オーダー家具、承ります
先日作製していた八角炉卓です。

当社の展示ルームで展示中です。




   材質・・・ケヤキ材 無垢

   塗装・・・漆仕上げ







炉箱は市販カセットコンロが使用、収納ができます。

その他、多数の作品を展示しております。

お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄り下さい。

只今、展示会向け商品の製作をしています。




    『八角炉卓』

    まだまだ組み立ての段階ではありますが
    仕上がりが楽しみな作品です。
 
    「家族団欒」がテーマ。

     角度調整が頭を悩ませます…。

     材質   ケヤキ

    
  

天板で使用されている木材は稀少価値も高く、中々手に入りません。



    炉卓の土台となる部分。

    側面に鋲を打つか打たないかで
    感じが全く変わります。

    今回は・・・。


    仕上がりまでお楽しみに!!

造りの本質


製材後の材料は少なくとも「一寸一年」(板厚約3センチにつき一年)
と言われれる期間、当社の敷地でねかされます。
























風通しの良い状態で外気にさらされるうち、木材は自ら反りやねじりを吐き出します。
更に、空調で乾燥した屋内環境にも耐えられるよう人口乾燥機に入れ
その後、再び外気に馴染ませてから加工用の材料となります。



造りの本質


木地の多くは凹凸のホゾ穴とホゾで木を繋ぐ「ホゾ組み」で組まれ
丁寧に磨かれた後、漆または植物オイルで仕上げられます。

漆の場合はここから研磨、塗り、乾燥という工程を繰り返す為
作品となるまで更に数週間が必要です。

あきれるほどの手間と時間が掛かりますが、この工程を経て
木は100年先に向けて息を吹き返すのです。

造りの本質


一枚ずつ適材適所に選り分けられた材料は
目的に応じて切り分けられます。

この「木取り」こそ
材料の運命を決定する最も重要な工程です。

造りの本質


製材後の材料は少なくとも「一寸一年」(板厚約3センチにつき一年)
と言われれる期間、当社の敷地でねかされます。
風通しの良い状態で外気にさらされるうち、木材は自ら反りやねじりを吐き出します。
更に、空調で乾燥した屋内環境にも耐えられるよう人口乾燥機に入れ
その後、再び外気に馴染ませてから加工用の材料となります。

造りの本質


材料の多くは丸太の形で入手します。
それを製材所で挽いて乾燥させるのですが
一本の木からどれだけ良い板が取れるかは
丸太の状態で木の性質を見極め
どの方向でどう製材するかによって
大きく左右されます。


本日ニレ材入荷。














耳付材を用いる


耳付材とは・・・
通常は画一的に切り落とされてしまう樹皮の部分を
あえて残した材料です。

当社では、この耳付材をテーブルの天板から小物まで
多くの作品に用いています。
中でも、木が森で生きていた証として樹皮そのものを残した
フレームは、伐採時期や乾燥・加工方法について
独自の研究を重ねた結果、ようやく作品化したものです。

一点一点異なる「自然のデザイン」を生かした「耳付」は
「一本の木を無駄なく使う」当社の理念を象徴した
作品といえます。