[院長日誌]
5月16日(日)東京にて世界的に活躍されている歯科技工士の山本尚吾先生のデンタルフォトセミナーを受講してきました。
歯科治療では、患者さんの口腔内の状態を記録・保存して病気の診査・診断のため、また、人工の歯を作製するにあたり歯科技工士に口腔内の情報を伝達するために一眼レフカメラを用いて撮影を行います。しかし、きれいに撮影するのはとても難しく、同じ診療室内でも場所によっては明るさが違うためカメラの撮影条件を瞬時に変えていかなくてはなりません。よってカメラの特性を十分理解している必要があります。今回、カメラの基本性能から撮影の技術まで丁寧に教えていただきました。当クリニックには、一眼レフカメラが3機ありますがさらに1機最新機種を購入してきました。これを使いさらにきれいな写真が撮影出来るよう頑張りたいと思います。また、今回は、普段一緒に仕事をしている歯科技工士の木南さんと一緒に参加しました。患者さんに質の高いものを提供するためには、歯科医師と歯科技工士が共に同じ目標に向かいお互いの役割を十分発揮できるように質の高い情報を共有する必要があります。その一つが写真撮影です。帰りの車の中でもどのようにしたら患者さんに喜んでもらえるものが作れるか話は絶えませんでした。