8月20日(土)東京にて、青島撤児先生の「ダイレクトボンディング ハンズオンセミナー」を受講してきました。
 ダイレクトボンディングとは、虫歯を除去したその日にコンポジットレジンというプラスチックを充填して治療を終了するテクニックです。
 従来の治療(現在も行われているが)では、虫歯の所を除去した際、その後人工の歯を付けるために、虫歯より更に大きく歯を除去して、銀歯を付けていましたが、ダイレクトボンディングでは虫歯になってしまった所だけを削り埋める事が可能で生体に対する侵入が最小限に抑えられる体に優しい方法です。
 更に近年、コンポジット(プラスチック)の材質と接着技術の向上により、長期間安定した状態を維持でき審美性も高い方法として、海外ではかなり普及しています。

 日本ではまだまだ認知度が高くありませんが、当クリニックでは患者さんのメリットが大きいと考え,ナノフィラー型コンポジットをマイクロスコープを用いて精密充填させていただく治療を行っております。




当院の症例です。