
私たちが求めた情報は
「今日のランチどこにする?」
「こんな身近なところでこんなものあったんだ!」
「今週○○だから仕事終わってから行こうね!」
といった生活圏のなかで活用できるもっと身近な情報です。
「このお店美味しそうだな」
でもお店まで高速で2時間なら松本から東京でもそれほど変わりません。
そんなこんなで私たちはマツアズエリアという地域限定ルールを作りました。
インターネットビジネスの考えからはちょっと外れているかもしれません。
なぜならネットビジネスではアクセスが多いページが割と「良」とされているからです。
分かりやすい例はアクセスが多ければ媒体としての価値も上がり広告収入が得られやすいという考えですね。
エリアを長野全域にすれば松本平周辺とするよりも簡単により多くのアクセスが稼げます。
ですがそれは私たちの考えとは一致しなかったのです。
どんな情報に価値があるのかというのは私には難しすぎますが、地域を生活圏に絞ったほうがより楽しい情報になるのではと思ったのです。
なによりまずは地元!
自分が住むこのまちで楽しいサイト、コミュニティを作りたい!
ココですね!