私は島立堀米にある平凡な家庭の「末っ子長男」として生まれました。
ふたりの姉とは9つと6つ歳がはなれていて、かつ待望の男の子ということで、たいそう可愛がられたようです。が自分はそんなこと全然覚えてません。
可愛がられたというよりも、好き勝手・自由にやらせてもらったという印象があります。
そんな環境で育ったことで、今の自分ができたのだとよ~く分かります。
生意気、わがまま・・・
とまあ自分の生い立ちはこれくらいにして、タイトルの内容に。
私の生まれた堀米は地区の結束が強いというか、村意識が強いというかそんな町なんです。
御柱があるからかもしれませんが、(島立にも7年に一度の御柱があるんです)
地区の青年部にすら「丸米会」などという会が存在します。
オヤジ達の世代が「○日会」とか「○曜会」みたいなものをやっているのは良くあることだと思いますが、若い連中までもがやっているのは珍しい気がします。
いわゆる近所付き合い?
とても今時とは言えない、変った町かもしれません。
そんな話をすると、よく「面倒臭いね!」などと言われるのですが、嫌いじゃありません。
近所の青年が集まるわけですが、そこには姉の同級生という人も多く、幼い私を弟のように可愛がってくれた人もいます。
私も兄ちゃんみたいに気兼ねなく接します。(もう大人なのでホントはそれではダメですが・・・)
こんなことでもなければ、近所に居ながら話すこともなく過ぎていってしまうのでしょうから、それに比べれば全然アリですね。
自分もつい最近までは「ありえない」派だったのに、最近は「近所付き合いとかっていうのも悪くないね~」と思うようになりました。
30にもなれば皆そうなっていくのか、家庭ができたからなのか、不思議なもんです。
みんないい人で嫌なやつがいないからそう思えるんでしょう。
それでもたまに面倒に感じる時もありますが、まあ、ここに住む以上大切にしたいと思います。
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今日も丸米会の連絡が来たので、こんなエントリーしてみました。
コメント追加
幼なじみは少ないですが、地域に骨を埋める覚悟
で来たので、消防に商工会、青年ソフトと
横のつながりにドップリ・・・浸かっております。
マツアズマンさん同様、
10年前の私には考えられなかった姿かも・・
オッサンになってになっても・・
ジイサンになっても・・
とてもいい関係で大切にしたいものですね。