松本市　まちの歯医者さん　
やまと歯科診療所　院長　ちょんまげ先生です

土曜日に松本歯科大学校友会　長野県支部総会が長野で行われました。
まず総会ではいろいろな議案に対しての提示報告が行われました。

その後
東京大学名誉教授
　　月尾嘉男先生のよるご講演がありました

ＩＴの伝道師、冒険家でも知られる先生はつい先日も報道ステーションに出演され古館一郎さんの横でコメントされていました。
そんな先生のお話が聞けるのはなかなかありません。
しかも東大の名誉教授のお話とは、まるで私が東大に入ったくらい興奮していました。……笑

「転換する社会の医療の展望」と題してお話していただきました。
現在の厳しい歯科界を違った視線で今後どうあるべきか、講演いただきました。

内容は環境問題から、教育問題、貿易問題、医療問題まで。さまざまな事を事細かにまた、丁寧にご説明していただきました。

中でも
アメリカは何年か前にこのままの食生活ではいずれ国民の健康に異変がおき、国民の医療費の額が高額になる恐れがあると危機感を感じました。
そして健康を維持するには
一昔前の日本の食生活を送ることが健康に必要と数百億の税金を投入し改善しました。
一昔まえの日本の食生活とは
精米しない米と、近海の魚、その土地土地の野菜、海草といわれました。
そういえばアメリカに旅行の際”ライスはいかがしますか？”と聞かれます。
ホワイトライスかブラウンライスか？との事
ブラウンライスは精米しない米
玄米なんです。
玄米食は人間の免疫能力を上げるのに欠かす事のできないない食べ物なのです。
そのおかげでアメリカの健康問題は良い方向に向かっているとの事。
しかもアメリカの日本食レストランの数はどんどんうなぎのぼりで、ロスにある飲食店のランキング（ミシュランのようなもの）では３位までが日本食のレストランだという事でした。

ところが今の日本は
ハンバーグにパン、スパゲッティにジャンクフード
油っぽい料理のオンパレード。
そう、ひと昔まえのアメリカを見るようです。
こんな事では日本人の健康はどんどん下がる一方です。

日本食の大切さを痛感させられました。

ここ最近玄米食にしていますが
噛み応えあるし味もある玄米は結構いけましすよ。
まず最初は白米に少し足してみてはいかがでしょう。
健康は１日にしてならず！
毎日の積み重ねですね。

歯も同じです
毎日こつこつ歯を磨きたまに歯医者さんでクリーニングをしてもらう。
クリーニング行くだけだから怖くないし、美容室に行くのと同じで
”どんなにきれいになるだろう”
”すっきり気持ちよくなるだろう”
と歯医者に行くのがわくわくします。

そんなわくわくするような
まちの歯医者さんに私はなりたいと思います。